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なぜ「今」必要なのか?〜改めて考えたライブ配信の意味〜

同時視聴数600人超

きょう(2020年1月13日)は、Front-End Study #3「『当たり前』をつくりだすWebアクセシビリティ」〜フロントエンド領域に関する技術を網羅!フロントエンド勉強会シリーズ第3弾〜 を配信しました。

同時視聴数は最大時に600名以上に達しました。大規模なイベントの配信を無事に終え、なぜ「今」必要なのか?を改めて考えました。

緊急事態

様々な考え方や、事実の分析はあるにせよ「今」は「通常」ではありません。政府が「緊急事態」である、と宣言している状態です。個人の自由意志や特定業種の補償にまで踏み込まざるを得ない、異常事態。そこでライブ配信の果たす意味は何なのか、改めて考えました。大きくは、以下のような「提供」ができるのではと思います。

「安心」の提供
「質量」の提供
「平等」の提供

「安心」の提供

人はそれぞれ多様な考え方を持っていますが、生命の危険を脅かす状況の前には誰もが安心したいはずです。ライブ配信は参加する人のみならず「関わる人」つまり身近な家族にも安心感を提供することができます。臨場感、場の盛り上がりや懇親会での語らいも懐かしいですが「ベスト」ではなくとも「今」という時点での「ベター」な策であることは間違いありません。

「質量」の提供

モノと違い「伝えたい価値(コンテンツ)」の「質」が高ければ、それはライブ配信でも伝えることができます。そして届ける価値の「量」も、あるまとまった時間(今回の配信では2.5時間)があれば伝えることができます。つまり「質」も「量」も、ライブ配信で届けることが可能です。また、現実の会場では600人も収容するとなればそれは大ごとです。キャパシティ(席数)に上限がないことは「スケール」も、もたらしてくれます。

「平等」の提供

今日の配信でも「(仕事を終えてから)また後で観よう」「後追いで観よう」といったツイートが散見されました。ライブ配信では、特定の地域や環境に依存することなく「観る機会」の「平等」性をもたらすことができます。これは大きな変革です。時間・空間を超えて「質」と「量」を伝える手段が手に入ったのですから。

「今」の最善策

人には様々な考え方や観点があり、ライブ配信は「ベスト」ではないかもしれないが「ベター」な方法として、「今」の最善策であると考えています。安心して、多くの人のもとへ素晴らしいコンテンツを感動とともに届けることができる。そう改めて考えさせられる、年初の大規模ライブ配信でした。今年も多くの人に「今」の最善策を届けたい、と心を新たにしました。


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