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『あまりたいしたことない部屋の5号室』改め、結局フツーの『思い出の回想』を記述しただけ

1993年 10月

 下北沢駅南口のマクドナルドの裏の方にあるビル2Fのカフェ、PM2:00頃、左側視界の下の方で、道を往来する人を眺めながら次の『道』を模索しているが、牧瀬里穂の写真集が気になっていて、さっぱり集中できない、仕事を辞めたばかりの23歳の僕。

1998年 5月

 床下の腐った根太(ねだ)を交換するために、120mmのビスをマキタの電池ドライバの新品のビットの先端に、ぴたっとくっつけるようにセットし、土台から根太に向けて斜めにビスを打ち込めるように、仰向けになりながら体制を整え、左耳あたりの基礎コンクリート床の懐中電灯もビスを打ち込む箇所が見えるように角度を調整をしたりして、ジタバタしながら床下にいる、27歳の大工見習いの僕。

2004年 11月

 WindowsMeがOSのデスクトップPCマシンが20台くらい並ぶ、ビル7Fの部屋の窓から眼下の(夜PM7:00くらい)の神田川を、子供のように、はしゃぎながら眺める、とある学校に通いはじめる34歳の僕。

2012年 6月

 蛇姫様に会うために、急勾配のくねった細い坂道を下っている、ディスプレイの前でほとんどの仕事が完結する日々を送る41歳の僕。

2015年 3月3日

 猿田彦珈琲アトリエ仙川2Fで「たしか、こういう光景、どこかで見たよな~、ああ、あの下北沢のカフェの2階だ。」とか、頭の中で独り言をしている。初老という言葉の定義に疑問を持つ44歳の俺。

 恵比寿ブレンドを飲みながら、ぼんやりしていると『スローターハウス5』みたいに、いろんな頃の俺が、リアルタイムに同時進行しているみたいだな。等と考え始め、オレ版『スローターハウス5』だったら、いつの頃の俺を材料にして話を作るかなあと妄想を始める。

 帰宅して、Noteに投稿した結果が上記の文章になります。

 以上、よろしくお願い致します。

(↑誰に…向けて?…あ、読んでくれた人にかあ…。←↑なぜに、この一文を記述する???)


 おしまい。


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