空の彼方

空に憧れて 空を駆けてゆく

ひこうき雲

憧れというものはままならない。夢を見ている時がいちばん夢を見られているともいえる。おれはそのように思う。夢の先が戦争だとしても、夢を見ている間は、現実のない理想がある。たとえば、おれも理想の恋人像などは、現実を見ない時にいちばんはっきりとする。現実のままならなさに、少年の、心や如何に、思わんや。おれはいま、悔し涙を流したい年頃なので、流したいと思います。うぇぇ涙

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