初夏の八ヶ岳山麓のシカの鳴き声
みなさん、野生のシカの鳴き声を聞いたことがありますか? 万葉集にもあるように、シカは秋に鳴きます。
ですが、それ以外の貴説にも鳴くようです。
先日紹介した野鳥の声の動画の途中にシカの甲高い声が入っています。がさがさいう足音も聞こえます。
下記をたたくとじきに数回甲高く鳴きます。
https://youtu.be/sUS8LbZNLy4?t=800
黒四角 シカがなく理由
発情期オス鹿が縄張りを主張するとき
威嚇するとき
警戒するとき
https://naradeer.com/learning/ecology.html
今回は 「警戒する時」 だろうか?
黒四角 どういう原理で鳴くのだろうか?
動物の鳴き声の周波数は、体の大きさに反比例する。ネズミは宙-チュー鳴くが、ウシはモーと低くなく。口喉の中の共振周波数を考えれば当然のことだ。
では、シカはどうやってあの甲高い音を出すのか? 不思議に思ったので検索してみました。
疑問に思った人は多いのですが、実際に確認されたのは比較的最近のようです。まあ、論文になっていなかっただけで、猟師などは知っていたかもね。
どうやら、鼻あるいはその近くの孔から強く空気を出して、ホイッスルのような原理でならすようです。
これは、声帯などを使う普通の発話とは瞥系統なので、シカは2種類の音を同時に出せるそうです。
写真は、録音に使った機材です。ローランドのバイノーラルマイクは風ノイズを防ぐ
ガーゼで覆っています。
ICレコーダーは、SONYのICD-PX470F です。
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