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2023年サウジカップデー直前展望スペシャル

この記事は、2023年2月25日21時〜 Twitterスペース 芯力休憩所 #13 「サウジカップデーの展望」からの文字起こしです

蒼山サグ(以下、蒼):本日はサウジカップデー目前ということで サウジカップデーのレースに関することを特集してお届けしていきたい と思います。では改めましてネオムターフカップについ、ゆたさんからお願いできますでしょうか?

くらみゆた(以下、ゆ):はい、去年はオーソリティが勝ったレースなので、日本馬デアリングタクトが回避というところで不在になっちゃったのが、ちょっと残念かなというふうに思ってます。イギリスと重賞3勝しているモスターダフとかですね。あとはインターナショナルステークス3着のサーバースカーあたりっていうのは現状では人気しているというところなんですけれども。名馬さんいかがですか?

名馬電機社長(以下、名):今、名前の上がりましたモスターダフがジョン・ゴスデン調教師の管理馬で主戦のジム・クローリーが鞍上というところで、この馬が中心になってくるのかないうような感じですね。

蒼:はい、ありがとうございます。それでは1351ターフスプリント。イサコイターフスプリント。イサコイって誰が言い出したかわかりませんが(笑)。こちらはいかにも勝ちが近そうな昨年の覇者 ソングラインはじめ、バスラットレオンレシステンシアなど日本馬全てに可能性ありそうに見えますがどうでしょう?

ゆ:そうですね。まずはソングラインがやっぱり一番注目なのかなと思っていて、日本では今週サグ先生の前で言うのもなんですが、シュネルマイスターが出走ということで、ちょっと君たち仲良しだなって改めて思ったんですけれども(笑)やっぱりこの馬が主役なのかなと思ってます。あとは日本馬で言うと バスラットレオンですね。ゴドルフィンマイル勝ってますけど、われらが坂井瑠星騎手が鞍上というところで(期待しています)。あとはレシステンシア。6歳牝馬なので、このレースが引退になるんですかね?実績的には去年も一応ヴィクトリアマイル3着してますし、香港スプリント2着というところもあるので、鞍上ムーアということも考えると復活に多少期待してもいいのかなというふうには思ってます。

蒼:確かに1400に足りないぐらいの距離っていうのもおそらくベストだと思うのでいいと思うんですけど。あとは最終レースでどれぐらい仕上げてくるかっていうところでしょうかね?名馬さんはどうですか?

名:そうですね 日本馬以外で言うと私はルセイル、アラビア語だとルーサイルになるみたいなんですけども、この馬がですね、4歳馬なんですけども、昨年のセンドジェームスパレスステークスで2着に入っているという実績のある馬で、もともと2歳時は重賞も勝っている馬ですので、この馬が地元凱旋という形になるので、力入っているんじゃないかなと想像しますので、この馬が日本馬のライバルになるのかなと私は考えております。

ゆ:ありがとうございます。あとは日本馬だとラウダシオンが1400ベストという意味では、このままレース出ていると思うので。ムルザバエフが今日小倉にいないと思ったら、サウジいたって感じですけれども。リアルインパクト産駒、ちょっとやっぱりNHKマイルカップ勝ってから、そんなにはパッとしないレースぶりが続いちゃってるので、こういうところで好走して、海外とかに売れるネタになってくれると、ディープの血が海外に広がるチャンスになるので、勝つまでは厳しいかもしれないですけどね、好走を期待したいなと思いました。

蒼:はい、ありがとうございます。個人的にはさっきソングラインシュネルマイスターと仲良いという話もありましたので、ソングラインが好走してる時はシュネルマイスターも好走してる気もするので、どっちも好走してくれると嬉しいなという気持ちを持ちながら、ソングラインの応援をしたいと思います。 じゃあ1351ターフスプリントについてはこんな感じでよろしいでしょうか?続きましては3000メートルの長距離レッドシーターフハンデキャップG3ですね、こちら日本からはエヒトシルバーソニックがエントリーしておりますが、このレースについてはとりあえずゆたさんから全体的な展望などいただければと思います。

ゆ:そうですね、このレース海外馬は実績的に見るとサブジェクティヴィストですかね。4歳でゴールドカップ勝ってる馬ですけど、ここは休み明けでどうなるかという話なのかなと思います。あとはシルバーソニック、ダイヤモンドSじゃなくてこっちっていうところで、この時期にステイヤーが使うレースが増えるっていうのがいいよなと思っているところと、あとエヒトは別に今までね3000m級使ってたわけじゃないんですけど、ここ出てきたっていうところは森調教師にそういう読みがあると思うので、狙ってここを好走すると活躍の場が広がるっていうのを踏まえての出走なのかなと思いました。

蒼:そうですね、僕もちょっと記憶のみでしゃべるんですけども、去年のステイフーリッシュもこのレースまではそんなにステイヤーのイメージでもなかった記憶なんですけども。

ゆ:そうでしたよね、確か。そういうチャンスを広げるっていうのでもこういうところで、いろんな選択肢に出てくるっていうのはいいよなぁと思いましたね。日本馬はオルフェーヴル産駒ルーラーシップ産駒ですから、いかにもって感じなので、こういうちょっとなまくらな感じな馬がチャンスがあると楽しみだなと思いますね。

蒼:そうですね 、ありがとうございます。名馬さんからは何かございますか?

名:そうですね、まあやっぱり注目はあのサブジェクティヴィスト。 合田さん風に言うとサブジェ↑クティビストになると思うんですけども(笑)本当にステイヤーとしてのあのストラディヴァリウスなきヨーロッパ長距離界のですね、まあ次世代を担う馬として期待されながら、故障で丸1年棒に振っちゃうというような形になりましたので、ここを足掛かりに今シーズンイギリス中心にですね、ヨーロッパの長距離界を担う存在になってくれるんだろうと期待する馬ですね。あとはフランキー騎乗のゴスデン厩舎のトローラーマン。この馬もまああのイギリスの長距離で実績のある馬ですし、まあやっぱりあの個人的にはフランキー・デットーリのラストダンスのシーズンですので、このあたりでお父さんがあのフランキーが乗って英国ダービーを買ったゴールデンホーンということもありますし、ここで国際舞台でちょっとフランキーの一発を見てみたいなという気がしてます。


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