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言葉にすること、行動すること。

できることなら子ども達をずっーーと気が済むまで、抱っこしていてあげたい。だけど我が家は3姉妹(2歳児と1歳児双子)。一人抱きしめている間にあとの二人は我慢、、、ということに。

それに夕方は特に、子ども達のご飯の準備→ご飯を食べさせる→長女が保育園から持ち帰った洗濯物の仕分け→大人の晩御飯の準備(その間に子ども同士のケンカの仲裁や、オムツ変え)と、超バタバタ。

だから、「ママ抱っこして!」とアピールされても立ち止まってギュ〜と抱きしめる余裕はゼロ。1歳児は仕方なく抱っこ紐をしたり、ご飯を食べさせる時もつきっきりなのでママロスにはならないけれど、2歳児長女はちょっと放置され気味。。

子ども達に栄養満点のご飯を食べさせたい!夜も早く眠れるように!と、みんなのために全力疾走しているのだけど、そんなママの苦労は子ども達にはもちろん伝わらないわけで(徐々に伝わっっていくのかもしれませんが)。

以前読んだ本、麹町中学校校長工藤勇一さんの『学校の当たり前のやめた。」に「心でどう思っていたとしても行動こそが評価されること」、という文章があって。別に育児書ではないけれど、私にとって子どもたちと接する時のヒントになりました。

大人は相手の心を「汲む」ことができるけど、子どもはまだ相手の行動こそが全てと捉えがちなのではと思っていて。だからこそ、私の思いを汲んでよ!ママこんなに頑張っているのよ!は伝わらないと思った方がいいなと。

なので、私は夜寝るときに長女と2人きりの時間ができるので(双子は先に寝ている)、その時に言葉にするようにしています。

「最近双子ちゃんに手がかかるようになってきて、長女ちゃんをゆっくり抱っこする時間が取れないけど、本当はずっと抱っこしてたいんだ」と。そうすると、ちょっと照れながらも嬉しそうに「うん!」と返事をしてくれました。もちろんギューっと抱きしめることも忘れずに。

子育てに限る話ではないけれど、子どもと接する時は特に「言葉にすること、行動すること」を大事にしていかなきゃだな〜と、しみじみ思ったのでした。

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