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世界社会主義者JFKの真実

こんにちは、シン・説です。
★インフレは最も不公平で政治家と銀行家にのみ都合のよい徴税システムであることを告発したG・エドワード・グリフィン著の「ザ・クリーチャー・フロム・ジキルアイランド(ジキル島で生まれた怪物)」の要約(※翻訳本に要約はありません)26章分の予約と番外編を紹介してきました。
人為的なインフレ(購買力の収奪)は、中央銀行の仕組みと不換紙幣の氾濫によって引き起こすことができます。
国税による歳入を一切不要にしてしまった国民に気付かれない財源で、国民のタンス貯金もインフレからは逃げられません。このことはマエストロと称された元FRB議長や所得税に累進課税を考案した元ニューヨーク連銀議長が、グローバル勢力に取り込まれる前や専門誌でうっかり本音を漏らす形で認めてしまっています。
財務省の高官や彼らに洗脳された経済学者は「そんなことはありえない」と真っ向から否定するでしょう。財務省はそれを知っていても、主人であるIMF・世界銀行の世界政府構築に従うしかないのです。
本書には、要約と若干の番外編では伝えきれない驚きに満ちていますので、引き続き番外編トピックスとしてお届けします。
 
前回に引き続き、ケネディの真実です。
本書109ページにはこのような記述があります。
 

フェビアンのロンドンスクールオブエコノミックスに通っていたJFK


<「豊かな」米国からの富の流出を含む、世界規模での社会主義の初期のアメリカ人の提唱者の一人は、ジョン・F・ケネディだった。彼がこの概念を学んだのは、父親が駐イギリス大使に任命される直前の1935年から1936年にかけてフェビアンロンドンスクールオブエコノミックスに通っていたときだった。JFKが大統領になったときも、彼の政治的見解にはその訓練の跡が残り続けた。1963年9月、彼は IMF/世界銀行の年次総会で 102 か国の財務大臣と中央銀行総裁に演説した。彼は世界社会主義の概念をさらに詳しく説明した。
「20年前、これらの機関の設計者たちが国際的な銀行構造を設計するために集まったとき、世界の経済生活は米国に対する圧倒的な、さらには憂慮すべき措置によって二極化していた。
世界の金埋蔵量の60パーセントがここ米国にあった...
世界の財源を再分配する必要があった...
そして、世界の貧しい国々への資本の流れを組織することも同様に必要だった。これらすべてが起こったのだ。それは偶然ではなく、意識的かつ計画的かつ責任ある計画によって実現した。>
 
これまでもフェビアン協会について取り上げてきました。
第5章の要約紹介では、羊の皮を被った狼の紋章を示して、そのソフトな物腰に隠された全体主義へ向かおうとする牙を示しました。

地球全体を社会主義に改革しようとする彼らの志向を表したフェビアンのステンドグラス画像もウィキメディアコモンズで見つけましたので、キャプションとともにお示しします。
 
フェビアン協会のステンドグラス窓の画像とキャプション

「心の望み」とは、恐ろしいことに世界全体主義の実現です


ジョージ・バーナード・ショーによってデザインされ、1910 年にフェビアン協会の記念としてキャロライン・タウンゼントによって作成されました。ショウがシドニー・ウェッブやERピーズらとともに、「心の望みに近づけよう」という新しい世界の構築に協力する様子が描かれている。現在、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのショー図書館(シドニー、ベアトリス・ウェッブとショーによって設立)に所蔵されている。

シン・説の豆知識
減税ウソメガネの懐刀、木原誠二・自民党幹事長代理兼政調会長特別補佐について、ウィキペディアによれば、<1995年7月から1997年6月、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)留学[8]。>とありました。
何を学んできたのか、IMFの直属機関、財務省出身だけに大いに気になるところです。

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