2023.12.17 朝日杯フューチャリティー

3.ジャンタルマンタル◎ 
指数1位。
川田騎手阪神芝1600複勝率(55.4%)
高野厩舎阪神芝1600複勝率(53.8%)
調教では、右へ左へフラフラしてる面もあったが、それでもタイムは(52.9-11.8)でしっかりまとまっていた。特にラスト1F11.8は早い。正直まだまだ気性面には問題がありそう。だがラスト200mのタイム11.8は評価に値する。
データ的には、前走重賞で1人気(2.4.4.8)。に今年の出走馬では唯一該当している。

7.オーサムストローク穴 
指数2位。
前走馬体重449キロ以下の0データ該当。
調教では、軽く促されてから反応が良い。足が高く上がり、間隔詰めの影響はなさそうに見える。
今年の
ペゴニア賞は(1:37.0 33.3)で、オーサムストロークが勝ち馬。
2016年の
ペゴニア賞は(1:35.6 33.8)でサトノアレスが勝ち馬。
2014年の
ペゴニア賞は(1:34.3 34.8)でダノンプラチナが勝ち馬。
2012年の
ペゴニア賞は(1:33.6 34.0)でロゴタイプが勝ち馬。
そしてサトノアレス、ダノンプラチナ、ロゴタイプは共にその年の朝日杯1着。タイムこそオサームストロークが遅いが上がりでは上。しかもオーサムストロークは脚質的にほぼ逃げて、上がり33.3なので自力は二頭と変わらないぐらいあるとみる。
他にも前走東京芝1600m勝ち馬は、昨年3着のレイべリングや20143着のクラリティスカイなどハイレベル。
朝日杯は、血統的にはノーザンダンサーのクロス持ちかボルドルーラー持ちでほとんど決まる。昨年も13着まですべてノーザンダンサーのクロス持ち。同馬はノーザンダンサー5×5×5で適性は高い。
特注データとしては、前走東京芝1600勝ち馬(5.1.2.0)、の他に朝日杯は1-3月生まれの馬の成績が良好のデータにも該当。
データ的なマイナスとしては、当日4人気以下の関東馬(1.0.0.20)。に該当しそうな点だが、この勝ち馬の12016年のサトノアレスなのでそこまで気にしなくても良さそう。後は馬格が小さい点は気になるぐらい。

1.エコロヴァルツ○ 
指数同3位。
間隔的には0データ該当しており中14週は少し明けすぎ。
調教では、終始右に傾きながら走る不格好な走り方は子供っぽく感じるも軽く促されてからの終いの脚はキレていた。ただ、見た目程タイムは出ていない。
武豊さんをもって「夏に乗って勝ったあとに、このレース(朝日杯FS)で乗りたいと思いましたからね」と言わせる馬。今年武さんの進言でゴールデンイーグルを、勝ったオオバンブルマイみたいに勝ち切れるか。
前走の勝ち方を見た目通り評価するなら強いと思う。
ブラックタイドの距離短縮。出走馬の中では唯一のボルドルーラー持ちに加えノーザンダンサー5×5のダブル持ち。
枠も1枠1番で良い所に入った。
後は武豊さんの調子がどこまで本調子か。武豊さんの本命はあくまで来週のドウドゥースだと思う。

4.サトミノキラリ🔺 
指数は同3位と高いがビックアーサー産駒の1600mはどうだろうか‥。あくまで1200m。最悪1400mまでな印象も。
調教では三頭合わせの真ん中。馬也で外をいっぱいに追われる相手馬に抜かせない勝負根性は良かった。

以下

8.ダノンマッキンリー 
指数同5位。
ルメール二歳戦芝モーリス産駒
(1.3.2.8)/14
7.1% 28.5% 42.8%
モーリス産駒は苦手な面も複勝率だけ見れば十分高い。
4月産まれ。
馬主がダノックス(2.1.1.1)
調教も最終追いを4Fで終えているあたりも気になる。前半は首を上げて走っており力を上に逃す動き。終いの足こそ11.2とそこそこ走れているし、前に向いてからは綺麗な大きなストライドで、走れていたが、まだまだ幼い印象。東京向きな印象も。

5.タガノエルピーダ 
指数同5位。
阪神JFエントリー組。枠は良い位置に入った。
4月生まれ。

以下
17.シュトラウス 
調教では動きの質そのものは綺麗に映るも、みせむちからの反応や細々とした動きにまだ物足りなさを、感じる。
前走も上がり3F3位以下でモーリス産駒らしく末脚が使えるタイプではなさそう。
マーカンド騎手はプラス評価もこの位置から無理に前目に位置取ると最後脚がのこっていなさそう。
枠も8枠で良くない。それでもマーカンドならなんとかしそうな気もするが。

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