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天官賜福3巻 54章〜56章 感想

※こちらの感想は3巻読破後、2週目中の感想です。3巻全体のネタバレが含まれます!
花怜中心

▼四人で賽を振って遊ぶところ、風師は花怜の名アシスト量産し過ぎでしょ〜^^何なのこの服脱がせ合いっこは〜〜♡
謝憐の体に触れることなく卒なくこなす三郎…流石だ。
でも謝憐を脱がす時、いつもと変わらない表情のまま…とか書いてあるけど内心は絶対違うね、絶対違うね(大事なことなので)

▼からのめっちゃダークなお話…;;
これ三郎の最も苦しいこと、ってのはきっと謝憐に関することだよね…?
謝憐は三郎のことを意識し出したばかりでこの言葉を聞くことになってる訳だけど、三郎の苦しみに謝憐は何を思うのか…。
対する謝憐も最も後悔、を二度目の飛昇って…。
これ確か即貶謫されて君吾を刺した(!?)って言ってた時のことだよね?
この辺りのこと今後明らかになるだろうけど、仙楽国を守りきれなかったこと以上の後悔だから相当なんだろうな…。
真相知るの楽しみだけど辛そう;;

▼風師が白話真仙に攫われて通霊で話してる時、急に三郎のファッションショーが始まって????ってなったけど、それを見て謝憐も「似合ってるね」「素敵だね」と言いたい気持ちを抑えられないってさぁ…ツッコミ役がいねぇ…!!!
バカップル(両片思い)じゃん!!!!!
ここのシーン、初見の時も2回目の今もやっぱり?????だよ!!!
いやまぁかっこいいんだろうけどさぁ…風師殿が危ない目に遭ってるんだよ!!!笑
もうちょっと我慢して!!!

▼明儀(白話真仙)が風師を引き離して攫ったところ。
謝憐が明儀から今までない激しい感情を感じた、って言ってるから心の底で明儀は水師の方に復讐して風師はギリギリ巻き込まない選択肢もあったんだろうな…。
というかこの場面、3巻読み終わってから再度見ると風師の味方が出来たのって謝憐なんだなぁ。

▼移魂大法…!!!なんて夢の広がる術なんだ…!!!!
そしてこの術をしようとしたら三郎急に動揺しだす…。
自分が側にいながら謝憐のことを助けられないっていう状況を極端に嫌がってるんだね。
賽を振って遊んだ時に、最も苦しいことは愛する人を救えないこと、って言うくらいだから本当にトラウマなんだな…。
でも貴方の愛する殿下は敵の腕を掴み掛かるし即座に蹴りを30発(!?)更に加えて50発入れる(!!??ww)し雅な扇を武器にするくらい強いからね!

▼白話真仙vs殿下。
ここ初見で読んだ時は居残り組の花城が明儀の事殴った時、
えっ!!??wwちょっ、明儀とばっちりかわいそwwwwって思ったけど…
白話真仙=黒水=明儀な訳だから、殿下が戦ってる白話真仙は明儀が作った分身?少なくとも操ってる意識はあるはず。
花城は黒水の復讐に関与しないから水・風師には手を出さない。
代わりに黒水は謝憐に手を出さない、って不可侵条約があったのに、やむを得ず謝憐と黒水が戦うことになって謝憐を害されたと思って花城は明儀のこと殴ったんだな…。
けど実際には白話真仙は謝憐に手を出してないどころか一方的にボコられてるし、花城は明儀本体を殴りつけてるし、う〜ん、やっぱちょっと明儀かわいそう…?^^

傾酒台の辺りの明儀も読み直すと確実に怪しいしおかしい…。
だって急にいなくなった花城がめちゃくちゃ不自然で疑われてもしょうがないのに、
そのことを黙ってほしくて謝憐が口止めお願いしたらあっさり頷くしさ。
協力関係だったから黒水もその方が都合良かったのね。

▼殿下って、風師を落ち着かせるために深呼吸促したり優しい声色出したり善の人ではあるだろうけど、しれっと嘘つくこともあったりで食えない人だな〜と思う。
800年人界で過ごして揉まれた証拠でもあるかな。
むしろ仙楽太子の敬虔な使徒の花城の方が人間性は善良かもしれない…とかまで考えてしまった。けど、
天官賜福は謝憐目線で話が進むから、それは謝憐が花城のことを最初からとても好意的に見ていたから読者もそう思ってしまうのかも。
花城も殿下の前では自分の最高の姿で立っていたいだろうし、格好つけてるだろうしね~^^

この辺り地師風師すごいシリアスなのに花怜が二人の世界築きすぎててツッコミがおいつかなかった…。

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