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「なぜ」僕はこれをやるのか〜700万人に1秒を届けて〜

Google Japan 2020年振り返り動画の「1秒」

Google Japanによる2020年の振り返り動画「Year in Search 2020 検索で振り返る」で、自分たちが手掛けた結婚式のライブ配信映像が約1秒間(38フレーム)ほど採択されました。既に再生700万回を越えており、1人1回視聴したとすれば、700万人に見られた1秒間ということになります。

Year in Search 2020 検索で振り返る
先行きの見えない状況。
今年、世界中のみんなが、その意味をより深く掘りさげ理解しようとした。
大きな問いかけの一年だった2020年、「なぜ」はかつてないほど検索された。(Google トレンド調べ)google.com/yearinsearch で、2020年を詳しく振り返ってみよう。

小学校低学年で描いた夢

記憶を辿ると、小学生の低学年時に「将来の夢」として「テレビ局でカメラを覗いている自分」を描いていた自分。35年以上が経って、新しい形で自ら「テレビ局」を作ってしまったことに驚きを隠せません。それは莫大な資本が要らず、スポンサーの力も借りず、個人の「正しい」「美しい」「楽しい」と思う発信を手助けしてくれる新しい伝達の手段です。そして時空を越えて「価値を紡ぐ」ことをも可能にもしてくれます。こんな素晴らしい方法が、過去にあったでしょうか。同じ頃の文集で、こんなことを書きました。

全ての人がひとつになれる世界を実現したい

自宅に来てくれていた祖母が、小学校低学年にもかかわらず高い志を持ってしっかりと「ミッション・ステートメント」を書いていたことに、涙していたことをはっきりと覚えています。そして願いは、叶いました。まだ始まったばかりですが「手段」は手に入りました。でも、ライブ配信の手段だけが魅力なのではありません。

「なぜ」これをやるのか

小学校のときから、なぜこれをやりたかったのか。それはきっと、自分が「人をつなぐこと」に最大の喜びを感じていたからだと思います。だからこそ、コミュニティ活動が大好きで、仲間を増やして「ヨコ」をつなげることが大好きだったのだろうと思います。
それが、急にできなくなってしまいました。リアル(会場)で会うことが難しくなり、みんな途方にくれていました。そこで「ライブ配信」という新たな価値の伝達手段を広める活動を始めたのです。ただイベントをオンラインにするだけではなく、どうやったら盛り上がりや「ヨコ」のつながりをつくれるか。今までの常識がいきなり通用しなくなってしまったことで受け手の人々には戸惑いもありましたが、多くの人に「よし、これならできる」を伝えていけたことが大きな喜びです。これらをまとめると、ライブ配信のメリットは

平等に伝達できる
時空を超越できる
つながりを産める
ひろがりを作れる

ということだといえます。リアル(オフライン)と比べて◯◯だから(デメリット)、ではなく「今できる、最善の策」だと考えています。

#ライブ配信サクセス

物事が普及していくときに「最初に行う人」というのは大変です。まだ見ぬものへの恐怖や、そこから生まれる誤解。確かに対面は、とても良い効果がありヒトのコミュニケーションの基本。自分も、大いにそう思います。でも、今はそれが行いづらい状況です。どれぐらい先になったら、もとに戻るかわかりません。だから、これをやるのです。「なぜ」これをやるのか。それは、

必要なことだから

です。そしてただやるだけではありません。「効果」があるライブ配信でなければなりません。それを私は「ライブ配信のサクセス」と呼んでいます。ライブ配信は、テレビ局であって、テレビ局ではありません。ライブ配信は、

誰かを儲けさせるためのテレビ局
ではなく
誰かを幸せにするためのテレビ局

です。「なぜ」私はこれをやるのか。それは私のミッションだからです。

最後になりますが、この「1秒」を支えてくれた仲間たち、今まで私を支えてくれてきた人々、全ての存在に心から感謝します。

2021年も、誰かの #ライブ配信サクセス を支援していきます。


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