ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術を読んで

読み始めてすぐ「当たり」感がある本。薄っぺらい整理術ではなく、自己啓発的な内容で、こころに残る印象的なフレーズが沢山あった。

1.「断」は入口の管理。「あると便利なもの」=「不要なもの」
2.「捨」は出口の管理。モノは過去の栄光、未練、後悔を映す
3.「離」入口と出口を管理し、自分で未来を切り開く

1.「断」は入口の管理。「あると便利なもの」=「不要なもの」は買わない

不要なものがなければ、ちらからない。

本当に必要なものは定価でも買うはず、安売りだから欲しいというものは不要品。

買うのは「今使うもの」だけでいい、「所有するもの」は場所の無駄、1年以上使わないものは、レンタルでいい。未来に使う予定のものも、今は買う必要はない。

それでも買う場合は、必ず今あるものを処分してから買う

2.「捨」は出口の管理。捨てられないモノは過去の栄光、未練、後悔を映す

捨てられないモノは、必ず自分の過去の感情とひもづいている。

「モノ」と自分の「関係」を見つめなおすことで、自分の深層心理にある感情を引きづり出すことができる。「今使わない」ということは、その自分の感情は、過去のしがらみである。

「モノ」を捨てることで、過去しがらみを捨て、身軽に自由になることができる。それは、過去の支配から逃れ、自分を取り戻すということ。

3.「離」入口と出口を管理し、自分で未来を切り開く

古いモノを捨てることで、新しい事に取り組む空間ができる。

それは、自分の部屋だけではなく、仕事や人間関係、そして人生も同じである

今使わないモノを買わない、今使わないものを捨てる、それは、過去の自分からの支配を抜け出し、今の自分へ人生の舵を取り戻すことである

リンク

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