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遊びの中で五感を刺激しよう


「視覚」

「聴覚」

「味覚」

「触覚」

「嗅覚」

子どもが皆持って生まれてくる感覚。
この感覚に刺激を受ける事により、五感がより鋭く育ち、脳が活性化していくようです。

子ども達は普段の日常から五感に刺激を受け成長している最中。幼児のころから、たくさんの刺激を受ける事で、その子の持っている能力を効率よく伸ばしていけます。
成長過程の子どもにとって必要不可欠ですね。

では、
どうやって五感の発達を促していくのか?
子どもですので「遊び」に照らして考えてみようと思います。

何か特別な事をしなくても、普段の生活の中で少しだけ意識する事が発達に繋がっていきます。


1.自然の中から

子どもは、外で遊ぶのが大好きですよね。
近くの公園に行ったり、近所をお散歩したりして自然に触れあっています。
自然の中には、五感を刺激するものが沢山あります。

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・心地良い風を感じる
・自然の匂いを感じる
・虫や昆虫に触ってみる
・花や木々を見て、触って感じる
・葉っぱや小枝で遊んでみる
・川の流れや音を感じる

など、他にも沢山ありますよね。
ちょっとした音や匂いでも子どもはとても新鮮に感じ取ります。
自分の肌で感じ取ることで、
「触ってみようかな」「これを使って遊んでみようかな」
と、思考が膨らみさらに五感を刺激していく行動に繋がっていきます。

赤ちゃんの時、抱っこされながら外で自然を感じ、歩けるようになったら自分で興味を探し散策していく。
小さい頃から触れていくことで、遊びの幅も広がります。
五感が鋭くなるのはもちろんですが、
思考力や危機察知、体力、応用力など自然には良い効果がいっぱいあります。
また、自然の「匂いや音」は副交感神経に作用に、気持ちが落ち着き情緒の安定にも効果的です。
子どもと一緒に散歩したり、公園に行ったりするのはとってもいい事ですね。

では、どんな遊びがいいか?

例えば、

・葉っぱと枝を集めて顔を作ってみる
・泥だんごをつくってみる

など、どんな遊びでも良いのですが
「枝、葉、木、砂、泥、水、石・・・・・」
自然にあるものを使って遊びをつくってみましょう。

公園に落ちている葉っぱや木でも、
遊びに加える事で五感の発達に効果的なおもちゃになるのです。

子どもが楽しく集中している時は、とっても大切な時間となります。出来る限り遊びつくせると良いですね。


2.お家の中から

五感は常に働いているので、お家の中でもしっかりと刺激されています。
ちょっと遊びを工夫すると、さらに五感の発達を促していきます。

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・親子でリズム遊び
・おままごと
・新聞紙をビリビリ破く
・一緒に歌う
・手遊びをする

普段から、みんなやっている遊びですね。
ですから特に拘る必要は無いかと思います。

ポイントとしては、

・ちょっと手助けをしてあげる
・親子で一緒に楽しめる遊びから入っていく


の2つです。

最終的には、好きな遊びを自分んで探して工夫しながら集中していく。
ようになりたい所ですが、乳幼児には難しいですよね。
小さい頃は、一緒に遊ぶ事でお母さんも楽しい!私も楽しい!
共感しながら遊びの幅を広げていけると良いですね。
大人が楽しい時は、子供も楽しいですし興味深々です。
遊びに興味を向けてあげるように寄り添ってあげましょう。
成長に連れて、子ども自身で工夫していく力がついていきます。
遊びで困っていたら、少しだけ「こうやってみたら」と手助けをしてあげましょう。

また、スキンシップもとても効果的です。
お母さんやお父さんの
匂い・声・体温・体の感触など、子どもが肌で感じ取れる一番の方法です。
とても敏感な子どもの五感は、身近な人のスキンシップにより大きく成長していきます。肌で感じ取り、安心感や幸福感も高まり、より良い発達に寄与していきます。


3.まとめ

特別な事をしなくても普段の生活から子どもの五感は発達していきます。
その中で、外に出て自然と触れ合ったり、お家でも少し工夫して遊びの幅を広げたりすると、効果的に五感の発達を促していけると思います。
五感の発達が、心身の成長に大きく関わってくることを意識しながら子どもとの生活を送ってみると、子どもとの関係や関わり方も変化があり、より楽しい子育てになっていくかもしれませんね。

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