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Tokyo Startup Gateway 2020 に『わくいふ』でチャレンジしてみる。

先日、東京都がやっているビジネスコンテスト、Tokyo Startup Gateway(通称TSG)に『わくいふ』で応募してみることにしました!
エントリーした理由は、いつも後回しにしているような学びや実践を、こういう場に参加することで自分自身のエンジンをかけたかったことと、自分のアイデアを事業化しようという想いを持った切磋琢磨できる仲間がほしかったことが大きな理由です。どこまで行けるか分かりませんが、じっくり考えてつくっていく時間にできたらと思っています。考えたところまで書き記していこうと思います。

<一次選考書類>

①アイデアの概要
「大人も子どももわくわくできる社会」に向けて、『わくいふ』というコミュニティをつくり、大人も子どもも"わくわくすること"を学び、実践できる場をつくり、全国に仲間を増やしながら広げていきたい!

②あなたの現職、職歴、実績、スキル、経験等のプロフィールを教えてください。加えて、あなたがエントリーしたアイデアを発案するに至った経緯や、このプランの実現への意気込みを教えてください。
高校生まで、周りが抱く「ふつう」を自分も信じ込み、それに沿わねばと思考停止状態で過ごしていました。あるきっかけで不登校になり、自分の将来にとても大きな不安を抱きました。当時は自分自身のことについても、未来のことについても、多様なことが当たり前で考えたり選択することはできませんでした。しかし、多様な生徒に溢れる高校に入り直し、自分の固定観念も再構築されて、はじめて前向きに広い視野で考えていくことを学びました。そこから教育の道を志してきましたが、驚くことに、多くの子どもたちがかつての自分のように悩んでいたりする姿を見て、自己肯定感・自己効力感の低さや将来への不安感を持っていると気付きました。子どもたちだけでなく大人にも、それは大きな課題になっていると感じています。それらが原因で、生きること・働くことへの意欲の低下や、夢を持てない現状を生んでいると考えています。それを解決するためには、ターゲットを子どもに絞るのではなく、まずは大人からわくわくさせることが大切だと考えました。もちろん子どもたちも一緒にいる場もすてきだと思いますが、大人も主役になって安心して自分ごととして学び・考えられるような場をつくりたいと考えました。れまで一人でやってきましたが、今回はチームのメンバーをはじめ同じ志を持つ人たちとつくっていきたいです。
自分自身も、一人で学んだり考えたりすることは難しいので、このような場が心の底から必要としている一人です。自分のような人がどれくらいいるのかは分かりませんが、このアイデアを通してわくわくする人を社会に増やしていきたいです。

③具体的にどんなサービス又は商品を創りたいか?又、それによってどのような世の中や世界、未来を実現したいですか?
私自身、”わくわくする”という言葉にキラキラしたイメージを、また”もやもや”には否定的なイメージを持っていた一人で、いわゆる”意識高い”学びやコミュニティに入ったものの、なかなかそこの雰囲気や望まれる人物像に馴染みきれず、三日坊主などで自分の自信を削られ、肯定感を低くされていました。本末転倒なことは分かりつつ、どうしたらいいかわからない状態でした。しかし、無理にそこに馴染まなくても、”もやもや”や”できない自分”を過度に否定されず、安心して所属しながら徐々にでも理想とする自分像を自由に描きながら、仲間とつながりを形成しつつ成長していける場がほしいことに気付きました。それを必要としている人は自分だけではないと信じ、以下のようなサービスをつくっていきたいと思っています。
・コミュニティ:同じ想いやもやもやを持つ仲間とつながり、切磋琢磨できる場づくり
・メディア:わくわく生きている人を取材し、ロールモデルを発信する
・ワークショップ:もやもやをわくわくに変えるための教育やキャリア支援の提供
・プログラム・イベント:夢や目標を叶えるためのプロジェクト実現サポート

④直近1ヶ月のアクション計画・準備計画
・すでに30人弱のメンバーが所属するオンライン上のコミュニティがあるので、メンバーたちと今後のことをシェアし合って、改めてデザインする機会を持つ
・コミュニティづくりの本も購入して積読にしたままのものがあるので、それを読んで学ぶ

⑤アイデア実現に向けて障害や自分に足りないもの
・締め切りがないので学んだり実践することを後回しにしてしまう
・コミュニティを有料化にするような流れに自分自身がまだ不安がある
・一度"組織"化しようとしたがうまくいかなかったので、恐怖心がある
・所属メンバーと運営メンバーの住み分けと、どれぐらいメンバーに頼ったり求めたりしていいのか不安がある


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