閑話休題「APIよもやま話」
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。(激遅)
WebAPI
さて、早速ですが、こちらのページをご覧ください。
次に、こちらのURLをタップしてみてください。
そうすると、Webページではなく、以下のようなテキストデータが返ってきたと思うのです。
これは、WebAPIと言って、Webページの代わりにデータを送り返してくれるURLになっており、「?」以降の文字列(パラメータ)を書き換えると、それに応じたデータを送り返してくれるのです。
ちなみに、先ほどのURLはこうなっていました。
https://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search?zipcode=8997103
899-7103というのが、鹿児島県志布志市志布志町志布志の郵便番号です。では、この「zipcode=」の後ろを「1000001」にするとどうなるでしょうか。(クリック・タップして結果を確認してみてください。また、ほかの郵便番号でも試してみてください。)
WebAPIは情報社会を支えてる
さて、この文字列しか帰ってこないURLがいったいなんの役に立つのでしょうか。
役に立ってるんです。みなさんの日々の生活をめちゃくちゃ支えてるんです。
たとえば、マネーフォワードってご存知ですか。
このアプリで、家計簿をつけることができるのですが、他のアプリと違ってすごいのが、クレジットカードの利用履歴や預金残高などの情報を、業務提携した金融機関等のサイトから取得して自動で更新してくれるんです。手入力がほぼ発生しない。
ここで活躍するのがWebAPI。
「セゾンコネクト」は、クレディセゾンが提供するWebAPI群。氏名や電話番号はもちろん、クレジットカードの利用残高なども、OAuth2.0という厳格な認証方式に則ってセキュアに提供してくれます。提供できる情報が換金性の高い情報なので、もちろんAPIの利用には制限がありますが、マネーフォワードはそれをクリアしてクレディセゾンのサーバーから情報を取得しているわけです。
いかがでしょうか。
ざっくりとしか話してないので、わかりにくい部分もあると思いますので、コメント欄にて質問等お待ちしてます。
今日はこんなところで、お茶を濁しておきましょう。
では。
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