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こいびとだいすきくらぶ 第九号

▶恋人の手の複製ほしい
恋人が大好きでもう暇さえあればずっと一緒にいたいんですが、恋人は忙しい❗❗そう、会えませんこれはしかたがなく、今後においても多忙になる一方なので慣れるしかありません。なのでせめて恋人の手の複製がほしい。それと手をつなぐことで我慢するのである日突然降ってきてほしい。流れ星よ、どうか恋人の手を完全再現したものをください…。

▶初解禁❗私達の馴れ初め❤〜クライマックス編〜
さて、日付はかわり翌日。午前中に集合した私達は、私の住む場所の方で話すことにしました。もうなにをはなしたか全然覚えてません。(記憶力が乏しいので…。)いよいよスーパーに無事着き2階部分で話してました。鉄柵に持たれながら並んではなします。何がきっかけかは忘れましたが彼は私のことを「やさしい」といいました。そう、これが始まりだった___とまぁおふざけはさておき。私は「そんなことない」と主張しましたがこれがまずかった。なんとここから1時間ほど「やさしい」とひたすら詰められます。私は一時期「鬼」とあだ名が付いたほどの人間です。人からいじられたりすることも殆どありませんでした。そんななか生まれて初めてめちゃくちゃ詰められて内心もうどうしていいかわかりません。否定しながらもジタバタしてる様子を見てとても楽しそうな恋人。距離もどんどん近づくし私は(こ、こんなに近寄るものなの?!?!?!めっちゃ隣じゃん?!?!?!というよりくっついてるよね?!!どうしたらいい…?!ウワァァァァァ!!!!!)と荒ぶりながら一生懸命ひた隠しにしてました。一旦「優しい」が止まり一息。恋人はストリートピアノをひきにいきました。初めて見る姿。感受性高めの感傷的な私は正直ここでもう心を鷲掴みにされてました。内心、彼氏って呼んでいいかなぁ…と思うほど。そして帰ってきた恋人。すっかりほだされた私は自分のことを話してみました。過去のこと、自分の人間性についても包み隠さずはなしました。とても臆病で傷つきやすい私はあまり自分のことをはなしません。私がはなし終わったときにはないてたと思います。それでも話を全部聞いて受け止めてくれる恋人の言葉一つ一つを聞いて本当にはなして良かったな、と思いました。いきなりぶっこみますがこのとき隣り合って座って手を繋いでます。もう一度いいます。手を、繋いでいます。一大事です。もう全部が優しくて暖かくてこんな気持になったのも初めてで湧き上がる感情…。もう耐えられなかった私は「大好き」とぶちまけてしまいました。(もっとなんかあるだろ!!!!!!)もうよくわかりませんが全身が好き!!!って叫んでましたね。ドッキドキだしもうわけわかりません。ここから私は自分の悪いところを羅列します(?!)。もういろんなこといいました。恋愛と友情の違いがわからない、依存体質だ、飽き性だ…などなど。付き合うとかもよくわからずこんなこと初めてでパニックでした。そんなこんなで帰り道。二人で道路沿いを歩いてるとき「どうしようか」とこれからを案じる言葉に(え?付き合うつもりなのか?あれを聞いた上で?)と思いましたが聞くこともできず…。そのままこの日は解散しました。今回はここらへんで。

▶編集後記
アツ~~~~~~~!!!!!!正直このとき意味わからんくらい青春で楽しかったはずです。自分に好意が向いてることも知らずまだ"すき"もわからない頃。ひたすらぶつけられるナニかに理由もわからずジタバタしてました。楽しすぎ。今ではもう全力で受け取ってますので…。さいこうですね。次回、最終回です。もし良ければお付き合いください。それでは、また。

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