双極性障害

私がこの言葉に触れたのは、きっともう6.7年くらい前。
母が患ったのが双極性障害でした

気がついた時にはもう母はほぼ寝たきり、起きたと思えばご飯を食べ、トイレに行きまたベッドに行く
起きてるとこなんてほぼ見た事ありませんでした

そんななか、去年の5月。
私自身ありえないほどの具合悪さに襲われました。
体が重く、やる気が起きない。学校に行こうと立ち上がっても泣きながら学校に行く日々。

それを心配した当時の担任が
「病院にいこう。一緒に調べてあげるから、病院にいってみよう」と言ってくださいました。

そんな私は、また治るだろう、どうせきっとなにかの思い違いだ。具合の悪さは数ヶ月続きましたが、そんなことは束の間に元気な日がきました。

しばらくすると、9月。
5月に比べ明らかに具合が悪化し、食べられない。興味がわかない。死んでしまう恐怖、不安感に襲われました。
明らかに痩せていく体と、起きるのにやっとの生活に苦しくなり、病院に受診することを決意しました。

そんななか言われた言葉は「双極性障害」
母を見ていた私からすると、これが…?私が…?どうして…?
よく、学校やバイト、付き合い全てを理由にされてしまうことがありましたが、どれも私が好きでしていること。そんなことを理由にしたくはない自分もいました。去年の9.10.11月ほぼ生死をさまよいやっとの思いで薬があい、復活することが出来ました。

治ったのだとウキウキしていると、今度は明らかに今までとは違う頭の回転と、会話が止まらない、性格が見違えるように明るくなりました。(軽い軽躁状態だと後に言われましたが)
生きやすい、私は治ったんだと心の底から思いました

そして今、また絶望的に落ちて、涙が止まらない。いなくなってしまいたい。体が重い。
2.3日はぶっ通しで寝れてしまうほどの過眠と症状がでている状態に。

こんな私のゆういつの救いは母を見ていたこと。
また、精神疾患にある程度の知識があること。
そのことから、少しだけでも医師と一緒ですが客観視することが出来ます。

でもやっぱり落ち込んでる時、私にとっては生きづらくて、いなくなりたいの一点張りです


私も普通でありたい。
今の私が言いたいことは「双極性障害の私ではなく、そー言った症状が出てしまう私」と、病気の固定概念で私を判断しないで欲しいということです

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