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ハンバーガー屋さんのカレーの話 池袋 プンジェ

オッス、カレー!!!

皆さんもカレーです(挨拶)

さて、ラーメンの記事も投稿していますが、最近カレーも可能な限り追いかけようと奮闘している新岡です。

インターネット界隈では紹介不要な気もしますが、今回はカリー プンジェさんに決めました。

カリー プンジェ / キーマ & スープ

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インターネット界(というかTwitter界)に突如として現れた彗星、カリー プンジェ。

僕はそれこそ小林銅蟲先生やマーシナリーとも子の文脈で知ったカレー屋です。

食に関しての最新情報をインターネットからしか得てない上に、その情報源が一部の極端な人(褒めているし愛しています)に偏ってしまっている僕ですが、偏ることで見えてくるものもある。
分子ガストロノミーとか、野食とか、ゲテモノとか、そういうのに偏ることで見えるものがあってもいいんだ、、、、

さて、兎にも角にもカリー プンジェですが、特筆すべきはその塩味の無さでしょうか。

初めて食べた時は、自分が何を食べているのか全くわからず頭がバグり、食べ終わった後も結局自分が何を食べたのか分からないという強烈な体験をさせていただいたものです。

その理由は、上で書いた塩味の無さに起因していると推察しています(今後更に食べこむことで変わるかもしれませんけど)

プンジェのカレーの基本スタイルは、

・メインのカレー
・ライス
・四種のアチャール
・スープカレー

で構成されます。
定番となっているのはキーマ。チキンとトマトがベースです。
アチャールと呼ばれるインドの漬物(?)と一緒に食べるんですが、とにかく塩っぱさがない。
あるのかもしれないけれど、それ以外の香りの要素が十重二十重にもなって口腔と鼻腔を貫くので脳が処理しきれない。

アチャールは季節によって変わるようですが、9月〜10月ごろに食べた時はゴーヤと何かのアチャール、フレッシュキウィのアチャール、ココナッツの香りがする何かのアチャール、多分青唐辛子のアチャールという構成でした。

それらを一種ずつ混ぜたり、混ぜなかったり、二種混ぜる、三種混ぜる、四種混ぜるなど、アチャールとの組み合わせで味が千変万化し、それだけでなく、まばらに散らされたドライフルーツが更にテイストにダイナミクスを与えてくるわけです。

上に散らされた葉っぱは大葉かと思っていたんですが、もしかしたら荏胡麻の葉だったのだろうか、、、?
とにかく分からない。何も分からない。

しかも、これだけではないんです。

セットでスープカレーが付いているんですが、わかりやすい内容物はレモンとパクチー。それ以外にもおそらく沢山の香辛料が使われているはずですが、カレー初心者の僕には何もわかりません。

これをそのまま飲んだり、カレーにかけながら食べる事を提案されます。

すでに味覚の情報がパンク寸前だったにも関わらず、追い打ちです。オーバーキルです。

そんな味覚的大虐殺も決して長くは続かず、気がつけば空になっている皿。
同じく脳みそが空になる僕です。

食後にチャイをしばきながら、何も理解できないと打ちひしがれて、いつも帰路に着くのです。

何を食ったのか分からないという感覚としては、一条流がんこラーメンが近い、、、のだろうか、、、。
塩味という観点では全くの対極にある両店ですが、脳みそのバグり方はほぼ同じような気がしています。

基本のキーマでこれなんですが、プンジェはほぼ毎月一種は月替わりカレーが設定されています。

僕が食べたのは「ヨーグルトマトンとザクロのカレー」「ナッツのダールとヨーグルトミント」。いずれも大波乱のカレーでした。

現在はまた新たなカレーが用意されている模様です。

カレーは本当に不勉強で、まだエリックサウス、ダバインディア、カッチャルバッチャルくらいしか行っていない僕です。

本当にカレーに詳しい方プンジェの味の謎をぜひ解き明かしていただきたい。

次のカレーの投稿はしゃけスタンドと決めているので、早くしゃけスタンドに行きたいですね。

じゃあの。

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