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歴史の法則から、コロナ社会の今後を予測する

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2020年、世界規模の新型コロナウイルス騒動と、それに伴う生活様式の変化。

この社会は今後、どうなってしまうのか。我々はどうやって生きていけばよいか、不安に思いませんか?

今と言う時代がどういう時代で、今後どうなっていくかが分かれば、不安も解消するし、この社会の中で自分がどのようにふるまい、行動していけばよいのかも分かる。

ただただ世間の同調圧力に流されてるだけの生き方とも決別できると思います。

過去の延長線上に現在があり、現在の延長線上に未来がある

突然ですが、あなたは「今」と言う時代について、上記の目線で考えたことがあるでしょうか?

「今」と言う時代を「点」でとらえるのではなく、過去からの延長線上と言う「線」でとらえるのです。

今、私たちは誰ひとりの例外もなく、過去の延長線上で生きてます。過去の行いの結果が「今」です。そして、「今」の行いの結果が未来を作ります。

このように、過去と現在、現在と未来は、ひとつの線でつながっています。ですから、過去を紐解けば、その先の延長線上にある未来も見えてくるのです。

歴史には決まった法則性(パターン)がある

過去を紐解く上で知っておかなければならない事があります。

それは、一見無秩序に動いているように見える歴史には、ある決まった法則性(パターン)がある、と言う事です。

つまり、歴史のパターンを理解した上で、2020年と言う時代が、過去の歴史のどのパターンに当てはまるかを知ることで、

この先の未来が高い精度で見えてくるし、その中でどのようにふるまい、行動していけばよいかも明確に見えてくるのです。

歴史には、60年のサイクルがある

これは、歴史のパターンの中でも重要なものです。歴史・社会は、およそ60年のサイクルで、同じパターンを繰り返します。

例えば、1941年の真珠湾攻撃と、2001年のNY同時多発テロ。

これはどちらも、アメリカが戦争を始めるために、わざと攻撃されたように装った茶番劇、やらせ、と言う共通点があります。

他にも、1903年のライト兄弟の初飛行から、1961年のガガーリンの宇宙初飛行まで、58年。

どちらも「初飛行」で、これによって人類の活動領域が広がった共通点がありますね。

このような感じで、歴史は、およそ60年のサイクルで、同じパターンを繰り返すのです。

現在を理解するには、60年前の過去を調べればよい

歴史が60年のサイクルで同じパターンを繰り返すのであれば、今から60年前、すなわち1960年頃の社会情勢や、日本と世界の動きを紐解いていけば、

2020年と言う「今」がどういう時代で、新型コロナ騒動が今後どこに向かっていくか、その中で我々はどのような行動をとっていけばよいか、明確に見えてきます。

それでは、1960年、あるいは1960年代は、どのような時代だったか? これから見ていきましょう。

1960年代の特徴①:大衆による政治社会運動が活発化した

1960年安保闘争2

ベトナム反戦運動

ここに挙げた2枚の写真は、いずれも1960年代の写真です。上が東京・国会議事堂前における日米安保反対運動、下がアメリカにおける、ベトナム反戦運動。

反コロナデモロンドン20200829

一方こちらは、2020年のロンドン。これ見て気付きませんか? 現代社会が、1960年代と同じフェーズに突入していると思いませんか?

1960年の日米安保反対運動を皮切りに、学生運動や世界規模のベトナム反戦運動と言った、大規模な大衆市民運動が起きたのが1960年代です。

2020年にアメリカやヨーロッパ各地で既に発生している、マスク義務化やロックダウンに反対する、大規模な市民運動は、明らかに1960年代の市民運動の再来と言っていいでしょう。

日本など、1960年代に大きな市民運動が起き、現時点でまだ大きな運動が起きていない地域でも、近い将来、何らかの動きが出てくると思われます。

1960年代の特徴②:科学技術が進歩し人類の活動領域が広がった

この話をするには、1960年代だけでなく、さらに60年前、1900年代についても少し触れておきましょう。

1900年代、ライト兄弟の初飛行により、人類の活動領域は、それまで陸と海だけから、空へと広がりました。

1960年代、ガガーリンの宇宙初飛行により、宇宙が人類の活動領域に加わりました。

2020年代は、サイバー領域が、新たに人類の活動領域に加わるでしょう。

既に内閣府から、ムーンショット計画(リンク参照)、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」と言う、途方もない計画が発表されています。

1960年代にも、アポロ計画と言う、当時の感覚では途方もない計画がありましたが、人類が新たなフロンティアに挑戦する意味において、両者は共通点があるのではないでしょうか?

少なくともこの先の10年間で、2020年現在からは想像もつかないようなオンライン化の進展がみられるものと思われます。

コロナ騒動の今後を予測する

1960年代ばりの大衆市民運動と、科学技術の進歩に伴う人類の活動領域の広がりが2020年代に見られる。

その上で、今起きてるコロナ騒動が今後どこへ向かうか、少し予測してみましょう。

Q1.ムーンショット計画実現のための新型コロナ騒動なのか?

A1.このような指摘をする市民は多くいます。実際のところは分かりませんが、「新生活様式」でオンライン化が進んだように、意図的であるかは別にして、新型コロナ騒動がムーンショット社会の実現に向けて利用されている事はまちがいないでしょう。

Q2.ワクチン強制の流れになりますか?

A2.おそらく世界規模で、コロナワクチン接種の強制や、事実上の強制の流れになるでしょう。しかし、1960年代にベトナム戦争の徴兵拒否の動きがあったように、2020年代は、世界規模でワクチン接種拒否の運動が起きるものと思われます。義務化されてもワクチン接種を拒否し続ける人は、世界中で多数現れるでしょう。

Q3.オンライン化で人と人の触れ合いが奪われるのを阻止したい

A3.残念ながら、オンライン化の流れそのものは止まりません。大事なのは、オンライン化によって、それまでのオフラインの交流をなくすことではなく、オフラインの交流も残しつつ、選択肢の1つとしてオンラインを付け加えることです。

Q4.ムーンショット計画って何かやばそう

A4.1960年代のアポロ計画でも、計画進行の過程では、人命の犠牲がありました。ムーンショット計画でも、計画実現までの過程で、多くの人命が犠牲になることは避けられないでしょう。とは言え、我々が享受しているすべての科学技術は、先人の尊い犠牲の上に成り立っているものです。我々の犠牲がなければ、子孫はさらなる科学技術の恩恵を受けられない点も、合わせて考える必要があります。

Q5.大衆分断のためのオンライン化と聞いて不安になった

A5.希望はあります。ライト兄弟も、ガガーリンも、我々人類の活動領域を「広げた」のであって、決して活動領域を「移した」わけではありません。とするならば、サイバー領域への活動の「広がり」も、サイバー領域への「移行」であってはならず、オフラインの活動も、これまで通り継続できる形での、オンライン化やムーンショットでなければなりません。もし社会がオフラインの活動を禁止する方向で動いているなら、それこそ2020年代のもう1つのキーワードである、大衆市民運動で、これを阻止しなければなりませんし、行動すれば阻止できるはずです。

まとめ

1960年代、アメリカがベトナム戦争を拡大すればするほど、世界中で反戦運動が広がっていったように、

2020年代の新型コロナ騒動も、世界が規制を強化すればするほど、市民の反対運動が広がります。

一方で技術の進歩は止められず、オンライン化、ムーンショット化の流れは止められません。

しかし、ムーンショット計画実現後の世界を、支配者側ではなく、我々大衆側にとって都合のいい設計にするためにも、コロナ騒動をよからぬ方向に利用しようとしている者たちに対して、我々は声を上げていく必要があるでしょう。


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