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何もしないの中で大事なのは音

さいきん、「何もしない時間も大事」という言葉を、noteやSNSで見かける。

自分にとってもそれはすごく大切な息抜きの一つ。
その中でも自分がより大事だとおもうのが、何もしない中で聞く音だ。

街を走る車の音だったり、外から聞こえてくる鳥の声、お湯が沸く音、冷蔵庫の音とか。

なんでもない無機質な音を感じることによって、無機質でない自分を感じることができる。

そうすることによって、自分がいる場所や、自分という人間を俯瞰して見ることができる。

音叉で聞く440Hzのラの音みたいに、生活の中の無機質な音が、自分をチューニングする基準の音なのだ。

情報過多で疲れやすいこの時代、フラットになれる手段を持つことは必須スキルだと思う。

何気ない無機質な音を楽しめるぐらい、常にラフさを忘れないでいたい。

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