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《さそりといて》

男1「またやられたのか?」
男2「あぁ、また浮気された」
男1「ほんとお前は付いてないね」
男2「でもな?今まで浮気した彼女の共通点があるんだよ」
男1「なんだよ?」
男2「さそり座なんだよ」
男1「偶然だろ」
男2「そうかもしれねぇけど、共通してんだよ。あーあ、次はいて座の女性がいい」
男1「それまたどうして?」
男2「いてはさそりを弓矢で射抜いたそうだよ」

〈解説〉
実話を少しと神話を混ぜたブラックジョークです。
お風呂に入ってたら思いつきました。
友人と話してたときにさそり座に浮気性が多いという話とあと1つ。
天体の話で、いて座はさそり座の左に位置しています。いて座の弓矢の先は……さそり座へ。
もうお分かりですか?「ギリシア神話では、いて座はさそり座に弓を向けるケンタウロス(ラテン語ではケンタウルス)として描かれる。勇者オリオンを刺し殺し、その功績で星座とされたさそりが、天上でも暴れたとき、すぐに射殺することができるよう、いて座の弓は常にひかれたままであると解釈されている。」という話があります。(#1)
ということから、さそり座の元カノに恨みを持った男2はいて座の女性に復讐してほしいという気持ちをブラックジョークにしました。

[参考文献]
https://www3.nagasaki-joshi.ac.jp/~web06la/05/newpage58.html#:~:text=ギリシア神話では、いて座,と解釈されている%E3%80%82

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