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注連飾りWS&焼き芋🎍

2022年12月25日
場所:のはら広場(小田急エリア)


みなさま、お正月飾りは済ませましたか? 大みそかに飾ると一夜飾りになってしまいますから、焦りますね。シモキタ園藝部では、注連飾りを自分で作る習慣を街なかでも取り戻すべく、昨年に引き続き今年も注連飾りのワークショップを開催しました。

土台のしめ縄になるのは、造園業のプロ部員のつながりでご提供いただいた美しい稲わらはもちろん、下北線路街の植栽管理で切り戻したカレックスやチガヤやパニカム(風草の一種)。霧吹きで湿らせてから作業します。

今回も多くの方がご参加下さり、真剣に取り組んでくださいました!

しめ縄の綯い方です。農家のおじ様たちは足の指で挟んで綯うという達人もいらっしゃいますが、私たちは二人がかりで行います。束ねた藁を三つに分けて、まずはそのうち二本をぐるぐると綯います。右向きにねじっていきます。神事なので右向きですが、普段使いの縄は逆向きです。支えている方の人が、しっかりと支えるのが肝心ですし、ねじる人もしっかり強くねじるときれいにできます。冬でも汗だくになる作業です。

次に残りの一本をねじりながら、最初の二本に絡ませていきます。

綯えたらこのように輪にして、麻ひもなどで縛ります。ここも右が上です。根元はハサミで切り揃えます。

親子で挑戦
夫婦の共同作業

縄が綯えたら飾りつけです。今回もプロ部員やたくさんの園藝部員の協力で、街の剪定枝の豪華な花材が揃いました!

目移りしながら素材を選び、配置を吟味して、お飾りができていきます。

そして、できていった素敵な注連飾りたち。来年が良い年になるようにとの願いがたくさん込められました!

ご参加ありがとうございました!

この日はサンタさん?たちが横で、薪ストーブで焼き芋を焼いてくれました。

ゴージャスなダッジオーブンでの石焼き芋です!

ストーブの薪は園藝部拠点のDIYで出た端材です。薪割にも挑戦!

スタッフには美味しい具沢山のスープのふるまいもあり、心も身体もほかほかでした。2023年も良い年になりそうです。来年もシモキタ園藝部をどうぞよろしくお願いいたします。


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