フロアコーティングに関して
ワックスとコーティングの違い
ワックスは汚れを吸収してしまうため、時間が経過すると黒ずんできてしまいます。通常は上から重ねてワックスを塗布してしまうため、汚れの上に更にワックスを何層にも重ねてしまう結果となってしまいます。
また、業者に依頼してもワックスを剥がす作業である「剥離(ハクリ)」作業はフローリングを傷める危険性が非常に高く、断られるか不具合を発生させることに繋がるケースがあります。
斑に剥がれている場合もありますが、これはワックスが水分に弱く、溶けてしまうからで食べ物や飲み物をこぼした部分がシミになったように見えて直りません。
フロアコーティングに関して
フロアコーティングも様々なメニューがありますが、
①水溶性(自然仕上がり、光沢強め)
②油性(非常に光沢が出るUV(中古向け)、新築向けの自然な仕上がり)
と大きく分けるとこのようになります。
フローリングコーティングでは商品開発と施工技術の確立により、安全なワックス剥離作業と乾燥時間の短縮により1日で施工が完了できるようになりました。
よってお住まい中の場合でも、お手軽に汚れたフローリングをリセットして、お手入れの簡単なフローリングを手に入れる事ができます。
フローリングコーティングは、汚れを吸収せず黒ずみにくくなります。また耐水性があるため水拭きでのお手入れが可能で、汚れが付着しても簡単に拭き取れるようになります。
保護剤ですのでフローリングの寿命を延ばし、美しいフローリングを維持することができるのです。
フローリングコーティング施工前と施工後の一例
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?