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関東社会人サッカー大会を終えて

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3回目のトップチームの関東社会人大会が終わりました。
節目を入れるため、気持ちの整理をするためにもつらつらと書いていきます。

昨年の年末、Jリーグトライアウトの帰り道で吉田さんに指摘されたことが本当に悔しくて、成長したくて、チームの力になりたくて、サッカーの本質をもっと知りたくて今年は週4回で品川に帯同することを決めました。

そこから1年、元々受け持ってた広報業務に加えて運営、スカウティング、強化、コーチングスタッフのアシスタント、マネージャー業務等さまざまな形で携わらせてもらいました。

正直大変なことばかりだったし、毎日色々起こる物事に対して悪戦苦闘する日々でしたが、その経験を糧に自分自身でも成長を感じたし、何よりサッカークラブの在り方というものを深く感じられた、そんな1年でした。


そんな中で行われた昨日の昇格戦。
残念ながらPKまでもつれて敗戦、という結果に終わりました。
たった5本のキックで1年間が決まるという儚さと切なさ。試合が決まった瞬間は動けませんでした。

思い出してみれば、2年前のエリース戦。
他のスタッフは泣いていたのにも関わらず、俺はまだ1年目で悔しいは悔しいのだけど、泣くに泣けませんでした。

ただ、今年は胸を張って1年間コミットし続けたと言えるからこそ泣いてしまった。
この感情の揺れ動きや、振れ幅が大きくなったことに俺が1年関わり続けた意味があったと思うし、間違いなく今後の俺の財産になると思っています。

負けはしてしまったものの、カイさんのゴールはいままで10年近くサッカーを見てきた中で1番嬉しいゴールだったな。
今年の1年が報われたような気分になりました。
ただ、もう負けたことがめちゃくちゃ悔しい。


試合後は何人もの選手から、1年間ありがとうなと言われて、やってきて良かったなと思いましたし、冗談だろうけど信末さんが「お前が来年やるなら俺もやる」と言ってくれたのはちょっと泣きそうになりました。笑

そんな仕事とサッカーを全力で、100%で両立し続けていて尊敬している選手たちや、自分の目標のような存在である吉田さん、いろんなことに協力してくれるサポーター、ぶつかりあえる存在である広報メンバー、そして自分を可愛がってくれるスタッフ陣に本当に感謝しているし、品川CCに入って良かったなと改めて思っています。

まだシーズンは終わっていなく、セカンドも昇格戦があり、関東昇格を成し遂げられなかったので、また今日からより一層頑張っていきます。

気づけば来年は大学生ラストイヤー。
これからもチャレンジし続けます。

長文駄文失礼しました。

#品川CC

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