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70歳の初体験

正月から体調が優れない

元旦はなんとか氣合いで起きだした。
元旦くらいは、日の出を拝みたい!と続けてきたことだしね。
が、2日、3日と体調が崩れていくのが解った。
食べ物が美味しくなくなっていた。味覚異常? 疲れか?と思ってたが、
5日になって、倦怠感が訪れ、起き出せない。

自己診断は、「多臓器不全」
昨年暮から怒涛の日々が続いていた。
劣化している一人の頭で熟すには無理があったんだろうね?
本来、40代、50代の働き盛りに持ち込まれたり、持ち込んだりする案件ばかりが押し寄せた。
生まれて始めての体験は、加齢と寒波とストレスによるものと感じた。
まぁ数日、ダラダラと過ごせば回復するであろうと思いつつ・・。

免疫力と身土不二
いつの間にか、コロナはオミクロンなるわけのわからん代物に変わってしまったようだが・・。
相変わらず、政府は、WHOの指針? 密約? 脅し?に伴うPCR検査なるもので判定を下しているようだ。
数年間、風邪の患者が出てない様子。おかあさん、A香港◯◯は何処へ行ったんでしょうね^^;
人体を構成している細胞の10%が人体で90%は腸内菌を中心とする免疫群と聴いた。皮膚にもむろん、鼻孔にも、口内にも無数の菌が生息し、人体を護ってくれているとも。恐ろしく強そうなキラーT細胞を筆頭にしたのが免疫力。同様に土壌中にも健全な土壌には、微生物が多数生息していることを知ったのは30代。1g中に1億を超えるという。人体も土壌も微生物に護られている。自然のメカニズムも凄まじさ、凄みを感じ続けてきた人生。
そこに西洋医学(確かに外科や医薬には優れたものも存在するが)が明治似非維新と共に持ち込まれ、免疫力が追いやられてきた歴史。
農業も同様にドイツ農法が持ち込まれ土中の多量要素であるNPKだけが肥料と考え込まされてきた。
幸いなことに、日本は山が深い。水が豊富かつ清らか。
それが未だに米国のごとく、耕作不能地が増えない背景かと思う。

怪我の功名
10日間で食べたのは、おにぎり三個ほど。それにいただきもののシュークリームと味噌汁を数回。
氣づいたことがある。
体重が5kgほど減少していた。
そう云えば、氣になっていた下腹の贅肉が削げ落ちていた。
なるほど、人体の凄みなのね。
脂肪分を栄養に変えているんだ?
昨夜、風呂上がりに己の身体をしげしげと眺め驚愕した。
古いたとえだが、骨皮筋えモンに成り下がっていた。
このままだと骨格標本になりかねないなぁと。
それもあり、饂飩半玉をいただいた^^;

食は全ての原点。人を良くする「食」
小生は非農家。
偉そうなことは言えないが、土壌改良技術は先人に教えを請うている。
それも一人や二人で無い。それこそ無数の篤農家と接してきた人生。
改めて、人を良くする「食」。
実践できるのは農業・農村の復権以外はありえない!と感じている。
日本人の一員として、手持ちの知恵を活かしていきたい!と改めて感じる朝

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