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長雨と米余りと回転寿司のマグロ祭り

アフガニスタンの悲劇
アフガニスタンは事実上、タリバンの政府になったようだ。戦前は、イギリスの侵攻を受け、戦後も旧ソ連、米国、と闘い続けてきたアフガンのムジャヒディン。彼らの遺伝子は何に由来しているんだろうか?数代にわたり、抵抗を続けてきたんだよね~
何が正しいか? 何が間違っているか? 正邪では無いやに感じる。
イラン、旧ソ連諸国、パキスタン、CCPの一部に囲まれた国家の悲劇は、海に囲まれた日本人には、到底理解も認識も出来ないのかも知れない。
願わくば、普通の国家として成立して欲しいもんです。

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長雨が続いている!
TOKYO2020の閉幕と時を重ねてる感が否めない。とりわけ、九州北部の被害が著しい。東シナ海から次々に雨雲が湧き出しているようだ。
この季節に秋雨前線の到来。早すぎる感。
米が100万トン単位で倉庫に山積みされてるようだ。ある時期まで米の生産量は1200万トンと言われきた。昨年の生産量は700万トンほど。
それでも米が余る社会構造。
確かに、外食や給食の一時停止も大きな影響だったのかも知れないが。
主食の米が余ると云うことは、日本人は何を食べてるんだろう? 米の代替えは、小麦なのか? パンや麺類、パスタ類は小麦だが・・・。
農水省が、食糧管理法を廃止したのが1995年。3Kと呼ばれた時代があった。米、国鉄、健保を併せて居た。国鉄はJRになり、米は政府買入れから外れ、自由米となった。ある時期まで米の政府買入れ価格は、24,000円/60kgまで上昇し、消費者への売渡価格が逆ザヤになり、食糧管理会計が大赤字となっていた。爾来26年。農水省も手を拱いていたわけでは無く、飼料米への転換や転作を促し、助成金を付与している。
とりわけ、飼料米は助成金を含めると食用米よりも手取りが多いと聞く。
結構な面積が転換されていると聞いたが、7万ha前後で推移しているようだ。水田面積は全体で260万haほどあることからすれば、2~3%。誤差の範囲内でしか無い。今年度産米のJA買い入れ価格は10000円前後に低下しているようだ。地域によっては、10000円を割り込んでいるとも聞く。
確かに戦後の米増産の掛け声は、畑を田圃に変え、沼地も田圃に転換してきた。上手い米も不味い米も見た目だけで等級が決まり、価格も決まってきた。農家が自家米として食べずに政府米として売却し、他所から食用米を購入してきた時代があったが。
悪しき慣習が遺っている。うまい米も不味い米も大差なく、流通しているのが現状。この長雨は、稲作大転換の機会になるんだろうか?
天は、自然は、何を言いたいんだろう?

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回転寿司の本マグロと養殖ハマチの増加
詳しくは無いが、本マグロとして流通しているのは、天然なんだろうか?近大が養殖マグロを確立してから20年弱。さほどの量が出回っているとは思えないから、天然マグロを含め、行き場を失っている所為なのか?
ハマチも含め、養殖技術は進化し、安定供給体制を整えてる?と感じてきたが、昨年からの飲食店締め付けが、影響を及ぼしている?
美味しい本マグロが安価で食べられるのは嬉しい限りだが、それで生計をたてている漁師やら養殖業者は辛かろう。
生産原価は、低いものでは無かろうからね。
稲作も含め、一次産業はキツイ時代環境だ。


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