【10,000時間チャレンジ】今週の収穫83

 今週も確認タイムがやってまいりました!今週の進捗状況です!

-先週、「ピアノが1,710時間、ギターが735時間(=累計合計時間21時間)」と掲げていました。ピアノは3時間、ギターは8時間足りず、1日2時間弱足りませんでした。今週は忙しい週ではなかったので、時間の使い方がよくなかったのだと思います。特に週半ばの中だるみをどうするかが鍵となると思いました。

☆先週の収穫の実践

・しなやかマインドセットを身につける
というのが先週の収穫から実践したいこととしてあげていたことでした。「しなやかマインドセット」というのは、ざっとまとめると
・人は成長するものである
・成長するために努力は必要である
・これらの意識により自分の自由意志で物事に向き合うことができ、結果的に(周囲から)思い込まれていた以上の成長を遂げる可能性が出てくる

といった「心の持ちよう」のことです。
 「しなやかマインドセットを身につける」足がかりとして、今週は
①苦手なことに挑戦する
②壁にぶち当たったり、嫌なことがあったりしたときに、自己否定するのではなく、「今成長しているんだな」という解釈をする

というのを念頭に置いて行動していました。その大きな効果として、「苦手なことや嫌いなことに対して、億劫な気持ちが薄くなった」とことがいえると思いました。
 今まで、できないことや苦手なことに対して「自分の能力が低いからできない・苦手なんだ、だから努力したって無駄なんだ」と勝手に諦めて自分自身を卑下して問題に対して打開策を考えようとはしませんでした。しかし、しなやかマインドセットの「人間とは成長するものである」「成長するために努力は必須である」という考え方を意識していたことで、嫌なことがあっても「それが今できないからといって、永遠にできないわけでない、やり続けていれば現状は改善していくんだ」という気持ちになることができました。これにより、今まで怖くて避けてきたことにも少しずつ手をつけられるようになりました。
 次週以降も、しなやかマインドセットを定着させていきたいと思います。

☆先週の「次週やること」達成度

Ⅰ.週初めに(=火曜日まで)目標の3割終わらせる→19%(全体の)
Ⅱ.毎週1つ以上、ギターと理論の新しいフレーズをやる:ターン3→50%(ギターのみできた)
Ⅲ.視力回復トレーニングとヨガを毎日1回以上やる:ターン12→30%(視力回復トレーニングのみ6日できた)
Ⅳ.毎日1時間以上、ギターのフレーズ習得のための練習時間に当てる:ターン3→10%(1日だけできた)
Ⅴ.「第一希望の夢を叶えるためのプロセス」を1日1回以上イメージする:ターン3→0%(できなかった)

→今週はどの目標も達成度が低くなってしまいました。一方でⅣはこれまで0%の週が多かったので、10%できただけでも収穫はあったと思います。次週以降、音楽の比率をグンと高めていって、7月末までにはエネルギー的にも時間的にも1日の3分の1を音楽に費やすことができるようになりたいです。

☆今週の収穫

Ⅰ.「苦手なことに取り組む」ことはいいことであるということを知った
Ⅱ.「依存性が強い」ということは「ひたすら悪い、というわけではない」ということを知れた

→今週の収穫として大きかったのはこの2つでした。まず、「苦手なことに取り組むのはいいことである」というのは、『脳の強化書』シリーズなどを書いている加藤俊徳さんの本の内容を今週読んでいて知ったことです。今週は加藤さんの著作を三冊ざっと目を通したくらいで読み込めてはいないのですが、私が読んでいて「そうなのか!」と思ったのは、
・脳は8つの番地に分けることができる
・人によって発達しづらい番地もあるが、あえて苦手なことに取り組むことによって他の領域にサポートされながら発達していく→「苦手なこと」に取り組むことによって脳が発達する=「苦手なこと」も「得意なこと」に変えることができる

という内容です。
 先週の「しなやかマインドセット」と同様に、「苦手なことに取り組むことで脳は発達し、苦手なことも得意なことに変えることができる」という考え方を知ることによって、「苦手なことは、得意なものに変わっていくことができるんだ」と前向きな気持ちを持つことができるようになりました。
 これらの考えを知るまでは、「苦手なことはどうしたって治らない、努力したって苦手のままだ、努力なんて無駄なんだ」「生まれつき才能のある人間しか努力は報われない、才能がない人間は努力したって無駄なんだ」という卑屈な気持ちの方が勝ってしまい、音楽の練習でも勉強でもやる気が失せてしまうことが多くありました。厳しい言い方をしてしまえば、「そんなことでやる気を失うなんて甘い人間だ」と言われてしまうような話ですが、ウン十年苦しめられてきた「生まれつき才能がなければ努力しても無駄、苦手なことは一生死んでも治らない」という「硬直マインドセット」が、他人から「あまちゃんめ!」と言われたくらいですぐに改善するようなものでしょうか?それくらいで改善するならここまで酷いマインドセットにはならなかっただろうし、むしろ「あまちゃんめ!」と言われることで「ああ、やっぱり甘い人間は甘いままなんだ…死んでも治らない病なんだ…」と余計に硬直マインドセット化が進んでしまいかねません。
 しかし、今月「しなやかマインドセット」と「苦手なものに取り組めば脳は発達する」ということを学んだおかげで、「苦手なものに取り組んでもいいのだ、苦手なものに取り組んで成長することができるし、成長していいのだ」という心持ちになることができました。これによって、普段の練習や勉強に向かうときの気持ちがかなり軽くなりました。また、他人とのコミュニケーションにおいても、以前よりも気軽に話せるようになりました。
 Ⅱについては、依存症関連の動画をYouTubeで調べていたときに知ったことでした。その動画の中で自分がハッとしたのは、動画の正確な内容とは少しずれてしまうのですが、「依存傾向そのものが悪いわけではない」ということでした。「依存傾向が強い」というのは言い換えれば「集中力が高い」ということでもあるため、依存傾向自体が格別悪者ではない、というわけです。その後動画では依存傾向を抑えるために脳の興奮状態を下げていく方法が紹介されていました。
 私は特に漫画とネットの依存が強く、酷い日だとぶっ続けで4、5時間漫画読んでいたということもざらにありました(というか今週だけでもう10時間くらいそれで時間を浪費している気がします…)。この「漫画ネット依存」に関して、これまで「私は依存症が酷いんだ…あーなんてダメな人間なんだ」という卑屈精神に始まり、「よし漫画やめよう→ちょっとだけ読みたい→気づけば数時間経っていた→あー私はクソだ、どうせ生まれつき依存傾向が強いんだったらもう治しようがない→卑下する」というループをただ繰り返していただけでした。
 「漫画やネットに1日5時間近く費やしてしまって練習や勉強から逃げる」ということに関して、この背景には、単に「依存傾向が強い」という問題だけでなく、「自分は生まれ落ちた瞬間からクソだから何やってもクソ、クソがどれだけ頑張ろうがクソはクソ」という卑屈の感情が強すぎて、漫画とネットの依存対策を徹底しようと心底から思えなかったという問題もあったと思います。動画を通して「依存傾向が高い=集中力が高い」という読み替え方を得たことで、自分の依存傾向そのものを卑下する気持ちが少し和らぎました。「依存傾向や依存症そのものをなくすというよりも、その集中力を音楽の練習や勉強に回せばいいのだ」と思えるようになったのです。
 この2つの収穫をもとに、次週以降は
・音楽面で苦手なものに取り組み続ける:初見、楽譜読み、楽譜を追う、耳コピ、ギタリストの演奏研究を自分でやる、アナリーゼを自分でやる
・依存傾向(における集中力)を音楽にシフトさせる:漫画やネットをやりたいと思ったときに、漫画やネットの代わりに上記の「音楽面で苦手なこと」をやる

ということに取り組んでいきたいと思います。

☆次週やること

Ⅰ.週初めに(=火曜日まで)目標の3割終わらせる:ターン2
Ⅱ.毎週1つ以上、ギターと理論の新しいフレーズをやる:ターン4
Ⅲ.視力回復トレーニングとヨガを毎日1回以上やる:ターン13
Ⅳ.毎日1時間以上、ギターのフレーズ習得のための練習時間に当てる:ターン4
Ⅴ.「第一希望の夢を叶えるためのプロセス」を1日1回以上イメージする:ターン4

→引き続き、100%になるまでやっていきます。


 次週の累計時間目標は、「ピアノが1,715時間、ギターが737時間(=累計合計時間18時間)」と掲げておきます。

 それでは、今週も弾き倒してまいります!苦手なものにひたすら取り組む!

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