乃木坂46にハマって半年経った今、思うこと

乃木坂46にハマったきっかけは、(まだ半年しか経っていないので当たり前だが)はっきり覚えている。
2019年9月3日、いつものようにYoutubeを適当に見ていたら、オススメの欄に乃木坂工事中の面白いシーンを抜粋してまとめた動画が出てきた。
乃木坂工事中の動画がオススメに出てきたのは、同番組のMCをバナナマンがやっていて、俺が毎週バナナマンのラジオ番組を聴く程のファンだからだろう。
俺はオススメに出てきたその動画を、本当になんとなくクリックした。
8分程の短い動画。
バナナマンと可愛い女の子たち。
そこに少し気になる子がいた。
桜井玲香
すぐにググった。
検索結果を見て、思わず笑ってしまった。
2日前の9月1日に卒業している。
いいなと思った子が2日前に卒業してしまっている。
何故かこの出来事に運命を感じて、乃木坂46には何かあるんじゃないかと思って・・・
いや、バナナマンと乃木坂のみんなの絡みが面白くて。
最初はとにかくYoutubeで乃木坂工事中のまとめ動画を片っ端から見た。
それでは物足りなくなってきたので乃木坂工事中の前身の番組である「乃木坂って、どこ?」の#1から乃木坂工事中の最新回まで全部見た。
それからNOGIBINGO、乃木坂どこへ、のぎ天、のぎ天2、乃木坂46えいご、これらも全部見た。
全部見終わる頃には卒業生含め70人近くの顔と名前が一致するようになっていた。
曲も全部集めようとCDも買い始めた。
乃木坂のラジオも聴き始めたし、SHOWROOMも見るようになった。
乃木坂のおかげで毎日が楽しい。
正直、自分がこんな大型アイドルグループにハマるなんて考えたこともなかった。
音楽を志す者として、握手会商法、ライブでの口パク、そういうものが大嫌いだった。
でも今はわかる。
握手会は、アイドルを身近に感じられる天才的な発想だし、ライブでの口パクは・・・できれば俺としては歌って欲しいけどそれもエンターテイメントの在り方だと思う。
それに全く歌ってない訳でもない。
2018年のアンダーライブでの伊藤かりん、伊藤純奈、久保史緒里の3人による「私のために 誰かのために」は素晴らしいハーモニーだった(のぎ天2で見た)し、Merry X'mas Show 2016 選抜単独公演での秋元真夏が歌う白石麻衣のソロ曲「オフショアガール」は最高に下手だった(Youtubeで見た)。

色々あって少し前まで憂鬱な日々を過ごしていた俺が、乃木坂のおかげで毎日楽しいと思えるようになった。
その「色々」はまだまだ解決してないけど、なんとか前を向けるのは俺の推しである松村沙友理、伊藤純奈を始め、乃木坂46のメンバーがいてくれるおかげである。
乃木坂46の絶対的エースであり乃木坂の顔ともいえる、乃木坂をずっと引っ張ってきた白石麻衣。
あんなに可愛いのに意外と毒舌で、「可愛い」と言われるのが苦手な井上小百合。
アニメヲタクでロシアが大好きで、顔だけなら白石麻衣に匹敵すると言われた佐々木琴子。
この3人が卒業してしまうのは少し、いやかなり寂しいけれど、卒業してもそれぞれの場所で活躍して欲しい。
俺も色んな事にケジメをつける時期がきているのかもしれない。
33歳。
「このままここに居続けるのは誰の為にもならない 新しい道を切り拓いて 立ち向かうんだ」
生駒里奈最後のセンター曲「Against」の歌詞が胸に刺さる。

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