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【B.O.L.T】『The LAST』感想 (2023.04.15 KANDA SQUARE HALL)

2023年3月10日(金)

 バイトの仕事が一段落したときのことでした。仕事の連絡がないかLINEを確認すると、後輩から1本のメッセージが送られてきていました。

仕事の連絡だと思ったので、添付ファイルを上から読んでいったのですが、最初の3行だけ読んで、スマホを閉じました。
 ちょうどその日、終電で茨城の実家に帰省しようと思っていたので、残りの仕事を終え、急ぎ足で帰宅。帰省しないで、アイドライズに行くことも考えましたが、切符を買ってしまっていたのと、直前だったのもあり、実家に帰省するという選択をしました。
 各駅停車の電車で4時間かけての帰省。何を考えていたかと言うと、何も考えていなかったかもしれません。21時からのラジオも聴きましたが、実況ツイをする気持ちにもなれませんでした。
 まだ現実を受け止め切れていない。これは悪い夢だ。明日、朝起きたら何かが変わっているのではないか。
 そう思っていました。

2023年3月11日(土)

 この日は元々、浪江町に行こうと思っていました。私自身、東日本大震災を経験しているので、いろいろな思いを馳せようと思っていたのです。
 悪い夢であってくれと願って床についた昨夜。朝起きても、現実は変わりませんでした。
 青春18きっぷを使い、2時間かけて浪江町に到着。レンタサイクルがあったので、自転車で浪江町を散策しました。
 自然の中に身を置くことで、なんだか気持ちが整理されていきました。

教育に携わる者として、是非とも行っておきたい場所だった。
もしかしたらもう二度と買えないかもと思い、購入。

2023年3月12日(日)

 『IDORISE!! FESTIVAL 2023』当日。B.O.L.T解散発表後、初のステージでした。
 実家だったので、配信にて参戦。即ニコ生のプレミアム会員に登録しました。
 配信でしたが、「これが本当に解散を迎えるグループなのか」と思いました。それくらい、熱くて楽しいステージでした。

2023年4月2日(日)

 3月12日以降、ライブや特典会に参加したいという思いがありつつも、ことごとく予定が合わず、気づけば解散の2週間前になってしまっていました。
 この日はオンライントーク会。僕にとっては最後の特典会でした。
 オタクを始めるとき、僕は「形の残らないものにお金は払えない」と思っていました。しかし、今回の特典会。2分トーク:2,500円(税込)を2枠買っていました。

 始まる1時間前から緊張が止まりませんでした。
「いざ目の前にしたら、どんな言葉が出てきてしまうのだろう。」
 不安だったので、話したい内容をメモして、机の上に置いていました。

 そして、いよいよ特典会スタート。
 自分の想定とは裏腹に、とても楽しくお話しできました。
 最初の枠では、感謝を伝えようと思っていました。
 精神的に滅入っていたとき、初めて名前を呼んでくれたこと。実習前に勇気をくれたこと。サインに思いを込めてくれたこと。
 とても2分では話しきれませんでした。

 2枠目。最後なんだから楽しくお話ししようと思い、思い出を話すことにしました。
 初めての特典会。スマホケースに挟んでいるチェキのこと。一番好きなチェキのこと。
 時間がいくらあっても足りませんでした。

 最後に向こうから、僕のイメージを話してくれました。

「青いベルト」

 推しであることを示すため、特典会に行くときは、いつも青いベルトをしていました。覚えていてくれて、素直に嬉しかったです。


 気が抜けてしまったのか、僕は一瞬だけ本音を話してしまいました。


「いつもB.O.L.Tのみんなに元気をもらっていたけど、
B.O.L.Tがいなくなったらどうしよう?」

「B.O.L.Tはいつでも心の中にいますよ!」



2023年4月15日(土)

 そして迎えた、2023年4月15日。
 この日は朝6時に起床し、お手紙を書いていました。汚い字だし、ヘンテコなこと書いちゃったけど、思いが伝わっているといいな。

 午前9時半、会場に到着。知り合いがいたので、たくさんおしゃべりしていました。
 そういえば、ついこの間まで、僕は1人で行動することが基本でした。1人で会場に行って、1人で適当に時間をつぶし、1人でライブを観て、1人で感想戦をし、1人で帰る。
 リリイベに通うようになった頃から、たくさんの知り合いができました。今日なんて、気づけば開場までずっといろんな方とお話していました。やっぱり、共通の話題で盛り上がれるのは楽しいですね。B.O.L.Tが繋いでくれたご縁に感謝です。

 今回のライブでは、ドロップ幕メッセージ企画が行われました。

直前まで何を書くか考えていなかったので、素直に思ったことを書こうと考えていました。そして出てきた言葉が、

最高の思い出をありがとう!!
B.O.L.T大好き!!

でした。湿っぽくするのも嫌なので、感謝の気持ちを書き残してきました。

 時計は15時を指し、開場の時間となりました。開場時間中、僕はずっとソワソワしていました。「これで最後なのか」と悲しい気持ちになったり、「でも最後なんだから目一杯楽しむぞ」とテンションを上げたり。いつもなら秒で過ぎる開場時間も、今回はとっても長く感じました。
 会場アナウンスで、「今回のライブ、コールなどの声援は、禁止ではありません。」とありました。「禁止」まで聞いてヒヤッとしましたが、「ではありません」と言われ、会場が笑いに包まれたのは楽しかったです(笑) あと、開場BGMの『Accent』でみんな「うーうーうーうーー あーあーあーあーー」って言ってたのも楽しかったなー(笑)

 そしていよいよライブがスタート。MVを振り返る映像の後、幕が上がりました。

《セットリスト》

M1. 星の降る街
M2. ここから
M3. 夜更けのプロローグ
M4. 宙に浮くぐらい
M5. Make Up
M6. D.T.F.
-MC-
M7. Don't Blink
M8. Yummy!
M9. More Fantastic
M10. JUST NOD
M11. Catch The Rainbow
M12. SLEEPY BUSTERS
M13. New Day Rising
-MC-
M14. BON-NO BORN
M15. BY MY SIDE
M16. 未完成呼吸
M17. Hear You
M18. HOT CAKE
M19. スーパースター
M20. axis
M21. 雨のち晴れ
M22. 風を抱きしめて
M23. わたし色のトビラ
M24. 足音
M25. USHIRO-META-I
M26. Accent
M27. Reborn
M28. まわりみち
M29. One Life
M30. 淡い空
M31. 夕日の後の夜に
M32. 夜を抜け出して

EN1. 寝具でSING A SONG
EN2. Please Together
-MC-
EN3. スマイルフラワー
EN4. OUR COLOR

WEN1. 星の降る街

《感想》

 ライブは、B.O.L.Tの最初の曲である『星の降る街』から始まりました。
 メンバーは、新衣装で登場。見た瞬間に、「あっ、これ今までの衣装を組み合わせたものだな」と気づきました。「あー、そうだよな。当たり前だけど、今までの衣装、もう見れないんだな。」と思いました。ですが、そんなことを思っているのもつかの間。「コール入れなきゃ!」と思いました。やっぱりコールがあると、何倍も楽しいですね!
 続いて『ここから』。まさかこのタイミングで来るとは思っていませんでした。なんならラストに来ると思っていたので、このタイミングでの『ここから』はビックリしました。正直『ここから』が来たら絶対泣くだろうなと思っていました。ですが、自分の中では「悲しい」よりも「楽しい」の方が勝っていました。そして落ちサビで大閃光。とっさに「焚かなきゃ!」って思ったんですよね(笑) 今までに聴いた『ここから』の中で一番楽しかったです。
 続いて『夜更けのプロローグ』。みんなで一緒に「ウォーオー」できたのが楽しかったです! まぁ途中から僕の声が裏返ってしまったんですけどね(笑) 
 続いて『宙に浮くぐらい』。なるほど、大まか発売順のセトリなんだと思いました。もう、なんといっても一緒に踊るのが楽しい! 周りの迷惑にならない程度に、踊り狂いました!
 続いて『Make Up』。先ほどの予想が外れ、「えっ、発売順じゃないの?」となりましたが、楽しければなんでもOKです。「曖昧だった日々とお別れ 街並みはまだ君を映すけど」のなのちゃんが大好きすぎるので、ここでも大閃光。周り誰も焚いていなかったのですが、「もう最後だしいいや!」と思い、好きなように楽しみました!
 続いて『D.T.F.』。ここで『D.T.F.』は楽しすぎるでしょ!! たくさんクラップし、たくさん踊り、たくさんコールし、たくさんジャンプする。最高に楽しすぎる!! 最後にみんなジャンプして、会場が「ドスン」となるのも、最高に気持ち良かったです!

 ここでようやくMC。自己紹介の後にメンバーの名前を叫ぶことができて、とても良かったです。この時点ですでに何曲目かわかんなくなっていたのですが、アップテンポな曲を連続で披露するメンバーがすごいなと思っていました。

 続くブロックは、グルメドレーからスタート。現地だと「メドレー」しか聞き取れなかったのですが、「グルメドレー」って言ってたのね。「あぁ、メドレーなのか。フルで聴けないのか。」と思っていましたが、全然そんなことはなく、全曲フルで披露してくれました。『Don't Blink』から始まり、『Yummy!』『More Fantastic』と続きました。
 『More Fantastic』では、念願のあのコールを入れることができました!

interFMでのラジオ、B.O.L.Tの100万ボルト(当時は1万ボルト)の企画で生まれたコール。「みんなで一緒に ビー オー エル ティー(×3) ボルトー!」「ごほうびごはんが食べたいな」のコールができて、最高に楽しかったです! あと、るんぱんの落ちサビでの「パキッ」もできました!
 グルメドレーが終わり、『JUST NOD』『Catch The Rainbow』と続きました。『Catch The Rainbow』ではタオルを真上に飛ばしていたのですが、変な場所に飛んでいかないか不安でしょうがなかったです(笑) なので、思いっきりは飛ばせませんでした(笑)
 続いて『SLEEPY BUSTERS』。最初のMIXは、うろ覚えで打ちました(笑)

本当は「てってってれってー」も言いたかったけど、自分はいけなかったな(笑) 周りでやっている方がいて、すごく楽しそうで、なんだかこっちまで楽しくなりました(笑) 「てってってれってー」は言えなかったけど「ねむたーい!」はちゃんと言えました! 途中、「Hey Let's Go SLEEPY BUSTERS Go Go Let's Go SLEEPY BUSTERS」のコール合戦がありました。腹の底から声を出して、最高に楽しかったです!
 続いて『New Day Rising』。サビで隣の方と肩を組めたのめちゃくちゃ楽しかったです。(1回目、逆向きに動いちゃってごめんなさい、、、) たくさん踊って、肩組んで、最高に楽しかったです!

 そして2回目のMC。衣装の話やドロップ幕の話をし、すぐに次のブロックへ移りました。

 続くブロックは『BON-NO BORN』からスタート。そして『BY MY SIDE』『未完成呼吸』と続いていきました。『BY MY SIDE』はなのちゃんパートが多めなので、全力で捧げていました。『未完成呼吸』では、曲のラストのタイミングを間違えないよう必死でした(笑) そして気づく『未完成呼吸』の良さ。なぜかはわかりませんが、今回の『未完成呼吸』はすごく心に刺さりました。
 『Hear You』『HOT CAKE』と続いていく中で、徐々に足の痛みを感じる僕。そんな僕の気持ちとは裏腹に、ライブはどんどん続いていきます。全員がマイクスタンドを持ってきたので、一瞬なんの曲だろう?と思いましたが、『HOT CAKE』は初めてライブで聴きました!
 そして『スーパースター』『axis』と続いていきます。この2曲を通して感じたのが、「るんぱんの歌い方、めちゃくちゃカッココいい!」ってことです。歌い出しや語尾など、ところどころにエロさ(?)を感じました。るんぱんの歌い方、好きだなー。
 舞台が暗転し、少し時間が経ったところで、なのちゃんの「明日から私たちが行く道にも、みなさんが行く道にも、光が降り注ぐことを祈っています。雨のち晴れ。」という言葉とともに『雨のち晴れ』が披露されました。遠くの方で「やったー!」というオタクの声が聞こえましたが、「ラストライブだから許そう」と思いましたね(笑)
 『風を抱きしめて』『わたし色のトビラ』『足音』と聴かせる曲を披露し、続く『USHIRO-META-I』。実はこの曲も、初めてライブで聴いたような気がします。しかも、めちゃくちゃカッコいい!! 今までライブで聴けなかったことを後悔するくらい、とってもカッコよくて大好きになりました。
 続いて『Accent』。『Accent』はリリイベで聴きまくっていたので、そのリリイベの日々を思い出してしまいました。
 『Reborn』を披露し、続く『まわりみち』。普段はちぃちゃんの歌い出しですが、今回はメンバー全員で歌っていました。『まわりみち』は、ライブで聴くたびにどんどん好きになっていった曲なので、今回歌い出しをメンバー全員が歌っていたのには感動しました。
 ちぃちゃんの「ここからがラストスパート」という掛け声とともに『One Life』を披露。ラストスパートと言われて、悲しい気持ちはありつつ、でもそれよりも楽しい気持ちの方が勝っていました。
 『淡い空』『夕日の後の夜に』を披露し、本編ラストは『夜を抜け出して』。B.O.L.Tの曲で1番好きな曲なので、大閃光を焚きまくり、枯れている声を絞り出してコールをしました。

 最後に挨拶をして本編終了。ここまで19曲連続披露。心の底からすごいなと思いました。MCがないので、気持ちも切れず、ずっと楽しかったです。

 そしてアンコール。個人的に、初めてアンコールの声を出しました。

 アンコール1曲目は『寝具でSING A SONG』。「この続きは夢で 寝具でSING A SONG 終わらせやしないよ 寝具でSING A SONG 明日はまだ来ない 寝具でSING A SONG 夜が明けるまで 寝具でSING A SONG」のシンガロンパート。ほぼほぼ高音が出なかったのですが、声を裏返しながら一緒に歌っていました。「この瞬間が永遠に続けば良いのにな」なんて思っていました。
 そして『Please Together』。ラスサビ前、なのちゃんの「B.O.L.Tがずっと好きなのです」で泣きそうになりましたが、最後にみんなで土下座して、最高に楽しかったです! 声がかかるまで、意地でも顔を上げないようにしました(笑)


 みんなで写真を撮り、最後の挨拶へ。

 

青山菜花

 なのちゃんが話し出した瞬間、僕の目に涙が溢れ出てきました。なのちゃんの口から出る言葉1つ1つが、とっても心に染みました。
 「B.O.L.Tで辛いことがあったときも」と話していましたが、今までB.O.L.Tを続けてくれたことが本当に嬉しかったです。
 なのちゃんが最後に言った「みなさんのことが、本当に大好きです!」という言葉。なのちゃんの、まっすぐで素直な気持ちがとても伝わってきました。
 なのちゃん、ありがとう。

白浜あや

 あやちゃんは、手紙で感謝を伝えてくれました。
 あやちゃんからメンバー1人1人に対してのメッセージ。とても愛を感じました。
 あやちゃんの手紙からは、悲しさではなく、ここまでB.O.L.Tとして活動で来た喜びや楽しさを感じました。
 あやちゃんの「みなさん、B.O.L.T大好きですか?」という問いかけ。全力で「大好き!!」と答えました。
 あやちゃん、ありがとう。 

高井千帆

 ちぃちゃんは「自分がアイドルに向いていると思ったことはない」と話していました。僕はそんなこと、まったく感じたことがありません。むしろ、ちぃちゃんのような子をアイドルって言うんだなと思っていたくらいです。
 最後の挨拶でも、ファンを笑わせてくれたこと。今思い返せば、ちぃちゃんなりの優しさだったのかもしれません。
 「B.O.L.Tという肩書はなくなって」と話していましたが、B.O.L.Tではなくなっても、僕はこれからもちぃちゃんを応援し続けます。
 ちぃちゃん、ありがとう。

内藤るな

 「B.O.L.Tの解散が決まってから、寂しさに押しつぶされそうな夜が何度もあったけど」という言葉。多分、僕たちが想像しているより何倍も不安だったのだと思います。
 言葉の節々から、るんぱんのB.O.L.Tにかける想いや、それ以前からの活動の想いを感じました。そしてるんぱんは、人一倍B.O.L.Tのことを考えていたのだなと感じました。
 「私はこれからもB.O.L.Tの楽曲を歌い続けようと誓ったので」という言葉から、るんぱんの決意を感じました。
 挨拶を通して、るんぱんのB.O.L.Tへの熱い想いを感じました。
 るんぱん、ありがとう。


 挨拶が終わった後、すぐに鼻水の話になるB.O.L.T(笑) あやちゃんが「鼻水の話で終わりたくない(笑)」と言っていましたが、これもB.O.L.Tらしさだなーと思いました(笑)

 アンコールラストスパート。
 『スマイルフラワー』では、目から溢れた涙を拭って、ピースを掲げました。
 アンコールラストは『OUR COLOR』。るんぱんの「泣いても笑っても、これがラストです!みんなどうせなら楽しもうぜ~!」という煽り。再び涙が溢れてきましたが、全力で楽しもうと決意。ステージが滲んでよく見えなかったのですが、最後をしっかり見届けようと思い、涙を拭いました。
 声にならないコール。それでも、腹の底から声を絞り出し、コールしました。
 なのちゃんの落ちサビ。これまで以上に全力で捧げました。これでラストなんだという思いとともに。


 ダブルアンコール。喉が潰れていたのですが、最後の声を振り絞って、アンコールしました。

 本当の本当にラスト。最後に披露されたのは『星が降る街』でした。
 どうにでもなれと言わんばかりにジャンプとコールをする僕。本当に最高のラストでした。

 メンバーが去っていくとき、僕は初めて自分からレスを貰いにいきました。だって最後だから。後悔したくないから。

 ステージの幕が下り、映し出される映像。『淡い空』に合わせて流れたのは、『The LAST』の写真、これまでの思い出、これまで関わってくださったスタッフさんの名前でした。そして最後に、メンバー1人1人のメッセージが映し出されました。

 僕は最後に、こう叫びました。

「B.O.L.T大好きー!!!!」

《終わりに》

 B.O.L.Tラストライブ『The LAST』。解散ライブとは思えないくらい、今までで一番熱くて楽しい、最高のライブでした。「本当に終わってしまったのだろうか?」と、今でもあまり実感が湧いていません。

 まず『The LAST』の感想ですが、本っ当に楽しかった!! るんぱんも話していたように、ライブ中は、楽しみが悲しみを上回っていました。「もうこの曲は二度と聴けないんだ」という気持ちより、「この曲を聴けるのは最後だから、思いっきり楽しもう!」という気持ちになっていました。
 特に、アンコールラストの『OUR COLOR』。この『OUR COLOR』は一生忘れません。「これこそB.O.L.Tだ!」という、熱いものを観させてもらいました。

 次に、メンバー1人1人への感謝を書いていきます。

内藤るな

 まずは、これまでB.O.L.Tを、そしてアイドルを続けてくれてありがとう。
 るんぱんを初めて知ったのは、ロッカジャポニカのときでした。そのときの印象は、「なんかヘンテコな子いるなー」でした(笑)
 ですが、B.O.L.Tを応援するようになってから、あることに気づきました。「この子は、人一倍B.O.L.Tのことを考えている」と。でもその姿をファンに見せないのが、るんぱんのカッコよさだと思いました。
 今までたくさん、B.O.L.Tのこと、そしてファンのことを考えてくれて、ありがとう。そして、アイドルになってくれて、アイドルを続けてくれて、ありがとう。

高井千帆

 実は、B.O.L.Tにハマる最初のきっかけは、ちぃちゃんでした。2021年の夏頃に行われていた、LARMEオーディションの配信。何の気なしに配信を観てみると、そこではちぃちゃんらしさ全開の楽しい配信が行われていました。
 ちぃちゃんの尊敬するところは、何に対しても感謝を忘れないところです。ライブの挨拶では必ず、今日ライブに来れなかった方にも感謝を伝えていました。自分もすべてのライブに行けるわけではなかったので、何度この言葉に救われたことか。
 ちぃちゃんが、自身の生誕ライブで配布した、手書きのメッセージカード。今でも大切に保管しています。
 ちぃちゃんの優しさに、本当に救われました。今まで本当にありがとう。

白浜あや

 ライブ中にいつも笑顔を振りまいてくれるあやちゃんは、本当に天使でした。気づけばいっつもレスをくれるので、めちゃくちゃ嬉しかったです。初めて特典会に行ったときも、あやちゃんからたくさん話しかけてくれて本当に楽しかったです。(幕張新都心のリリイベで、謎に手の大きさ比べしたの、最高に楽しかった(笑))
 いつでも可愛くて元気いっぱいなおしゃべり天使ちゃんに出会えて、本当に楽しかったです!!
 B.O.L.Tになってくれて、本当にありがとう。

青山菜花

 なのちゃん推しになったのは、2022年4月のライブのときでした。「1部で上手く歌えなかった」と涙を流す姿を見て、「この子を応援したい!」と思うようになりました。
 リリイベに通うようになって、何度か特典会に参加してる中で、なのちゃんの方から僕の名前を呼んでくれる機会がありました。ちょうどその時期は精神的に滅入っていた時期だったので、とっても嬉しかったのを覚えています。
 いつしか、「辛いことがあるけれど、週末のリリイベでなのちゃんに会えるから頑張ろう!」と思うようになっていました。
 なのちゃんとの最後の特典会。僕は「B.O.L.Tがいなくなったらどうしよう」と、心の声を漏らしてしまいました。するとなのちゃんは、「B.O.L.Tはいつでも心の中にいますよ!」と答えてくれました。正直、ちょっと涙が出そうになりました。
 『The LAST』の挨拶で最後に言った、「大好きです!!」という言葉。この表現が合っているかはわからないけど、とっても嬉しかったです。
 いつでもどこでもどんなときでも、僕を支えてくれてありがとう。なのちゃんの支えが無かったら、ここまで頑張れなかったかもしれない。
 なのちゃんに出会えて、本当に良かった。最高の推しです。なのちゃん推しになって、本当に幸せでした。
 なので、最後に大きな声で、この言葉を叫ばせてください。

「なのちゃん、大好き!!」


 そして、忘れちゃいけないスタッフさん。
 スタッフのみなさまも、今まで本当にありがとうございました。僕がここまでB.O.L.Tを楽しむことができたのも、すべてはB.O.L.Tのみんなと、それに関わるすべてのスタッフさんの力があってのことだと思います。みなさんが撮ってくださった写真やチェキ、作ってくださった曲・衣装・ステージ・ライブ。どれもが僕にとって、最高の宝物になっています。今まで本当にありがとうございました。



 ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。改めて読み返してみても、自分の表現力のなさに後悔が残ります。
 これまでも、参加したイベントについてはすべて記事に残すようにしていました。今までの記事を読んでくださった方、スキを送ってくださった方、本当にありがとうございました。
 なぜ最後にこんなにダラダラ書き続けているのかというと、この記事を書き終えてしまったら、本当にB.O.L.Tが終わってしまうように感じているからです。

 この記事は、「2023年4月2日(日)」の項目までは4/14に完成していました。4/15のライブを観て、「ライブの感想だけの記事に書き換えたほうがいいのでは?」と思いましたが、後で読み返したとき「このときはこんな気持ちだったよな」と思い返せるように、残しておくことにしました。

  これまでB.O.L.Tを応援してきた方。そしてこれからB.O.L.Tに出会う方。すべての方が「B.O.L.Tってこんなグループだったよな」と思い返せるよう、想いを込めて、この記事を書き終えたいと思います。


B.O.L.Tに出会えて、本当に幸せでした。
楽しい思い出をありがとう。
B.O.L.Tのことが、ずっと大好きです!!!!!