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ボーナストラック植栽ツアーに参加して

こんにちは。よしじです。自宅の庭で、太陽光発電、堆肥作り、雨水タンクやら、地球にやさしい生活とは何か?をいろいろ試しています。我が庭の事は知っていますが、それ以外の木や植物の事は全くしらない世間知らずなオッサンです。
5月30日に、下北線路街園藝部のプロ部員のマメシバさん、なかさん、松下さん、ミヤッシーさんが、これから園藝部が植栽管理する新しい商業施設ボーナストラックの植栽ツアーをガイドしてくれるので、木々、雑草のについて学ぼうと思い、参加しました。
この時期、3蜜を避けて、2班に分かれる事に。
私は、マメシバさん、ミヤッシーさんのマメチームに。
駐車場側からツアー開始!!
ここに植えられている木々は、山から掘り上げて、圃場で1年間くらい養生してから、来たそうです。そんな木々は、味わいのあるの雑木林に見えます。将来は、春に青葉、秋に落葉、冬に落ち葉を微生物が分解して、木々の栄養になる、という自然な循環ができると良いなー思います。

Ⓐツアーで廻った木で印象に残った木は以下の種類です。
②コナラ
マメシバさんの、一番心配されていた木でした。ギザギザのある4センチくらいの葉が、所々、薄茶に枯れ込んで下を向いています。私は、もう駄目じゃないかと思いましたが、マメシバさん曰く,コナラ自身で葉を落とそうとしといる状態で、生きようと頑張っている所だそうです。
茎を見ると、青々した茎のところと、茶の部分がある。
茎を切って形成層が緑なら、まだ生きている状態だそうです。
今の土、その他の環境になじめないけど、環境になじめば元気になるかもしれないそうです。
頑張れ!コナラ!

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①トウカエデ花散里レインボー
背の高いシンボルツリーですが、とても長い名前だなーと言うのが第一印象。葉の色が7色に変化するからレインボーと名付けられたそうです。植物の名前って、○○フグリとか○○モドキとか、変な名前で長い名前もあるけど、この子はロマンチックな名前で幸せだ。
松下さんは、ここに生えている木々が元気もない理由を、線路があったので、元々、下の方の土が固く、ボーナストラックを建築した時に、大きな作業車で下の方の土が固まり、また、斜面になっているので、水が染み込みにくい構造になっているからと分析されてました。この子もがんばれ!
↓元気のないトウカデの葉

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③アセビ
高田馬場の会社の近くの神田川沿いに、馬酔木(あしび)と言う名の小さなスナックがあって昔、先輩に連れて行かれていたので覚えやすい。
ただ、私がよく見るアセビより、大振り。この木は、枝先に毒があり、馬も麻酔掛かっちゃうほどだそうだ。
美人のママさんの店に通い詰めては、ツケをしていくお客さんが、とっても多かったのは、馬酔木の麻酔が原因かなぁー?

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④ヤマザクラ
恋する豚研究所 コロッケカフェの前の芝生の中の木です。
この子は、山に咲くサクラだから、この名前がついたそうです。
ちょっと安易なネーミングで、可哀そう。
葉と花が同時に出てくるところがソメイヨシノとは違いますね。

⑤ヤマモミジ
この子も恋する豚研究所 コロッケカフェの前にあります。
えーっ!君もか!日本海側の山にあるからヤマモミジ!
ヤマモミジとイロハモミジは、科捜研でDNA鑑定しないと分からないそうです。(笑)
太平洋側のモミジの代表は、おおもみじだそうです。
似た葉にカエデもあるし、ややっこしい木だと思った。

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⑥ミツバツツジ
ツツジの中では一番早く咲くらしい。花が咲いてから、葉が出てくるらしいです。                

マメさんの道具
植木ばさみは細かい作業をするハサミ、剪定ばさみは、太い枝を切るハサミだそうです。手入れは、仕事終わりか仕事始めに、ヤニを取ったり、研いだりするそうです。ヤニトリは、ヤニトリスプレーが手軽ですけど、緑茶もヤニを落とす効果があるそうです。また、繊細な植物の時はアルコールでも消毒する

Ⓑツアーで見た雑草は以下の種類です。

①ドクダミ
自宅の庭にもあるけど、ほっておくと、地下茎でどんどん増えて行く。
取っても取っても、根が残っていると、また、増えだす。
広がらないように、花の咲く前に、根気よく、抜く植物だ。

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②オオアレチノギク
この子も放っておくと、100センチくらいに育って、沢山の花が咲いて、タンポポのような種で増えるので、抜きたいです。

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③アカザ,シロザ
昔は漢方薬として使われてました。花も綺麗だし、育った茎アカザの茎は杖としても使えるそうです。シロザの葉の裏には、小さい白いプチプチがあるそうです。

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©私の好きな草。

②ツメクサ

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⑤トキワハゼ

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⑥ヒメオドリコソウ

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⑦コバノタツナミ

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⑨ミズヒキ

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⑩ヒメイワダレソウ

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書き終わった、今は真夏。この頃満開だったオルレアは、種となり、今は
ノリウツギが、夏空に満開を迎えています。植物は、コロナであろうと、猛暑であろうと、着実に前を向いて、突き進む。そんな植物が大好きです。
また、私の好きな雑草であっても、管理上抜かなければいけない雑草もあると思います。

ナカチームのツアーはの動画を参考にしてください。



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