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天官賜福3巻 47~53章 感想

※こちらの感想は3巻読破後、2週目中の感想です。3巻全体のネタバレが含まれます!

一気に内容が動きだしたけど花怜中心な感想。

▼鬼市の鬼たちのことがどんどん可愛く思えて好きになる〜♡
ここから花城との関係も深まるなら顔馴染みの鬼も増えるんだろうなぁ。
殿下も「皆さんお疲れ様でした!」とか言って妻の役割しだして可愛いねぇ。

▼蘭菖って…もしかして2巻過去編に出てきた永安人に攫われた殿下の太子妃候補の人…?
天官って女キャラ極端に少ないからこの人かなぁ??わかんないけど。
気性が激しいって書かれてるし、殿下と同じ時代を生きてるし、慕情が知ってるみたいだし…。
しかし1巻でモブキャラだと思ってたのにここで本編に絡んでくるとは。
名前あるキャラはみんな大事なのかもしれない。

▼裴茗が信用ない不憫面白キャラになりつつある…CV諏訪部で…やだ、好き…♡

▼蘭菖が父親は謝憐だと言い出して天界大混乱なとこ大好き。
君吾は額を支えていた手のひらがすべってるけど、多分この場を把握してたであろう花城はこの場面見て椅子からひっくり返ってそう。
風師殿がせっかく助け船出してあげたのに墓穴掘るの笑う。
最近までは全て守ってたのにねぇ…。
君吾パパまた助け船だしてあげてる~~~^^
神官にとっては童子であることは神聖で尊いことなんだろうけど、皆の前で童貞チェックさせられるの現代人感覚だとかわいそすぎる 笑
童子判定陽性で花城ガッツポーズしてそう。

▼若邪・厄命・芳心による3つの武器同士の交流可愛らしい。
武器同士できゃぴきゃぴしてるとこアニメで見たい。
芳心はご老体な感じ…?厄命若邪に比べてかなり古い武器なのかな??
厄命、殿下に褒めてもらえると目玉ぐるぐるさせながら喜ぶの可愛い。やっぱりアニメで見たい。

▼殿下の(メシマズ)料理…!!
これ、三郎最初こそ殿下の手料理が食べれる!!って凄く喜んだだろうに
地の文で「壁にもたれかかって眺めていたが、とうとう見ていられなくなって」とか「ずっと注意深く見ていて何かに気づかせたい」って書いてあるからもう見るからに料理ヤバいのがこの時点で発覚したんだろうな 笑
三郎自身は何でも出来るからきっと料理も上手いだろうね。
でも殿下のメシマズは一応本人も鍋を開けた時点で出来の悪さを自覚してるし、三郎が助言までしてるからそのうち改善しそう?な気が。

戚容がさすが絶…!!!って感心してるけど、これ後々地師も食べて卒倒してるから絶だから耐えられる、って訳じゃないね、愛だね愛
というか三郎は殿下の料理を心から美味しく思って食べてるの?それとも多少の我慢は入ってるの…??謎。
…個人的推測だと、本当に美味しかったらもっと褒めそやすと思うんですよね~。
加えて独占欲強そうだから殿下の手料理を絶対他の人に食べさせたくないと思うんですよね。
けれど流れとは言え風師地師に食べさせてる(三郎が鍋の中になにか入れてたっぽいけど)のは兵器として利用してるよね?
愛しい兄さんが作ってくれたものではあるけど、料理に関しては冷静な分別持ってそうな気がするな~~

村の女の子たちが三郎目当てに料理の差し入れしてくれたのに、それらの料理には手をつけない三郎健気やな…;;
自分が彼女たちを受け入れることはないから手をつけないのね…。
あと、やらなくていいって言われてるのに率先して皿洗いしてる絶境鬼王、旦那力高すぎ。

▼白話真仙と謝憐の話。
謝憐は白話真仙の想像を上回る不幸っぷりだから撃退出来たんだね。
でもその話を聞いた三郎は悲しそうだった…。
やっぱり自分の知らぬ間に鬼に襲われてるの苦しいんだろうね。

▼この感想書いてるのは、一度3巻を読み終わってからの2周目感想だけど、52章からの地師の行動はこの後の展開を知らない時と知ってる状態で読むと全く読み応えが違うね。
というか3巻はミステリー要素あるよね…ずっと犯人が分からない状態で最後に推理と答え合わせパートがある感じ。

▼通霊口令のところ、三郎は殿下に聞かれて嬉しそ〜。
そりゃ好きな人に電話番号(?)聞かれたら嬉しいよね。
本当は自分から聞きたかったのに、差し障りがあるから言いたくないのかもしれない…とかそこまで考えてるのほんっといじらしいね。
花城は殿下のこととなると本当に繊細で、時に臆病でとても思いやりがあるのが随所で伝わる…!
そして花城の口令…心の中で唱えることも出来ないレベルって何だろう…??
少なくとも風師みたいな自画自賛させる系ではないな。それなら殿下は余裕で口にできるもん。
今後の物語の中で、基本的には三郎の方から口令するけど、殿下がめっちゃピンチの時にやむを得ず殿下から口令する、みたいな展開ありそ〜^^

この辺りから、3巻を初見で読んだ時と真相を知った状態でもう一度読むのとでは印象が大分違うし改めて面白いな~~と思いながら読んでます。


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