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時の間。

沖縄から2005年に上京して気がつけば13年も住んでいる。

当時、東京はテレビで見ていた世界だったから、一度行けたら良いなくらいだった。それが人の縁が重なり、自分の背中をおす勇気となり意を決して上京した。

これまでの13年をざっくり切って近況の話をします。(前置きの意味があまりない)

今回、沖縄で麻疹が大流行している時期に撮影で帰省。母子手帳を確認したら予防の印はなく、親の記憶も曖昧。ということで、緊急でワクチンをうちました。

ニュースで流れているように麻疹の威力はすごくて、インフルエンザの10倍。空気感染で発症するという恐ろしい、病気の一つ。

潜伏期間が10~12日間ということで東京に戻って、妻と子供のことを考え、自宅へは戻らず免疫のある友人宅へ居候させてもらうことに。

そして今日で3週間目。

明日からようやく家族の元へ帰れる。。。

短いようで長くも感じたこの12日間という時間。これまでの1日の流れは朝起きて朝食食べて、仕事して、夕飯時間は子供と遊んで、夕飯食べて、、、という当たり前の時間をいつも通りに過ごしてきた。

そして、今回気が付いた。

それは、日々の当たり前がとても大切で感謝でしかないこと。時間は平等である。だからこそ、今しかないこの瞬間をどう過ごすのか。

よく耳にするフレーズかもしれないけど、今回、身を以てすごく感じた。

家族が元気でいてくれること、美味しいご飯を食べること、何気無い会話が大切なこと、子供の成長を感じれること、妻の存在、子供の存在が自分の生きていく力となっていること。

感謝でしかない。というか感謝を忘れてはいけない。

これまで自分のことを少し一歩前にして考え行動していたけど、これからは家族のことを二歩前にして考え行動していこうと決意した。

時間の価値は誰かに与えられるものではなく、自分で作り出すものだと。


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