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日本競馬の拗らせは卒業できるのか!?7つの海とエースを超えて、快挙の可能性と中山電撃戦を展望(2023年第102回凱旋門賞・第57回スプリンターズS展望)


第102回凱旋門賞展望

蒼山サグ(以下、蒼):明日は凱旋門賞もございますので、どちらの方も触れていきたいと思うんですが、まずは海外G1ということですので、芯力の合田直弘役として、名馬さんにご登場願って凱旋門賞の展望をお願いしたいと思うんですが、よろしくお願いしてもらえるでしょうか。

名馬電機社長(以下、名):はい、なかなかハードルの高い紹介をいただきました(笑)。まず今回の凱旋門賞は海外のブックメーカーの人気を見ていますと2番人気以下は混戦なんですけども、1番人気は共通してこの1頭というような形になっております。それがエースインパクト。5戦5勝で今年のフランスダービー勝ちの3歳牡馬です。後方からの鋭い末脚が持ち味のクラックスマンの産駒、鞍上は日本でもおなじみクリスチャン・デムーロでして、デムーロは2022年にこのレースをソットサスで勝っております。インタビューを見ておりますと「ソットサスに乗って勝ったけども、その時よりも全然自信がある」みたいなニュアンスのコメントをしておりまして、陣営がかなり期待をしている感じがいたします。実際内容を見ていても、どのブックメーカーも1番人気をしておりますし、フランスの期待を背負って出走してくるというような印象です。

2番人気以下が混戦と申し上げた通り、ブックメーカーによっては人気の仕方が違うんですけども、どちらかというと3歳の方が層が厚そうだなという印象ですので、続いてエースインパクトと同じくフランス調教馬の3歳フィードザフレームを取り上げます。フランスダービーではエースインパクトの4着と敗れたんですけども、その後距離を伸ばしたパリ大賞を勝利。前走はアークトライアルデイのニエル賞に出走して、ここから追い上げたんですけどもちょっと前を捉えきれずに2着でした。こちらも鞍上はクリストフ・スミヨンということで、凱旋門賞に向けて全く鞍上も隙のない布陣となっております。

続いてニエル賞フィードザフレームを下したのが、今年のドイツダービー馬、ドイツ調教馬のファンタスティックムーンです。前走のニエル賞フィードザフレーム陣営が用意したラビットが途中から大逃げをするような形。途中から大逃げというのはちょっと変な感じですけども、フォルスストレートのあたりで後続を突き放すような形になって、その流れに2番手を追走していたんでですね。ちょっと展開的にやりづらかっただろうなという感じで見ていたんですけども、直線に向いて前をきっちり捉えて、後方から来たフィードザフレームもきっちりと抑え切っての勝利というところでなかなか強い競馬だったかなと個人的には思いました。鞍上はトルカータタッソでこのレースを制しているピーヒュレクです。

さて、ここまでフランス、ドイツ調教馬というところで紹介してきたんですけども、忘れてはいけません。アイルランドのエイダン・オブライアンが送り込んでくるクールモアの一頭を紹介しましょう。日本の競馬ファンからしてもおなじみ、ハーツクライ産駒コンティニュアス。アイルランドの調教馬なんですけども、実はこの馬もフランスダービーに出走しておりまして、この時は8着と破れてしまいっましたが、その後ハーツクライ産駒らしいと申しますか、夏を境にどんどんと成長した感がありまして、ロイヤルアスコット開催のキングエドワード7世ステークスに2着した後、グレートボルティジュールステークスを制すると、そのままの勢いで英国のセントレジャーも制覇。日本のディープインパクト産駒が英国ダービーを勝った年にハーツクライ産駒がセントレジャーも制してしまうという快挙となりました。そこから中一週とちょっと厳しめのローテーションではあるんですけども、ここに出走してきたということで、日本調教馬の凱旋門賞制覇が悲願とされて久しいんですけども、意外と日本産馬の方が早いというようなシナリオもあり得るんじゃないかという期待をもって今回出走してきます。

ここまで3歳馬を中心にというか3歳馬をご紹介したんですけども、じゃあ古馬はどうなんだというところでいきますと、古馬からはまずはウエストオーバーですね。4歳のフランケル産駒で、昨年のアイリッシュダービーの勝ち馬です。昨年は凱旋門賞に出走し、アルピニストの6着だったんですけども。今年上位5着が出走しておりませんので、実質昨年の凱旋門賞最先着馬のというような肩書きとなります。今年に入ってからですね、12ハロンを中心に使われておりまして、勝ったのはサンクルー大賞のみなんですけども、ドバイシーマクラシックコロネーションカップキングジョージという12ハロンのトップクラスのレースで2着に入っておりまして、非常に安定感抜群というような感じで、馬券を買う意味で勝ち切るまではどうかという気はするんですけども、連軸的な意味でいうと、もしくは3連複3連単の軸のもう1頭というようなところでは最適な馬なのかなと思っております。

古馬からはもう1頭、フクムですね。こちらはウエストオーバーキングジョージで下しております。昨年の欧州競馬の話題の中心であったバーイード、これの全兄に当たる馬なんですけども、昨年はコロネーションカップを勝ってですね、セントレジャーを制覇。その後骨折して後半戦はちょっと活躍の場がなかったんですが、骨折休養を挟んで今年5月に復帰いたしまして、ブリガディアジェラードステークスを制し、その後キングジョージも制覇ということで、弟の方はマイルで連勝して最後10ハロンの英国チャンピオンステークスでちょっと最後伸びきれなかったというところで距離の不安が弟を見ているとあるんですけども、この馬自身は12ハロンできっちり結果を残している馬ですので、まあお父さんもシーザスターズですし、このレース非常に期待できる馬の1頭だという感じはしております。ブックメーカーによっては2番人気に押されるようなところもありますので、現時点で現地でも人気しているかなというところです。

そして明日我々もJRAさんの馬券を買わせていただける原動力となっております、スルーセブンシーズ。私個人的にはノーチャンスではないと思っておりまして。まあなんといっても、海外遠征に無類の強さを発揮しておりますステイゴールドを父に持ち、かつ凱旋門賞で2着2回オルフェーヴルを全弟に持つドリームジャーニーの産駒。ドリームジャーニー自身もしくはドリームジャーニー産駒にロンシャンの芝2400mというイメージはないかもしれないですけども、まあそういった血統背景だけ見ると、勝ちきってもおかしくはないかなというところもあります。あとその血統背景だけではなくですね、スルーセブンシーズ自身のポテンシャルという意味でも宝塚記念イクイノックスがロスの多い競馬だったとはいえ、スルーセブンシーズ自身も直線ではちょっと狭くなるところもあったり、決してスムーズな競馬ではない中2着というのはポテンシャルの高さを示すものであると思いますし。そもそも陣営が宝塚記念前から実際はぶっつけの形になりましたけどもアイリッシュチャンピオンステークスも挟んで凱旋門賞に挑戦しようかというプランも一部報道では出ていたぐらいですので。まあおそらく長年凱旋門賞に関して経験値を積んできたノーザンファーム陣営が、かなり早い段階から適性であったりだとかこの馬自身の能力というところを評価していたんじゃないかというところも見えますので面白いんじゃないかなと思ってるんですけども。実はちょっと今海外のブックメーカーのオッズを見てるんですが、海外のオッズベースで結構人気しちゃってるんですよ。ウィリアムヒルなんかを見てても101ファンタスティックムーンと同じオッズになっておりまして。まあ確かにレーティングだけ見るとファンタスティックムーンと同じぐらい。牝馬っていうところとイクイノックスが海外でも世界一ですから、そこに接戦でしたっていうところはやはり海外でも評価されてる部分はあるのかなっていうところでして、これひょっとすると私予想ですけど、日本プールの方が意外とつくんじゃないかと、一応上位人気というか注目すべき馬というところで上げさせていただきました。

蒼:ありがとうございます。そうですね。ではゆたさん、こひさんの方から、何か自由な形でコメントをいただきましたらお願いできますか?

くらみゆた(以下、ゆ):はい、まあ毎年凱旋門賞をこじらせ続けてる日本競馬ファンにとってはもうそろそろっていう気持ちを感じているところではあるんですけれども、特に今年ですね、ドバイワールドカップウシュバテソーロ、これが高木登厩舎了徳寺ホールディングス、ちょっと前まで本当に3勝クラスでしたみたいな馬が、ドバイを勝ってるわけなので、もうちょっとそろそろ海外遠征、ドバイだろう凱旋門賞だろうが適性さえあえば、チャンピオン級を持っていく必要があるんじゃないかなっていうのは感じているところではあります。ですのでスルーセブンシーズは全然通用する可能性あると思いますし、正直今年の秋のG1でいうとイクイノックスドウデュースの対決の方がちょっと面白いみたいな部分もあるので、もう日本馬の強いところは府中でやってよ、堂々と言える世界線が早く来るといいなと。まあもう海外レースはちょっとステイゴールドに任せておけば、応援団がいっぱいついていると思いますので(笑)。まあ1年でドバイワールドカップオルフェーヴルが勝って、凱旋門賞をドリームジャーニーが勝ったら、どんな世界線だって境地になる気もしなくないですけれども。

蒼:まあワンチャン。10年前にステイゴールド産駒がドバイと凱旋門賞を勝って、それがドリームジャーニーオルフェーブルだよよりも信じてもらえないかもしれないですね。

ゆ:まあでも本当に日本馬は強くなっているので、まあ無理してチャンピオン級を持っていくんじゃなくて、こういうレベルの馬を持っていっても全然通用するっていうのを見せてほしいなと思いますし、オゼキングが凱旋門賞トレーナーというのも期待したいと思っております。はい、以上になります。

蒼:はい、ありがとうございました。こひさんのほうからも何か自由なコメントがございましたらお願いできればと思います、

こひ(以下、こ):はい、凱旋門賞はチャンピオンを持っていっても勝てないってことはなんとなくみんな分かってきている形かなと思いまして。今回すごく印象的だったのが今回スルーセブンシーズのみが挑戦というところになったんですが、なんでイクイノックスいかないの?みたいなのがあんまり世間的にも話題にならなかったそういうのが、すごく健全になってきているような印象です。ノーザンファームが誰よりも一番試行錯誤してきているかなと思うんですが、凱旋門賞行くかもっていう話が出たのが今回実際に言っているスルーセブンシーズサリエラ。両方ともが牝馬で馬格がないんですよね。改めて凱旋門賞で通用している日本馬はみんな小さいんですよね。当然オルフェーヴルも大きくないし、言うまでもなく薬物失格とかいろいろありましたけど3着入線した、ディープインパクトも小さい。やっぱりそこでまずは小さい馬というのが狙いだったのかなということと、あとはやはり3歳牝馬を持っていくのは、それもちょっと違うのでというところがあった試行錯誤の結果が今回のスルーセブンシーズ一頭の挑戦となるのかなというふうに見ています。そう考えると適性だけではなく、色々考えて選んだ結果がスルーセブンシーズだったのではないかとというところは思います。私も展開流れ次第ではワンチャンあってもいいんじゃないかなというふうに思っていますし、海外馬もエースインパクトはいるんですが、それ以外のところで絶対的な存在がいないケースではあるかなとは思いますし、ルメールが日本の馬で夢を叶えてくれるのもいいんじゃないかなと期待してみたいなと思いますはい、以上です。

蒼:最後に何かありますでしょうか?

名:そうですね、私一応一通り有力ところを紹介したんですけども私の本命というか一押しは別におりまして、それがですね、5歳牝馬フリーウインドでございます。はい、半分はデットーリのラスト凱旋門賞というところもあるんですけども、実はこの馬、今回枠のいいとこ引きましたし、前走、ヨークシャーオークスウォームハートに負けてるんですけども、ウォームハートがその後ヴェルメイユ賞を勝っておりますので、決して弱い競馬ではなかったというところ。あと、3走前ハードウィックステークスというG2なんですけども、牡馬の相手の2400mで、パイルドライバー0.5秒差2着ということで、前走内容を見てても、ですね、そこまでどか負けした感じでもないというところ。あとヨークで走ってるんですけども、ヨーク競馬場ってイギリスの競馬場の中では比較的平坦というか起伏に少ないコースでして、その2レースで両方とも連対しているというところで、実はこのフリーウインド自身も平坦コースの方がいいんじゃないかなというような予想もしておりまして、この5歳牝馬とはいえ、ですね、実は2022年1走しかしていないランカシャーオークス1勝しただけで、レース自体もその1戦しかしていないというところで、キャリア自身もまだまだ浅いですので、まだ底は見せていないだろうというところで、フランキーの最後の凱旋門賞をエネイブルで果たせなかった5歳牝馬の凱旋門賞制覇をフリーウインドが引き継いで5歳牝馬で制するというのもなかなか順当ではあるんじゃないかなというところで、オッズが日本プールでもそんなに売れねえだろうというようなところですので、大きいレース勝ってるわけでもないので、なんだかんだ言ってジョッキーで買えば当たるんじゃないか。ということで私はフリーウインドから先ほどご紹介させていただいたような人気馬に流すような形の馬券をやりたいなと思っております。

蒼:すごく面白そうです。私も注目していきたいと思います。ありがとうございます。

第57回スプリンターズS展望

スプリンターズS出馬表

蒼:スプリンターズステークスの展望を語っていただけたらと思いますが、こちらはまず最初にゆたさんの方からお願いできればと思います。よろしくお願いします。

ゆ:スプリンターズステークスのいろいろ語られているところであるんですけれども、やっぱりハナ争いがどうなるのかというところがポイントかなという風には思います。各所で言われている通り、候補としてはテイエムスパーダジャスパークローネモズメイメイの3頭かなと思うんですけれども、これもいろいろと言われていますが、なかなか葵ステークスみたいなロケットスタートは厳しいと思いますし、武豊そこで突っ張るタイプでもないと思いますので、おそらくモズメイメイジャスパークローネの後ろにつけていって粘り込みを狙うかなという風に思います。テイエムスパーダジャスパークローネのハナ争いがどうなるかというと、本当にゲートで一歩目にどっちが出るかで変わってくるところがあるんですけれども、能力としてはジャスパークローネの方がちょっと速いのかなとは思っています。今日のシリウスステークス、団野騎手ががっつり負けていたら、変に突っ張るかなという風に思ったんですけれども、無難に乗ったので、しゃかり気にはならないかなという気もするので、本当にゲートを出てみないとわからないかなという風には思いました。

あとは展開で言いますと、逃げ馬の後ろですね。前がそれなり速い流れになると思いますので、これがどうなるかというところかなという風に思います。この後、こひさんから話があるかもしれないんですけれども、ナムラクレアが1枠ということで、これテイエムスパーダが前に出て、ピクシーナイトがガリガリはいけないかなとか、ウインマーベルあたりは後ろからかなと思うと、結構すぐ横にママコチャが出てくるのかなと思いますので、浜中騎手が川田騎手のガードを壊せるのかというところは注目したいなと思います。あとは、キミワクイーンアグリですね。これまた横山家で後ろから差す形ですが、今回はパパの活躍を武史が眺める形になるかと。

蒼:たぶん授業参観するにはパパの馬が走りすぎる可能性が高いですよね(笑)。

ゆ:今日は授業参観じゃなくてお仕事見学になるのかなと思います(笑)。あとは、秋のG1の一発目というところで種牡馬を見ていったんですけど、来年の社台スタリオンの生き残り争いという点も注目した方がいいのかなと。特にナムラクレアメイケイエールのお父さんミッキーアイルですね。これディープインパクト×ストームキャットという種牡馬が今ダノンキングリー、キズナ、リアルスティール、ミッキーアイルと今4頭といるという状態だと思います。キズナはちょっと特別枠だとしてもこの後、菊花賞はリアルスティールが勝負ですし、社台SSとしてもそこまでディープ×ストームキャットいらんだろという話になると思いますので、座席争いというか、誰がアローに行くのかブリーダーズにいくのかという戦いが楽しみかなと思います。特にミッキーアイルここでG1勝たないとG1勝てない種牡馬はちょっと、みたいな評価が固まってしまうことになると思うので、本当にお父さんの今後を握ってるかなと思いました。

蒼:なるほど、ありがとうございました。続きまして、そうですね。ナムラクレアからの話題がゆたさんから振られていたので、じゃあ続きはこひさんにお願いしましょうか。

こ:はい、そうですね。ナムラクレアについて、私の場合は展望というよりは願望に近い、ナムラクレアに勝ってほしいというだけではあるんですが(笑)。先ほどの話でありましたように1枠1番ということを引いたのはいいなと思っていて。去年は、確か真ん中ぐらいから外を回すしかない展開もあって、内の馬が有利に運んでいく中、外を回ってその部分で負けたところがありまして。今回は最内枠はリスクがあるんですけれど、勝ち切る権利が明確にある枠はもらえたのかなという風に見ております。改めてこの枠を見て思い出すのはこの馬の桜花賞の時の浜中騎手の騎乗でして、この桜花賞の時でも同じく1枠1番を引いて、それまでどちらかというと後ろから競馬をしていたんですが、先行して最後まで勝負に加わる形で勝ち行く勇気を持って乗ってくれたなというところで非常にポジティブな印象がありました。今回も陣営からポジションが取れる枠みたいなコメントもできています。鞍上はたまにちょっとヘタれることはある騎手ではありますが、勇気を持ってリスクを取って、ポジションを取る競馬をしてもらいたいなというところを期待をしております。

あとはやはり内枠を立ち回ってというところに今年の構図を見ても馬券的なところもチャンスがあるかなと思いますので、思ったほど人気になっていないので3枠5番のウインマーベルですね。この辺りが馬券的には注目をしたいなというふうに思っております。舞台設定は最高ですし今年惨敗しているレースはだいたい全てに理由があるので、今回そういった注文がない条件になっているかなと思いますので期待したいですね。はい、以上です。

蒼:はい、ありがとうございました。それでは名馬さん。よろしくお願いします。

名:今回メンバーを見渡して、先ほどゆたさんからもありましたように逃げ争いが一つの注目の的になっていると思うんですけども、得てしてこういう時はすんなりハナ決まって前に残っちゃうんじゃないかっていうパターンを今回は期待しておりまして、私、ジャスパークローネさん団野騎手による春秋スプリントG1制覇に期待をしております。

おそらくテイエムスパーダにしてもモズメイメイにしてもこのジャスパークローネ3頭がハナ争いの候補だと思うんですけども、いずれにしてもハナ切らんと持ち味がでないだろうなという気がしておりますので、ジャスパークローネがハナ切っちゃうとおそらく2頭ともガンガンいけないんじゃないかなと思っております。いけないと持ち味は生かせないってなるとみんなが思っているほど前早くないんじゃないかっていう。やっぱジャスパークローネ純粋に32秒台で前半いって持たせられる、ちょっと坂がどうなるかわからないですけど平坦なら持たせられる馬なので。テイエムスパーダにしてもモズメイメイにしても葵ステークスみたいなスタート切っちゃうとちょっとわからなくなりますけども、純粋な速さだとやっぱりジャスパークローネがちょっと抜けている印象はあるのでこの馬が押し切るっていう競馬を期待したいです。ただ前売り現場11.8倍という単勝オッズはちょっと人気しすぎかなと思っております。あとは前がごちゃごちゃした上で最後、石橋守厩舎所属、角田大河騎手のエイシンスポッターが2着あたりに来てくれたら嬉しいなと思っています。この辺は願望です、エイシンヒカリも隠れてディープインパクトかけるストームキャットなので期待したいですね。本線はジャスパークローネの逃げ切りというところに期待しております。


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