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【野球】元球児たちの「素」が垣間見られたオールスター戦!~いろんな声があるようですが・・・

どうも。ニワカ野球ファン歴1年が過ぎた新米です(笑)。ということでタイトル通り先日行われたオールスター戦についての感想をまとめてみたいと思います。プレー云々はそれこそ「通」の方がお話しされていると思うので、私のようなニワカファン目線で、ざっくばらんにお話しさせて頂ければと思います。


カッコ良かった!ブルーカーペット!

まずはエスコンフィールドで行われた、ブルーカーペットによるファンとの交流イベントです。いいじゃないですか、こういう雰囲気。まだ行ったことがないのですが、まずはエスコンの広々とした空間が素晴らしい。北海道らしい雄大さが感じられるあの場所で、プロ野球界のスターたちが軒並み登場。ブルーカーペットの上を練り歩く(というと表現がおかしいでしょうかね?笑)。ハリウッドスターによる映画祭やアカデミー賞、さらにはプレミア上映会等のような演出。まるで本場メジャーリーグのレッドカーペットのようでもあり、私はすごく良かったと思いましたよ。いいじゃないですか、本場のオマージュというかパクリというか、なんであれ。


選手たちのユニホーム以外の装いもいいじゃないですか!

そして選手たちの装いもまた個性があって微笑ましかったですね、個人的には。思いっきりド派手にキメる選手もいれば、ラフなカジュアル姿での登場も良かったですし、ちょっとフォーマル感ある選手もいれば、あれ?クールビズ?というような普段着感もまたご愛敬。いいんですよね、なんであれ。ファンは選手たちのそういうラフな空気感でリラックスしている姿もまた楽しみなわけですから。ま、個人的には日本ハムファイターズの水谷選手のコーディネートはメチャクチャカッコいいと思いましたね、一方でオリックス・バファローズの紅林選手の思いっきりシンプルなカジュアルコーデもまた「らしさ」が出ていて良かったです(笑)。

これらに関して「物申している方」もいるようですが・・・

と、この2点を冒頭に持ってきたのは、こういう演出に関してすぐさま横やりを入れている記事を見つけたからです。どうにもアメリカ直輸入のカーペット歩きが気に入らない、そして選手たちの装いが不満なんだそうです、記事によると。私は子どもの頃に父親が家でプロ野球を観ていたので、一緒に観たりとか、その頃はスポーツニュースと言えば野球でしたから、まあまあ観ていたわけですが、当時のプロ野球界といえば、もっと「古風」(当然ですうが)でしたよ。そして選手たちの普段着といえば・・・ベルサーチやら高級スーツなんでしょうが、どこか近寄りがたいコワモテコーデが主流。そんな時代から一気に最近ニワカになってみると、選手たちが皆爽やかで好青年。なれないカーペット上を和気藹々と楽しんでいるわけですから、一緒に楽しめば良いじゃないですか!と言いたいんですよね。

それにもちろん年頃の10代、20代の若い方々ですから洋服等に関心のある選手もいらっしゃるんでしょうが、多くは小中高校と野球メインの生活を送ってきた「元球児」たちが多いはず。そんな彼らですから、その服装がどこか
「垢抜けない」だのなんだのって、そんな記事を書いたり、コメントをされている方はどれだけ素敵なファッションなんだ、っていうことと、装い以外にもプロ野球選手ばりに何か大成されたものがあるんですか、って伺いたくなりますよ、本当に。・・・と、なぜか記事にムキになっているという(笑)。失礼ですよね、本当にこういう記事には悲しくなります。(ちなみに記事の写真がヤクルトの村上選手になっていますが、私は村上選手のコーディネートも「らしさ」が出ていて良かったと思いますよ)

お祭りらしい演出も楽しめた~日ハム偏愛、お許し下さい笑

そして初日はエスコンフィールドが会場と言うことと、今年は日本ハムファイターズの選手が大勢選ばれたこともあり、パ・リーグ監督のオリックス・バファローズ中嶋監督の「粋」な計らいが話題に。そしてなんといっても元祖お祭り男、日本ハムファイターズの新庄監督の「奇策」がここでも炸裂!いやー、本当に常人には思いつかない、あっと驚かせる演出で会場を沸かせてくれました。まずはスタメンに日本ハムファイターズ勢を大量投入。そしてなんと二刀流には今年から日ハム加入の山崎福也選手(スタメン発表時の映像が最高すぎます。監督による発表時に本人含め皆がどよめくという・・・)!そして日ハム選手陣が歴代のユニフォームに着替えて登場。こんな嬉しい演出、どうやったら思いつくんでしょうかね?会場で「生」で観られた皆さん、本当に最高の瞬間に立ち会えて羨ましい限りです。

乱打戦、ホームラン連発もオールスターならでは??

ということで、投手兼DHの山崎選手ですが、打者として見せ場を作ったあとは、残念ながら「本業」ではセ・リーグの猛者たちに打ち込まれてしまうという、ほろ苦な結果にご本人も苦笑いでした。初日もそうでしたが、翌日はもっと双方がホームラン競争状態に。これは球場で観ていた方々には堪らなかったでしょうね、面白いようにボールがスタンドにどんどん飛び込んでいくわけですから。これもまたオールスターならでは?ということでしょうかね?ま、これが通常のペナントレースだったら、落ち着いて楽しめないですよね(自分の贔屓のチームが打ち込まれる・・・と考えたらですが)。とにかく米国メジャーリーグを彷彿させるような豪快なホームラン大会となり、これはこれで面白かったように思います。

SNS時代の良い面~各球団の公式YouTubeが面白すぎる件

そして今回本当に痛感したのが、SNS、特にYouTubeの良さです。というのも各球団の公式YouTubeでそれぞれのチーム選手に密着して、舞台裏を映してくれているんですよね。これが本当に飽きない(というか、観たい映像がありすぎて困っています)。私は今年は特にファイターズ推しなので、まずファイターズのYouTubeから観ていたのですが、なんとバッファローズの公式で山崎福也選手を特集していたり・・・と、球団を跨いで(ま、昨年まで在籍していましたからね、球団の「愛」を感じましたね笑)登場するなど、各球団それぞれ独自カラーを出して、盛り上げていました。こういうのもまた斬新ですし、球団外で交流する姿が見られたのも面白かったですね。

まとめ~斜に構えず、もっと楽しみましょうよ!

ということでまとめです。10代、20代の若い選手たちが一生懸命頑張っているんだから、細かいことはいいから、とにかく楽しんじゃいましょうよ、という話です。これまでの学生時代、ほぼほぼすべての時間を懸命に練習してやっと掴んだプロ選手の地位。そしてそこからさらに一層努力して結果を出したからこそ掴んだレギュラー、または一軍の座。しかも、オールスターへの選出はさらにそこから一層狭き門なわけですよね。

そんな選ばれし彼らがこの二日間は元球児たちの顔に戻って、元同僚や元先輩後輩等、昔の表情を見せつつ、プロとしてのプレーでも魅せる。カッコいいじゃないですか。そんな彼らの私服だの、米国パクりのカーペットがどうのとか、本当にどうでもいいじゃないですか、ちょっと照れ臭そうにファンの声に応えてカーペットを歩く選手たち、私はすごく好感を持ちましたけどね、皆さんはどうでしたか?



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