やる気の源泉

 感情によって、日々のモチベーションは大きく変わる。朝起きて、今日はこれやるぞ!と前向きな気持ちで毎日を迎えられたらいいなと思う。自分の気持ちをどのようにコントロールできるかなと日々思う。日々の出来事や他人の反応に一喜一憂せずに、毎日をしっかり歩を進めて、充実感を感じるにはどうしたらいいか、思う点をこれまでの自分の経験を踏まえながら、書いてみようと思う。

 1. 明確な目標がある(やる気スイッチが入る)

努力すれば手が届きそう、これを達成したいと自分が思える目標があり、それを達成するための道筋が何となくでも見えている状態。そんな時は、頑張れると思う。適切な例えかわからないが、明日が楽しみな旅行であれば、目覚ましがなくても早起きできる。そんな小さなマイルストーンを日々設定出来れば、人生充実するに違いない。1歩1歩小さくても、着実に前に進んでいる実感を得られれば、尚更。

2. 嫌な事があった時のリカバリー(同じ失敗を繰り返さないための学び)

予期せぬことは日々発生する。失敗もしょっちゅうする。大事なのは、何故そうなったのか、次から同じ失敗をしないために今回何を学んだのかを、しっかりノートに書き記す事。自分は手帳に日々1行でもいいからその日の学びや感情を記していた事があるが、数ヶ月前の記載を読み返すと、驚く程、負の感情を長くひきづっていたりする。きちんと学んだり振返りが出来ていないと、切り替えが出来ないのかなと思うけど、そう単純ではないのかもしれない。負の感情の大きさには、びっくりするばかり。いいことが8、いやなことが2の割合であったとしても、いやなことに大きく感情は引っ張られる。自分は自分のことを感情的でなく、どちらかというと論理的に考えて判断を下す人間だと思っていたが、どうやらそうでもないようだ。最近改めて思うのは、人間は感情の動物だということ。負の感情とうまくつきあえるようになりたいものです。

3.ココロの栄養補充(また、視座を高くもつこと)

やる気を注入できるような、定期的なココロの栄養補充は大切だ。うまくいかないことがある、やる気が起きない。そんな時でもとりあえず手をつけてみると、意外にノッテくることもあるだろう。行動だけが人生を変えてくれる。どうしてもやる気が起こらないときは、リフレッシュするのもよい。目標としている人の本や講演を聴いてみる。

以前、メタップス佐藤社長の本で、人間は自分が想像した事は実現出来る、今の時代は想像した以上の人生、果実を得られる可能性は十分にあるという主旨の文章を読んだ記憶がある。自分はそれが気持ちの奥底に残っている。また、その言葉が真実ではないかと思っている。

前向きにやっていこう、俺ならやれるという気持ちが自分の中にある。挑戦してみたいと思う対象もある。他人や雑音に惑わされず、かつ冷静な思考も併せ持ちながら、自分の思考の核を少しずつでも、雪だるまのように大きく確固としたものにしていきたい。



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