「国府津ワインスタンド」を開いてみて一年経ちました。
4月13日(水)に小田原市国府津海岸にあるコミュニティスペース「ブレンドパーク」で、自然派ワインとお惣菜を楽しむイベント「国府津ワインスタンド」が開催されます。
国府津ワインスタンドは、国府津在住者が友人の飲食店と企画し、1年ほど前から同会場で開かれてきた月1〜2のイベントです。
毎回、フランス、スペイン、日本等の小規模生産者が造る10種類ほどのワインが準備されます。小さな造り手、小さな村と、国府津をつなぐイベントです。
18時30分頃になると、国府津に唯一ある惣菜屋が合流し、ワインにあう食事を用意してくれます。
ピアノ演奏や落語会などの催しも同時開催されることもあり、13日(水)は主催者の一人が構成撮影して作られたドキュメンタリー映像が上映されます（18時〜18時半）。
コンセプトは「自宅の延長」。上映中も出入り自由で、入場料もなく（飲食はオーダー時に払うキャッシュオン制）、友達や子供を連れて、ゆるく楽しめるイベントです。
いいものを地域でシェアしたい
なんて、ニュース記事っぽく書いてみましたが、主催者の一人が私です。
「ワイン会開きまーす」と書くのがなんとなく照れくさいので、第三者的に案内してみました。
コンセプトなんて大げさなものもなく、細々と続けてます。
通ってくれる人もいて嬉しいかぎり。
そして早くも1年が経とうとしています。
きっかけは友達の来訪から
開催したのは、2020年に国府津に引っ越してきたあとに、前に暮らしていた西船橋（千葉県船橋市）でビストロを経営する友人・生駒広平さんがほぼ毎月、わが家に遊びにきてくれていたことがきっかけでした。
毎回、その日の気分で飲みたいワインや、店では出しづらい（価格帯が合わない等の理由）ものを持参してくれて、私を含む参加者がつまみを用意して楽しんでました。そのワインが巷で出回らないものも多く、なおかつ造り手の生き方に魅力があり、「自分たちだけで楽しむのはもったいない」と、家から歩ける距離にあるコミュニティスペース「ブレンド」の会場を借りて開催してきました。
開いてみると、参加者は毎回10人程度。多くても20人ほど。
儲けの発想なしの「自宅の延長」
それも来る時間はバラバラ、一杯飲んで別の店に行く人もいれば、長居してわが家に泊まる人もいたり、ちょうど「自宅の延長」という感じで続いています。
自宅の延長なので、儲けようという発想もなく、無理するような業務は避けています。
地元の魚屋さんやパン屋さん、バーの店主、消防団の先輩など、いつも自分がお世話になってる人たちも来てくれて、ふるまう立場が逆転することで、いつもとはちがう話題に花が咲きます。
縁がつながるイベントも
同時開催のイベントは、これまでに寄席やライブなどさまざま。
今回（4月13日）は、先月山形で開かれた日本酒イベントで出会った方が来てくれることもあり、私が2014年に企画構成したテレビ番組「甦～避難先で復活した日本酒～」を他の参加者とも見たいなと思い、上映することにしました。（上映後にその日本酒「甦る」を試飲程度におすそ分けする予定）
たまたま予定が空いたなぁという方、ぜひどうぞお気軽にお越しください。
会場脇に駐車場（500円）もありますが、国府津駅から歩いて10分もかからないので電車で来て飲んで行ってください。
開催概要（4月13日）
日時 4月13日(水)17時オープン（お客さんがいなくなるころに終了）
場所 ブレンドパーク（神奈川県小田原市国府津2-6-17）
参加費 無料。ワイン、お惣菜ともに注文する時に支払うキャッシュオン制
問い合わせ ウエガキ（国府津在住） 080-4347-8985
Instagramアカウント KOUZWINESTAND
最後まで読んで下さりありがとうございました！面白かったらスキを、もっと読みたいと思ったらサポート下さい！みなさんの声を励みに書き続けたいです。