lovechan_1stlive

推しであるloveちゃん(アーティスト名表記lovechan)こと“らぶちゃ”の念願であったワンマンライブ『dreamy girl』が先日2023年2月18日土曜日に開催されました。
その感想を書くには140文字では足りないと判断した為noteを使う事にしました。


まず、Liveを語る前に同名の楽曲が存在している『dreamy girl』について触れていこうと思います。

▼楽曲として
ジャズ調の曲に合わせたアップテンポの歌となっていて、愉快なステップを交え見る人を楽しませてくれる、そんなミュージカルとも取れる印象を受けました。
この歌の個人的に凄いと感じた部分は、
〈前中後どこにも存在し得る〉
と言うことですね。
イントロでカーテンが開き、アウトロでバチッと閉める。そんな受け取り方もできつつ、挿入歌として使用されても違和感なく存在できる。つまり、観る側の心象によってイメージが変わる、と言っても過言ではないように思います。
喜楽に隠れた、終幕の寂しさのようなものも内包しているからなのでしょうね。
この歌単体で1つの物語として確立していて、だからこその読後感のような後味を引き出してくれる。そういう風に感じました。

▼Liveとして
そんな『dreamy girl』ですが、Live全体を通して見ても、まさにミュージカル仕立てとなっています。
この歌から始まり、登場人物のやり取りや内情に触れながらエンディングへと向かっていく。そうして、主役であるらぶちゃの心情を表現するために様々な楽曲たちが色を付けていってくれる。
そんな流れとなっていました。

僕としてはエンディング(アンコール前)に歌われるのだろうな、と思っていたので驚かされましたが、先にも書いた通り先頭に居てもなんら違和感が有りませんでした。
むしろソコが最適である、といった面持ちで存在しているようにも感じましたね。
本当にオモシロい楽曲です。


以下セトリ(♯はオリジナル曲)
・dreamy girl ♯
・miracle step
・インモラリスト
・ルカミ ♯
・月光
・海中電灯 ♯
・自分REST@RT
・love♡chance −らぶのおんがえし− ♯
・もっと、夢、見よう!!
・embrace ♯

アーティストとして本格的な活動を始めたのはまだ最近の事で、オリジナル曲も直近にリリースされた6曲のみ(内1曲は別イベントにて披露)ですが、そのどれもが高い完成度を誇っているので是非沢山の人に聞いてもらいたいですね。

またカバー曲をご存知の方なら、ライブを見ずとも、オリ曲を知らずともおおよその流れが掴めるかもしれません。
それぞれがそれぞれに働きかけ、ステキな化学反応を引き起こし彩られていく、そんなひと時でした。


思った通りに長くなってしまったので、その他楽曲に関しては、また別で書いていこうと思います。

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