管理職目線での売場について❶

本日はあなたが管理職であり、売場を確認する時のコツについてお話しします。

私の管理しているお店では様々な部署があり、販売している商品が部署によって性質が異なります。

管理職と言ってもたくさんの部署がある中、その全てを網羅し経験する事は現実的に不可能でその部署に対しての知識や経験が無いまま管理をする事になります。

これは私の管理しているお店だけではなく特に小売業の分野では当たり前の事です。

では管理職はどのような売場管理を行なっていけば良いのでしょう。知識も経験も無い部署の売場について部下に指導、教育を行わなければなりません。

多くの管理者は自分の経験した部署に対して指導が細かくなりその他の部署に対しては何も言わない、言えない場合が多いです。

言ったとしても検討違いで部下に伝わらず、あいつは何も知らないと後ろ指さえ刺される事もしばしばです。

私の体験からお話しすると、全ての部署に対し知識と経験が無い状態で管理職となりました。

最初に私が行った行動は、

経験は無くとも知識は得られる

と考え行動を起こしました。

何をしたか、とにかくインターネットでその部署に対しての知識を猛勉強しました。

この経験を部下に教えたことがあります。部下はこう答えました。『私もインターネットで調べて、それでもわかりませんでした』

私はその部下に対しインターネットネットでどうやって調べたのか実際に見せてもらいましたがここが意識の差なのか部下のインターネットで調べるという行動は、キーワードを検索しヒットした上位30件程度の記事を見ただけでした。

私の調べ方はやり方は同じですが量が圧倒的に違います。一つのキーワードで検索したらその検索件数全てに目を通しました。

そこから更に気になるキーワードを拾い上げ、検索し全て見るを繰り返しました。

上記を行いながら自分の会社の状況や自分のやりたいこと、理想に引っかかるものをピックアップし書き残していく。

この作業が終わったらひとつひとつ書き残した文字を販売目線で繋げていきます。

これをひたすらやりました。

ちなみに調べて書き残す文字は情報が新しければ新しいほど良いです。

これを実行して前準備完了です。いざ色々な部署の売場を確認する仕事の開始です。

続きは次の記事で。


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