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3年前から「反ワク」ではなく「反メッセンジャーRNA遺伝子治療薬」になった

「反ワクチン」という社会の敵とのレッテル張りが
秋からのレプリコンワクチン開始を前に
再燃しています。
 
重要なのは
3年前からもうワクチンではなくなったということです。
社会の敵は、ワクチンでないものをワクチンだと推進してきた者たちであり
 
反ワクのそしりを受けるこの心ある人たちは
「反メッセンジャーRNA遺伝子治療薬」なのです。
 
ワクチンはブリタニカ国際大百科事典によると
「免疫するために用いられる抗原をいう」とあります。
その「抗原」を細かく見ていくと
「病原体を熱や薬品でころしてつくる不活化ワクチン」
「発病力を弱めた生ワクチン」
「無毒化した細菌性毒素」です。
 
わかりますか?
不活化・弱毒化・無毒化しないワクチンは尋常ではないことが。
 
弱めるどころか新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を目的の場所で
メッセンジャーRNAがきっちり産生するように
脂質に包んで安定化しているのが
皆が喜んで打っている
本来世界初のメッセンジャーRNA遺伝子治療薬と呼ぶべき新型コロナウイルスワクチンです。
 
メッセンジャーRNA遺伝子治療薬の臨床試験が20年以上前に始まってから、多彩な働きをするメッセンジャーRNAを人はうまく制御できず、がんや感染症の臨床試験で芳しい成績を挙げられませんでした。だからメッセンジャーRNA遺伝子治療薬は世に出なかったのです。
 
でも「このワクチンの有効性は95%だったよ」と反論されるかもしれません。新型コロナウイルスの臨床においてはじめて結果が出たのだと。

果たしてそうでしょうか?
これはFDAが明確に記録に残し、今もサイト上で確認できることですが、
不都合な記録を削除すれば何とでも言えるとは思いませんか?
 
どんな不都合があって削除されたのかはわかりません。しかし想像はつくのです。
 
お金もかかる、時間もかかるファイザー・ビオンテックワクチン第2・3相臨床試験で2回も接種していた372人のデータが除外されたのです。
追加報告の形でひっそりとです。
https://www.fda.gov/media/144337/download
 
そしてその中身です。もしこれが反対ならここまでは言いません。
ワクチン接種グループ311人が偽薬の生理食塩水接種グループ61人の5倍も除外されているのです。

「有効率が95%」というのは「コロナを発症した170人のうち、ワクチン接種群8人に対して、偽薬群162人」がもとになっています。(そもそも両群合わせて試験参加者は約4万4千人であり発症者数が非常に少なかったのです。偽薬群でも99%以上発症していません。一体、何を比較しているのでしょう?)
 
そもそもの疑問はさておき、偽薬群発症者162人の2倍近いワクチン群除外者311人は信じがたいボリュームの数です。
 
これに対する明確な説明がないのは、ワクチン接種グループに不都合なデータが出ていると思われても仕方ありません。極めて怪しいデータ削除と言わなければなりません(もしワクチン接種群除外者の半分が発症していたら…)。
除外例をすべて明確にしない限り、FDAは受け取るべき追加報告ではなかったのです。
 

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