見出し画像

先月読んだラノベ他

衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』8~11
熊野純彦『レヴィナス入門』
四季大雅『わたしはあなたの涙になりたい』
紙城境介『シャーロック+アカデミー』1、2

計9冊。
やっぱ俺、四季大雅を面白いと思えないよ……。内容とか関係なく、ナヨナヨしたモノローグが受け入れられない。あと文章が薄い。美文は美文でも、潔癖症の美文だから軽く感じてしまう。今月は最後の望みをかけてミリを読む。これがいちばんラノベっぽいし。
シャロアカ、最高! 前々からミステリーとラノベって相性いいと思ってたんだよ! ミステリーって、主人公以外のキャラが「容疑者」「被害者」という役割を与えられた記号に過ぎないところにその限界があると思ってて、それを唯一踏み越えてくれるのがキャラクター小説、すなわちラノベなんじゃないかって常々思ってた! シャロアカはその理想を見事に体現してくれているので本当に嬉しい。これから3巻も読むぞ!

 先月はサボっちゃってあんまり読めなかった。月末に買った新刊もまだまだ積んであるし、旧作もたくさん読みたいし、興味のあるラノベだらけで苦しい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?