55、ワクチン接種によるリスクとベネフィット 安易な方法は却って損ですよ
「新型コロナウィルスについて」より再掲。玉川徹はワクチン打っているんですかね? 2021年1月の作品。
【本文】
玉川徹はどうしても新型コロナウイルスのワクチン接種を広めたいようで、今チラ見している「羽鳥慎一モーニングショー」では
「リスクとベネフィット(利益・恩恵)を比べれば、ベネフィットの方が大きい。僕はどんな事があってもワクチンを打ちます。……筋肉が痛いくらい(のリスク)だったら」
などと、後半の「筋肉が痛いくらい(のリスク)だったら」以外は力強く述べていた。
しかし、本当にベネフィットがリスクを上回るんですかね?
新型コロナウイルスに関しては、日本人は感染者も死者も極めて少ない。子供や若者は感染してもほとんど無症状だ。
それならばそんな人工的な方法を選ぶよりも、我々日本人が持つ自然免疫によって対処するという方法を選んだほうが、長期的な感染予防にもなるし、またワクチン接種を推し進める事で起こる経済的・時間的・人員的負担の解消にも繋がるので、こちらの方法を選ぶ事のほうがベネフィットがあると思う。
……違いますかね、玉ちゃん?
以前のエッセイでも述べたように、人間の免疫機能に「免疫ブースター効果」というものもある。安易にワクチン接種を推し進める事は、集団全体としての免疫力を奪う事にも繋がるのだ。
人類がウイルスをコントロールできるわけもないのだ。押さえつけるのではなく、もう少し共存する道を探ったらどうだろうか? それが結局、少なくとも我々日本人にとっては良策だと考える。
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