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【読書】ファンが増える文章術

SNSで文章を書いて発信している人、これからしたいと思っている人のための本です。

普通の文章テクニック本とは違った切り口で、ファンが増えるような文章とはどのようなものかを書いています。

自分らしさを発揮する

大事なのは、文章のテクニック的なことよりも、自分の「らしさ」を表現できているかどうかということです。

人にどう思われるかとか、批判されたらどうしようなどと気にしていたらつまらない文章になってしまいます。

他の誰かを真似したり、自分の個性を殺してしまってはSNSで発信する意味などなくなります。
自分が発信するということは、自分がしてきた経験や感じたことなど自分にしかわからないことを自分の言葉で伝えなければなりません。

・好きであること
・得意であること
・喜びを感じること

この「らしさ3要素」を大切にして発信していきましょう。

自分の好きなことや得意なこと、喜びを感じることであれば文章も乗ってきて人々の心にも響きやすくなります。

でも、文章を書くときにネガティブな感情は発信しないことです。
ネガティブなことを書くと、ファンがつかないばかりか自分自身の気持ちもマイナス方向に行ってしまう気がします。

ポジティブな発信をすると自然と文章にもエネルギーが入ってきて人の心を動かすような文章になります。

書く文章の内容

自分が普段感じていることや、人と接しているときに抱いた感情。
そういう何気ないところにヒントがあるかもしれません。
普段から自己洞察に努め、自分のことを知りましょう。

自分が挑戦して続けていることを書いたり、
タイムリーネタでなくても、過去の経験で感じたものでもネタになります。
誰にでも経験は無数にあるのでそれを外に出していけばいいのです。
考えていることや迷っていることを書いてみてもよいです。
自分にとっては当たり前のことでも他の人にとっては珍しい経験もあるかもしれません。

私自身の経験

私自身7〜8ヶ月前まではSNSに文章を書くことなど考えられませんでした。
Facebookのコメント欄にすら恥ずかしくて書けませんでした。

炎上したらどうしようとか、知り合いにバレたら恥ずかしいとか、変なこと書いてしまわないか、特別な経験がないから書くことがない、とか思っていました。

今Twitterとnoteを続けています。
Twitterには自分が日々続けているランニングや読書の記録を投稿しており、noteは読書記録を中心に投稿しています。
SNSで文章を投稿することにも大分慣れてきました。

SNSに書くことでランニングや読書を続ける原動力になっています。
SNS上で同じ趣味をやっている方々が多くいて刺激を受けますし、こうして読んだ本をアウトプットすることで自分の発信力向上につながると信じて続けています。

実際に、仕事などで自分の意見を言うことが以前よりもできるようになってきていると実感しています。

まだ文章力は拙いと思いますが、コメントやいいねがつかなくても書く意味はあると思います。

将来的には自分がしたことの記録だけじゃなくて考えや経験をもっと発信していき、ノウハウを提供したり影響を与えられるようになることが目標です。

これからSNSを始めたいけど何を書いたらいいものやら、と思っている人は読書の要約+感想がおすすめです。
たった2、3行の感想でも「らしさ」を発信できます。
最初は感想を文章化するのに時間がかかるかもしれませんが、続けていると本を読んだときに自分の中にいろんな感想や考えが浮かんできて本の理解も深まってくるようになります。

これからも続けていきたいと思います。

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