三代合併症
成人病である2型糖尿病やわたしの1型糖尿病でも、糖尿病の特有な病気が「三大合併症」になる。
1型糖尿病になったときに神経内科医だった女房の伯父が、まっ先にわたしに言ったのが、「合併症」に気をつけなければね、ということだった。
高血糖が続いていると、全身の細い血管や神経の障害が出てくる。糖尿病の患者特有の病気として糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害があげられ、これが糖尿病の「三大合併症」だ。
神経障害は脚などの末端から侵され、組織が腐ってしまい壊疸がおき、足を切断することになる。昔、歌手の村田英雄さんがこれで足を切断したという覚えがある。
怖いのは、この合併症、自覚症状はないので気づかないうち悪化させてしまうということで、定期的な検査をして症状が現れていないか、どの程度進行しているかなどを自覚することである。
糖尿病網膜症は自覚症状が出たときはかなり重症になり失明に至る結果となってしまう。したがって、一年に1度は眼科受診をし、精密眼底検査を受けることにしている。
8月28日に眼底検査をしてもらい、糖尿病網膜症、右、左ともナシ。糖尿病黄斑症も右、左ともナシという結果だった。
まずは、安心。
わかさ生活 2023 9月号 会報誌より