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忙しい時、子どもに「今だけは一人で遊んでほしい」と思ったら試してみて

「お皿を洗いたい」

「掃除したい」

「ちょっと仕事をしたい」

「メールの返信をしたい」

など、

大人がどうしても「何かしたい」「遊んでて欲しい」時に限って、
集中して遊んでいてくれない時って多くないですか?

邪魔してきたり、ぐずったり。
困っちゃいますよね・・・。

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なんでそうなっちゃうの?
どうしたら聞いてくれるんだろう・・・?

それは、
子どもから見て、大人が一方的に放っておくような構図になってしまっている為、子どもは集中して遊んでくれず、かまってちゃんになるそうです。

今日は、そんな「今だけは一人で遊んで欲しいな」と思った時にお役に立つ情報です。



1.子どもの独り言に気づく。

まずは、どんなタイミングで子どもが熱中して遊んでいるか考えてみましょう。その時、子どもの独り言に注目すると分かりやすいです。

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例えば、電車のおもちゃで遊んでいる時。
「ガタンゴトン、ガタンゴトン」と喋りながら遊んでいる時がありますよね。

大人から見ると、一見集中して遊んでいないように映るかも知れませんが、子どもにとっては集中して遊んでいるからこそ出てくる言葉なんです。

ある程度一緒に遊んでみて、独り言を言いながら遊び始めたら良いタイミング!集中して遊び始めたのでその場を離れてみても良さそうです。

先ほどもお伝えした様に、独り言がポイントです。

その時に、
「ママ、お皿洗ってくるね」「パパ、ちょっと仕事するね」など言う必要はありません。逆に言葉が介入してしまうと、子どもが自分の世界から「パ~」と目覚めてしまうので、敢えて子どもに伝えずその場を離れてみましょう。

もし、子どもが不安に感じるようでしたら事前に伝える必要もあると思いますが、敢えて遊びに集中している子の世界をさえぎってしまう必要は無いかなと思います。集中して取り組めるというのは成長過程に於いて大切な事です。何も言われず、好きな事に没頭できる時間も必要だと思います。


2.普段出していない特別なおもちゃを用意する

仕事をしていて、ついつい
「一人で遊ばせて申し訳ないな」

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と思い、スマホを渡して動画やアニメを見せてしまった。
でも後になって、自己嫌悪に陥ってしまう事ってありませんか?

そんな時は、発想を転換して

パパやママが仕事をしている時は、子どもにとって特別なことが出来る時間、楽しみな時間に変えてみてはどうでしょうか。
子どもが楽しみな時間と思えるように、環境を整えてあげるとお互いに良い時間を過ごせるようになるかと思います。

例えば、普段お家では粘土遊びをしないけど、パパやママが家事をしたり、仕事をしたりする時だけ登場する粘土遊びなら、「パパ、早くお仕事しないかな?」「ママ、早くお皿洗いに行かないかな?」など、楽しみにしながら待つことが出来るようになると思います。みんな大好きな「お楽しみタイム」に変換してあげましょう!

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ポイントは特別な時間、その時間だけできる遊びなどです。

その時だけ出てくるアイテム(パズル・お絵描き・塗り絵・シール貼り)など、お子さんの興味が湧きそうな遊びを考えて試してみて下さいね。


3.普段の遊び+1

2の方法に似ていますが、普段の遊びアイテムにその時だけ登場するおもちゃをプラスするのも良いかもしれません。

例えば、車のおもちゃで遊んでいる時。

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普段は無いけど、その時だけ出てくるカーズのおもちゃが出て来ると、子どもにとって特別感がありワクワクしながら待つことが出来ますよね。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

言う事を聞いてくれない子どもに、
言聞かせたり、我慢をさせるというのはとっても大変ですよね。
お互い労力の削り合いになってしまいイライラが募ります。

ですが、ちょっと工夫して子どもにとって楽しい時間にしてあげる。
そうする事で、大人と子どもどちらも充実した時間になると思います。
特別感やワクワクを上手く使って環境を設定しましょう。
大きな事をしなくても大丈夫です。


また、少しの時間でも1人で遊ばせる事に罪悪感や不安を持つママもいらっしゃると思いますが、きっと大丈夫!我が子の力を信じてあげてください。
子どもは小さくても自分の力で考え行動しようとしています。
時には遠くから見守ってあげる事も大切です。
見ていてあげなきゃ、遊んであげなきゃ可哀そうだと皆さん思うでしょう。
しかし、大人が居なくても1人で集中して遊べるというのは、主体的に自立していくうえでは大切な事でもあります。どうしても相手をしてあげれない時は罪悪感を持つより、お互い良い時間にしようという意識を持ちましょう。そのような時間も必要なのです。


少し視点を変えて、お互いプラスになるような発想をしてみましょう。
充実した時間を過ごすことで、<遊びの集中力が付いた><今まで知らなかった、子どもの好きな分野や才能に気付いた>
など、改めて気づくことが多いかも知れません。


子育ては、困った時や悩んでいる時こそ前向きに考え工夫していくことで親も子供も楽しく乗り越えていけると思います。
まずは、1人で悩まず相談したり頼ったりして共有していきましょうね。
保育園の先生にもお気軽に相談してみて下さい。

家族が笑顔で輝けるように何事も前向きにいきましょう!

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