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天官賜福にハマりました

「天官賜福 貮」からハマる

 1期からリアルタイムでアニメを見てて、しかも1話のタイトルが「太子の嫁入り」
もう絶対好きなやつじゃん…!めっちゃ好きなやつじゃん…!!
って思っていたのに、何となくハマりきれないまま3ヶ月が過ぎてしまいました。

1期でハマりきれなかった理由

①中国の人物名がややこしく、キャラの区別がつきにくい
②日没後の暗いシーンが多かった

 大きく分けるとこの2つが要因だと思います。

 まず①ですが、私は天官のアニメをMX放送とU-NEXTで見ていました。
 Netflixだと日本語放送でも日本語字幕を出す設定ができるのですが、U-NEXTだと字幕が出ないんですよね。
 ですので、耳のみで人物名を聞くと、ところどころでついていけない!ってなる時がありました。

 まず躓いたのが「玄真」と「宣姫」
前者が「しゅえんじぇん」、後者が「しゅえんじー」と読みます。
文字にすると全然違うんですけど、アニメで発音聞くとほとんど一緒に聞こえるんですよね。
 まだまだ顔と名前が一致してないくらいの知識の段階で、通霊陣(ZOOM会議)の場面で「しゅえんじー」と聞くと、慕情の顔が浮かんだりして頭の中がややこしいなー、って思いながら見てたことを思い出します。

 あとは「風信」と「風師」
前者が「ふぉんしん」で後者が「ふぉんしー」
これは一文字目が同じだからしょうがないですけど、発音だけだとほぼ同じでした。

 加えてこちらは発音ではないですが、
「南風」と「風信」、「扶揺」と「慕情」
この四人がわっかりにくくて苦戦してました、最初。顔似てるし…って。
 ただここはネタバレ見ちゃって、あっ…必死に覚えなくてよかったやつか…ってなって良かったです。(確かに同じ画面で二人出てこなかったな…)

 キャラクターデザインもハマりたての人間にはちょっと区別がつきにくくて当初はややこしいと思ってましたね。
だって皆イケメンなんだもん…!!
 日本のキャラデザって、シルエットにした時に差が出るデザインが好まれたり、イケメン以外のキャラもいるのでとっつきやすいですけど、
 天官は長髪多くて洋服も似たような感じなのでアニメを繰り返し見たり公式HPを見ながら覚えたりしてました。

 続いて②ですが、こちらは単純に見づらさの問題。
1期序盤の山場の明光廟や半月関のシーンはどちらも夜で視覚的見づらさと何となく画面の寂しさがあり、分かりやすい派手さがないので盛り上がりに欠けるかな?と当時思ってました(しっかり原作読み込めば面白さがわかるんですけどっ)

 加えて個人的理由で小説1巻買ったくせに積んでたので世界観の全貌を理解せず放置してました。

そしてやってきた2期

 まず2期のPVで子安さんキャラが出てきてもうめっっっちゃ楽しみになりました。黒幕っぽいけど!
 そして〇と千尋っぽい雰囲気の鬼市!!楽しそう!!
ぐっと心を掴まれました。

問題の2話「玲瓏の賽」

 日本語版1巻持ってるくせに読んでなかったので2期序盤はアニメで内容を追っていったのですが、この2話で度肝抜かれましたよ。
一体何を見せつけられてるんだ…!?って

 手を握ってもう周りに見せつけるように二人の世界に入っちゃってまぁまぁ!!
 謝憐は賽の振り方一生懸命コツ掴もうとしてるのに「花城はまったく壺皿を見ていなかった。ただ真っ直ぐに謝憐だけを見つめ、口角を微かに上げている」とか書かれてるし!!(小説地の文)やだ!!!!
我々は一体何を見てるの…???幻????

ツボった3話

 太子殿下に対する武器庫の貢ぎのくだりが好き過ぎる。
一本あげる→全部あげる→建物ごとあげる→持って帰れないなら土地ごとあげる→掃除が大変なら俺が片付ける
ここまで尽くしてるのに全部断る謝憐も面白いし尽くしまくる花城が可愛すぎる。
しかも最終的に武器庫燃やされるっていう…。
 なんだろう、ホストクラブで数百万~数千万のボトル空けようか、って話してる中で数億~数十億の家や土地あげるよ、って貢がれてるような雰囲気を感じる…。
 このシーン、私的には最早ギャグでは?って思うのにアニメでも小説でも別に砕けたシーンでもなく淡々と過ぎてゆくので私だけがツボってるの?って率直な疑問が浮かぶ。
ここ面白いですよね?
 ただ、他の方の感想ちらほら見ると花城はそれどころでないスパダリのようなので今後の展開がとても楽しみです。

日本語版小説2巻まで読破

 アニメ見て千秋と謝憐の関係をしっかり理解したくてようやく積んでた1巻を読み、2巻も読破しました。
 1冊あたり文字量凄いので時間かかりましたけどキャラの顔と名前がわかってくると本当に面白く、一応BLって括りなのにお話がしっかり創りこまれているので天官の世界観に浸るのも幸せです。

 来月には延期の末にとうとう日本国民が待ち望んだであろう日本語版3巻も発売されますのでそれらの感想や、推し作品の一つである『逃げ上手の若君』も今年7月からアニメが放送されることが告知されたので、記録程度に残してゆきたい。
 今までゆるやかにオタクやってた中、好きな作品の動きが活発になってきたのでこちらのnoteアカウントを作りました。
 もしもっと創作意欲が湧けばピクシブとかも投稿したいけどなぁ…。
 絵は描けないけど浮かぶ妄想の光景は絵なんですよね…。私に画力があればなぁ…。



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