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#NuCon2020 & #NuCon裏 〜多chライブ配信のメリット〜

今日(2020年12月5日)は 松井 隆幸@tkykmts さんとのライブ配信ユニット、#天神放送局 で「ヌーラボのものづくりの今とこれから『NuCon 2020』」の配信を担当しました。

NuCon 2020 データ

開催日:2020年12月5日(土)
開催時間:13:00〜18:30
配信時間:5時間45分45秒
登録数:160人

NuCon裏!

このイベントでは「表コンテンツ」と「裏コンテンツ」の2枠が用意され、天神放送局でメインセッション部分の「表チャンネル」の配信を担当しました。また「裏 -ウラ- 」チャンネルとして、ヌーラボ社の皆さんによる「カレーづくりを通した『コラボレーションにとって大切なこと』を伝える」コンセプトのライブ配信「カリーボレーション - NuCon裏!」が行われました。

カリーボレーション 〜Curry! Curry!! Curry!!! 
ヌーラボは働くを楽しくするコラボレーションツールを開発・提供する会社です。日頃の働くの中でもコラボレーションを大切にしており、 今回のNuConも部署や役割を超えた18名の有志メンバーが実行委員会として集まって運営しています。今回のNuCon裏では「カリーボレーション」をキーワードに、カレー作りを通して チーム作りに通ずる"コラボレーションにとって大切なこと" をお伝えしたいと思っております!NuCon開催中、ゆるく配信しておりますので気軽にお越しください。

この「裏番組」には様々なメリット・効果があることに気づき、とても刺激を受けました。

多チャンネル配信のメリット

・集中力の維持
最初は「チャンネルが複数あると集中力が分散してしまうのでは?」と思いましたが、結果は「最後まで同時視聴数は一定」でした。これは、スーパーの商品棚は「全てが売れ筋商品ではない」というのと似ていると思います。つまり「表」と「裏」チャンネルが「太陽」と「月」の関係のようになっているのではないか。5時間超えでフォーマルな「発表」を行うイベントの「気分転換」に、肩の力を抜いたカジュアルなコンテンツを「裏」として配信する。それぞれが補完関係にあり、オーディエンスの体験価値を高める「設計」だと思いました。

・多様性の担保
在宅ワークが一般的になり、生活と仕事の境界線が曖昧になることで家族との軋轢も生まれるようになりました。この #NuCon2020 を観ている社員の方々の家族も「裏」番組を観ることで「IT用語」がわからなくても「カレーづくり」「会話」を楽しむことができます。人間の誰もが共通に行う「食」であれば(ライブ配信というリモート環境であっても)より「心理的な近さ」を感じることができると思いました。

・時間の視覚化
(言わずもがなですが)料理には始まりがあり、終わりがあります。今回の長時間イベントの始まりと同時に料理の「開始」があり、中間過程である「工程」が続き、最後に盛り付けて「完成」する。この時間軸の可視化を「カレーを作る」プロセスと別の言語(=表現方法)で体現したものだった、と思いました。

多チャンネル配信の効果

このように多チャンネルによるライブ配信のメリットは、多岐に渡ると考えています。一回の配信で、様々な切り口のイベントを同時に行ったのと同等かそれ以上の効果が見込めるのではないか?と感じました。

・ライブ配信における顧客体験価値の向上
・従業員や顧客ロイヤリティの維持・向上
・営業(サービスの紹介)
・広報(社内外のハブ効果)
・採用(カルチャーの共有)

謝辞

#NuCon2020 イベントページの最後に、配信協力として天神放送局のロゴが入っていました。そしてキャプションには天神放送局「様」とありました。この一文字に込められたレスペクトに恥じない、良い「しごと」を今後も「なりわい」としていきたい、と心に誓いました。

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今日は素敵な「コラボレーション」を、ありがとうございました!

おわり

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