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【約2万円も安くなった!】引っ越しをお得にするための値引き交渉のポイント3選

こんにちは、しもんです。

新卒でベンチャー企業に入社し、ウェブマーケターとして3ヶ月働き、現在は退職して自営業をしています。

私は、現職の勤務地である東京から群馬県に引っ越す際に、「引越し料金が相場の約2万円安く」なりました。

今回の引っ越しは、150km以内の単身の引っ越しにあたります。どれくらい安くなったかというと、平均費用は価格コムによると52,125円だそうですが、結果的に「32,000円」でお願いすることができました。
これも価格交渉をしたおかげなので、費用がかさむ引っ越しを少しでも安く済ませるために交渉をすることをおすすめします。

この記事では、まず各業者からの提示額の変化をまとめてどれだけ交渉の効果があったかを説明し、その後に交渉の際に気をつけるべきポイントを解説します。

最初の業者

前述したとおり今回の引っ越しの平均費用は価格コムによると52,125円です。
そして、最初に「引越し侍」にお見積りをしていただいた際の金額は、税込み57,000円でした。ぴったり平均ですね。
結構掛かるんですね~などと話していたら、平均費用は6~7万円なのでかなり安いほうですよとの営業トークをされました。
ここは一旦保留にして、他の業者と比較することにしました。

2つ目の業者

次は、引っ越し業者選びに時間をかけたくないと思っていたので、価格コムの複数の業者にまとめて問い合わせできるサービスを利用しました。
参考:https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/rate/
引っ越しの住居と希望日、大体の荷物を選択して登録は3分程度で完了です。
その後、5分もすると電話がかかってきました。業者名は「人力引越社」で丁寧に荷物の種類や予定を聞いてくれました。ありがたいことですが、10分くらいかかったのであまり多くの業者と話すのは時間の無駄ですね。
見積もりを出してもらう際に、他社での提示額を聞かれ、57,000円と答えましたが、相手が37,000円と受け取っていたのでそのままに放置。すると、出された見積もりは税込み37,400円でした。言ってみるものですね。相場よりはだいぶ安いようですが、強欲な私はさらなる他社からの連絡を待つことにしました。

3つ目の業者

その後、5社程度から電話がかかってきましたが、そのうち2社は電話に出ず、2社は引っ越し日程が合わず、最後の一社と37,400円を比較して決定することにしました。
最後の一社は引越し先の群馬県に会社がある「引っ越しのケースタッフ」です。(失礼ですが全く聞いたことのない会社なので少し心配でした。)
5分の質問後に提示された金額は47,000円、相場よりは安いですが、他の業者の方が安いと正直に伝えました。すると、次に提示された額は税抜で32,000円。かなり安くなりました。
結果的に、この業者に決定して、最初の税込57,000円の提示額から税抜32,000円まで約20,000円程安くすることに成功しました。

次に、引っ越しの価格交渉でのポイントを説明します。

ポイント1他社の提示額

日本の引越し業者はどこもサービスの質が十分に高く、ものが紛失してしまうような心配はありません。ブランド力が大きな影響をもたらすサービスでもないので、どうしても価格競争になりやすいです。
足元を見るようで申し訳ないですが、これを利用しない手はありません。
この値段がいいです!と言っても、比較対象がなければ業者もOKを出しづらいです。
しかし、他社の提示額を言えば、殆どの業者は顧客を獲得するために必死なので、その金額以下で見積もりを出してくれるでしょう。
業者はたくさんあるので、今回私が図らずもしてしまった相場の20,000円以下の他社での見積もりを言ってみるのも良いかと思います。その業者に無理だと言われても、他にもたくさん業者はありますし、本当の相場を知るための手がかりになると思います。

ポイント2引越し業者

先程も言ったようにサービス内容にどこも大きな差はないので、特別なこだわりがなければ大手の業者を選ぶ必要はないと思います。
更に、大手は中小に比べて多くのクライアントを抱えているので、価格を下げて必死に契約を取ろうとする必要性が低いです。
反対に、地方密着型の引越し業者だと、東京などの大都市に比べて引っ越しの回数や人口が少ないので、クライアントを獲得しようと必死になる傾向があります。
今回、最安だった業者も群馬県の会社で、最初の提示額より15,000円も安くなりました。
引越し先が地方の場合、その地域のあまり大きくない引越し業者に見積もりを聞いてみるのも良いと思います。

ポイント3引っ越しの時期

最後は、引っ越しの時期です。
時期は大きく分けて3、4月の繁忙期とそれ以外の通常期に別れます。言わずもがな、狙うべきは通常期です。
通常期は、相場が繁忙期に比べて安いだけでなく、先程から述べている価格競争をしていただくことが容易です。
新学期や入社に合わせて引っ越しをする方が3、4月に多く、時期をずらすことが難しいことは十分承知ですが、繁忙期の価格交渉は困難、対して通常期は超簡単であることを覚えておいてください。

いかがだったでしょうか。
簡単な交渉で引っ越しに費用が最初の提示から20,000円もい安くなった経験から、価格交渉の3つのポイントを解説しました。
1他社の提示額
2引越し業者
3引っ越しの時期

ただでさえたくさんの費用がかかる新生活準備ですが、みなさんが少しでも費用を安く抑えて良い引っ越しができることを願っています。

おまけ(注意点)

1時間をかけすぎない
値下げ交渉にあまりに時間をかけすぎるのはもったいないです。最初の提示額から半額以下になることは早々ないと思うので、自分が納得できる金額のあたりで満足しましょう。
私は、電話での説明など全て含め、業者の決定までに2時間くらいかけたので、時給換算だと1万円程度です。
特に、電話での詳細説明に時間がかかるので、前もってWEBでの荷物入力を詳細に入力しておくと良いです。出張見積もりのようなサービスは時間がもったいないのでやめましょう。コロナ感染のリスクも高まります。

2オプション料金
提示された金額の中に含まれない料金があることがあります。
この業者で良いか最終決定をする際に、以下の項目で追加料金が発生するか契約前に確認しておきましょう。
・高速料金・破損や紛失の際の保険・ダンボールや梱包材の料金と配送料・大型家具の設置料金・荷物が事前申告より多い際の追加料金・配送日指定

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

これからも読者の皆さんのためになる情報を発信していくので、いいねとフォローをよろしくお願いいたします。

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