【3社を比較】仮想通貨取引所の手数料がわかりにくいので、入金・取引・送金etcをやってみるよ!
こんにちは、シンノスケです。
DeFiを実践するための第一歩として、Binanceの口座にBTC(ビットコイン)を送金(入金)しようとしていました。
しかし、調査の結果、BTCやETH(イーサリウム)は送金にかかる手数料が高いことが判明。
なので、XRP(リップル)に変更です。
また、Binanceよりも使ってみたい海外の取引所があるので、まずはそちらに送金することにしました。
「Binanceよりも使ってみたい取引所ってどこ?」
と聞かれると思ったので、お答えします。
それは、KuCoinです。
KuCoinもBinanceと同様、海外の取引所なので日本円で入金できません。
なので、以下の3ステップを実施することにしました。
1.日本の暗号通貨取引所に日本円を入金する
2.その取引所でXRPを購入する
3.その取引所からKuCoinに送金する
早速、ステップ1に取り掛かろうとしましたが、たくさんある国内の取引所のうち、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。
おすすめの取引所を紹介しているブログ記事はたくさんあります。
だけど、説得力のある記事がないんです。
というわけで、僕自身が実践しながら、各社の手数料のしくみを紐解いていくことにします。
【Coincheck, GMOコイン, DMM Bitcoin】に日本円1万円を入金してみた
3社に1万円を入金してみた率直な感想です。
GMOコインとDMM Bitcoinは同じくらい使いやすいです。
・日本円の入金手数料は無料
・クイック入金できる銀行はメジャーなところが多い
・入金は、即時に反映
Coincheckは、以下の理由から使いにくかったです。
・即時入金のサービスは770円かかる
・コンビニ入金サービスも770円かかる
・無料で利用できる銀行は2行に限られている
(僕は楽天銀行から指定の銀行に振り込みました。振込手数料が1回無料になっていたので。)
【Coincheck, GMOコイン, DMM Bitcoin】これら3社でXRP(リップル)を購入!おすすめの取引所は?
3社でXRP(リップル)を購入してみた結果、最も使いやすくレートも良かった取引所は・・・
GMOコイン
でした。
実践してみないとわからないものですね。
【GMOコインが良い理由】
理由1: 1万円をすべてXRPの購入代金に充当できた
(DMM Bitcoinは、いくらのXRPを買うか指定するスタイルだったので少額の日本円が残ってしまう。)
理由2: 同じ1万円で、XRPをもっとも多く購入できた
1万円で購入できたXRPは、それぞれ
GMOコイン → 75.387491 XRP (このハンパがでているところが、素晴らしい。1万円を使い切った感じ)
DMM Bitcoin → 74 XRP (初回は72XRPしか買えず、1 XRPを2度追加購入しました。なぜか最後の 1 XRPを購入したら、日本円の残高が0円になっていました。端数がないのが不思議で、不信感を抱きました。きっちり割り切れるはずないんだけどな)
Coincheck → 72.774 XRP (1万円を使い切って購入できるのはGood!なのですが、手数料が高いです。すべて同じくらいの時間なので差はないはず)
理由3: インターフェイスがわかりやすい
なんといってもGMOコインは、使用感がバツグンです。
さすがGMOグループ。
たくさんのサービスを展開しているだけあって、ウェブユーザビリティーは卓越しています。
しかも海外サイトの真似事ではなく、日本人が使いやすいサイト構成がよ~くわかっていらっしゃると思われます。
【Coincheck, GMOコイン, DMM Bitcoin】からKuCoinへの送金してわかったこと
各取引所でXRPを購入できたので、次はKuCoinへ送金してみました。
送金においても使いやすく手数料がかからなかったのは、GMOコインでした。
しかし、XRP(リップル)は、本当に手数料がかからないんですね。
送った額面がそのままKuCoinのアカウントに反映されていて感動です!
さて、GMOコインが送金面でも他の2社より優れていた理由は、
1)DMM Bitcoinは送金予約をしてから、実際に送金されるまで時間がかかった
2)Coincheckは着金はすぐだったけど、手数料が0.15 XRPかかった
【仮想通貨取引所】手数料だけを比較しても意味がないのはなぜか?
今回の実験をする前は、手数料だけを比較しようとしていました。
ところが実際にやってみると、他の要因も重要だと気づいたんです。
具体的には、
・取引所・販売所の使いやすさ・わかりやすさ
(1万円を入金して、その1万円全額を使ってXRPを購入できるか)
・取引所・販売所の「見えない」手数料
(これは同じコインを同じ時間帯に購入してみないとよくわからない)
暗号通貨(仮想通貨)は、取り扱いに慣れていないと不安を覚えるものです。
その不安と戦いながら作業しているのに、使用感が悪い、使い方がわかりにくい、といったストレスのもとは可能な限り排除したいもの。
ストレスが多いと不信感にもつながるので、いかにスムーズに目的を果たすことができるかがとても重要だと実感しました。
こういったことは、体験しないとわからないことです。
まぁ、今回の実験で僕が国内の暗号通貨取引所No.1と思うのは、
GMOコイン
という結果になりました。
何がスゴイって、
GMOコインさんは使用感だけじゃなくて、手数料の面でもベストだったことです。
お見事です!!
というわけで、自分の海外口座へ送金するときはGMOコインだけを活用させてもらうことになりそうです。
注意事項
この記事では、KuCoinの口座へ送金する目的で手数料を調べているとお伝えしました。
ただ、海外の取引所は日本の金融庁に登録していないところがほとんどなので、何かあっても自己責任で実践しています。
暗号資産交換業者登録一覧はこのページのPDF・excelで確認できます。
DeFiや暗号通貨の世界では、リスクは付き物です。
なので、どの投資商品についても言えることですが、遊休資産の活用程度にとどめておくことが大切です。
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