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「2023年度エコガーデナー養成講座」受講生レポート9月・水曜クラス
ようやく9月になりましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。とはいえ朝夕は涼しくなって、お手入れをするのに心地よい日も少しづつ増えてきました。
夏休みを経て受講生の皆さんもお手入れしたくてウズウズしてたのではないでしょうか? それでは水曜クラス タキザワさんのレポートをどうぞ。
8月の夏休み明けの久しぶりのエコガーデナー養成講座でした。
シモキタのはら広場はムワッと蒸し暑かったのですが
小さなムラサキの菊が咲いていました。
この日のメイン「ボーナストラックの駐車場の生垣剪定。実践で学ぶ。」ことの前に「こや」でどのように剪定すると良いか、マメシバ先生の講義を聞いたり
二人一組で現場を見たりして考え合いました。
<ボーナストラックはどのような場所で、ここの駐車場の役割とは>
・この土地は住宅を建てる為の土地に施設を作っている。地価も高いので
狭い所 に住みながら仕事が出来る。
長屋のイメージを持ったコアワーキングスペースとしての機能を持っている。
・下北は車が人に負けて良い街。駐車場がイベントスペースになることもある。
<駐車場の植栽の問題点として植栽の問題点として>
・施工前に、設計者・施工者・管理者が設計意図とその後の風景の育て方について
擦り合わせをする必要があったが時間が無かった。そして予算上にも厳しく
密植まで出来ず、生垣にしたいのか、自然樹形にしたいのか管理者としては
図り知れず迷った。擦り合わせは今年の8月末にようやく実現した。
・生垣が勾配のある土地にあり、上の方の生育が良くない。
<上のことを踏まえて、どう剪定するか>
・料金メーターや、車にかからないようにする。
・隣のアパートの目隠しとなるようにする。
・混ぜ垣の5本の木は規則性無く植えられているので、木の種類にこだわりを
持たずに車側は全体を面で見せればよい。
☆ここまでは生垣をただスッキリさせるのではなくて、場所を目で見て読み解き、話を聞いて場所を知るという時間でした。
マメシバ先生の言葉 Landscape~人の営みと自然の営みを見て作る ~とつながりました。譲歩もするけど我慢をしないというところ、そこにプロの仕事があるのだろうなあと考えてみました。
剪定実践
<剪定について>
・どの木も上部が伸びているので、上部を切って、
横に枝を伸ばして目隠しになるように剪定する。
・切り戻し剪定で、剪定後の頂芽の伸びていく方向を予測して切る。外芽で切る。
☆☆実際に剪定してみると、楽しくて「見て」いたかどうか今になってみると怪しいです。枝全体の方向しか見ていなかったかも。。外芽を確認していたか?
今度、成長具合を見てみます。
その後小屋へ戻り、マメシバ先生の枝の標本を見せて頂きました。
先生がコツコツと標本を集めて勉強されてたことを知り、私もその気持ちを忘れないようにしたいと思いました。忘れても毎月のこの講座でスイッチを入れたいです。
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9月レポート担当>水曜クラス タキザワ
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