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幡野さんに送った22枚の写真

このページに辿り着いた方の多くはもうすでにこの企画をご存知でしょう。
写真家 幡野広志さんの「♯誰かの写真を現像して恥ずかしいコメント一緒に返送した」の企画。


かなりの応募数も予想できるけど、送らずにこのチャンスを見逃すのはもったいない。何事も自分から動く事は大切。そんな風に自分を鼓舞し、夜な夜なセレクトしました。

そして送りたいと思うきっかけになったのはTwitterで仲良くして下さる同郷の方の存在。
この方も現像していただき、その後の写真の変化には感服いたしました。
いつもいい刺激をもらっています。ありがとうございます!


ファイルを送付し数日間はDMの通知にドキッとしたな。開くと「裏垢始めました♡」的なとっても危なそうなメール。そっとお断りします。

数日間のドキドキの末、結果としてはこれ以上ない言葉を頂きしばらく思い出すとニヤニヤしてしまう危険な奴となっています。そりゃ嬉しいさ。

そして実際の写真が見れないというのもこの企画の面白さですね。
実は僕の場合、送った写真の中には過去にTwitterで投稿しているものもあります。元々フォローして頂いていた方には見覚えのある写真もあるかもしれません。

ありがたい事に今回の企画で多くの方にフォローしていただきました。
お礼&どうぞよろしくお願い致しますの気持ちを込めて写真を公開いたします。


ではいきます
送った現像済みjpeg


まずここまでを一区切り。甲州へ訪れた際に撮影した写真です。
この企画の趣旨としてはraw現像でこれだけ変わるよ!という事だと思いますがセレクトするにあたり、見ている人が退屈しない1日のストーリーを感じるようにしました。
その中で自分の視点や距離感を見てもらえたら…というちょっとした期待があったんです。

幡野さんのお返事にあったお酒のような飲み物はぶどうジュースです。品種ごとに数種類。味が全く違ってぶどうの奥深さを感じます。
山梨のフルーツ最高です。

そしてここまでがまた別日の写真。息子は迷路が好きなんです。大人にとってもちょっとした運動になりますね。
広場で行われているマーチングの練習にたまらなく青春を感じます。渦中にいる人は気づいていないかもしれないけど、西日も相まって外からは輝いて見えます。
公式で撮らせてもらえたらめちゃくちゃ気合い入っちゃうな。

最後に自分の好きな写真を入れました。
綺麗だと思った瞬間、大切な家族との日常。純粋にシンプルに撮っています。
感情が動くと同時にふと目で見るように撮れるのが理想です。

以上が今回送った22枚の写真。

息子が産まれる事をきっかけにミラーレスカメラを手にしました。誰かが写真を教えてくれるわけでもなく独学の日々。
撮り始めた頃は当たり前のように教則本も読んだし、操作や露出のイロハはYouTubeから学びました。
結果として数年前の写真を見返すと恥ずかしい恥ずかしい。(noteの過去記事もね)
ある意味、自分の成長を感じます。

ただしそんな教則に違和感を感じ、インプットを写真集や好きな作家のWEB記事に切り替えていきました。
Netflixで映画や海外ドラマもたくさん見たな。海外ドラマって病みつきになりますよね。
もうすぐ「YOU-君がすべて-」の新シーズンが始まるので現像を放り出す日々が来そうです。
でも子供が寝た後に妻とNetflixを見たりするのは大切な時間ですからね。家族あっての家族写真。


映画や海外ドラマのグレーディングも作品ごとに様々な雰囲気があります。なので写真の色味に関しても極端な物でなければ、もうその人の好みなんじゃないかな。
ただSNSのバエではなく世に出回っている写真集や映画には多くのプロの方が関わっています。
そんな中から自分の好みの物を探すのもいいと思います。


僕の場合はトーンを統一したいので制作した1つのプリセットをもとに基本補正とWBを整える、というルーティンです。
細かくいじるときもありますが、現像をはじめるのって早くて22時〜。Lightroomを立ち上げるとめちゃくちゃ眠くなりません?
後日見るとなんじゃこりゃ!となりかねないのでほどほどに。そしてプリセットは日々少しづつ変わっていきます。

今回は現像もありがたい事に褒めていただきました。自分の方向性が間違っていなかったと思えた事に安心し感謝しています。
そして幡野さんが現像した写真を拝見し、まだ伸び代もあると感じています。

今後の課題も具体的に示していただきました。
自分の写真との向き合い方。それを考えて実践していくのが今年の課題だな。
重ね重ねではありますが本当にありがとうございました。
これからも被写体が幸せになる写真を撮っていきたいです。

ではみなさん沢山撮りましょう!

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