写経をしていて思ったこと
棚の片付けをしていたら、写経の用紙が出てきました。
コロナの最初の緊急事態宣言の頃
会社の人員を半分に分けて、一日おきの交代勤務になりました。
家でテレビを見ているのは、とても辛くて写経してみようと思い立ちました。
その時のものでした
100円ショップで買った写経用紙は台紙に般若心経が書いてあって、はじめのうちはなぞり書き。
慣れてきたら見て書く。
前にお寺で写経した時と何か様子が違って、書きづらい。
変だな…
おかしいな…
と思っていたのだけど
昨夜久しぶりに書いてみた。
このお手本は単純に漢字を並べて書いてある。
改行する場所がめちゃくちゃ
だから書いていても意味がわからない
どうして何回も書いていたのに、気が付かなかったのだろう
ただの苦行となってしまっていた。
数日で写経はマスク作りに変わっていきました。
あとはマスク職人のようになって何枚も縫って使っていました。
新しい型紙見つけると作ってみたくなる。
いろいろな形のマスクができあがりました。
それももう使い古して先日処分しました。
あの頃の
変にザワザワした焦りや
身の置き場の無いような不安とは
違う種類の
どうにも落ち着かない気持ちだから
今またこうして写経してみようと思ったのかもしれない。
心の安定
世界平和を祈って
誰もが健康で仲良く楽しく心穏やかに過ごせますように。
祈りながら、キチンと写経しようと思います。
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